カブトムシの餌として最高なのはバナナとも言われている。
バナナは栄養価が高く水分が少ないのがその理由。
今回まとめたのはカブトムシの餌をバナナにした場合の効果ついて。
カブトムシのお腹を満足させる情報さ☆-( ^-゚)v
カブトムシの理想の餌は?
カブトムシに与える餌で理想の物は何か?
動物性たんぱく質、アミノ酸、トレハローズなどが含まれたエサ用のゼリーが一番良いとされている。
でもエサ用のゼリーが良いとされるのは栄養面だけが理由ではない。
エサ用ゼリーには水分が多くないという特徴もある。
水分が多いと、尿などが増えるのでゲージ内が不衛生になりやすい。
だから水分が多くないというのは、けっこう重要なエサ選びの要素でもある。
そんな水分が多くないエサには、ゼリー以外にもバナナがある。
バナナがカブトムシの餌として良い理由
バナナは、水分よりも栄養の方が多い。
この栄養を使って、カブトムシはエネルギー補給が可能。
そして水分が少なめだからオシッコや便の水分量が増えにくく、飼っているゲージ内の環境が悪くなりにくい。
さらにエネルギー的に良い。
だからエネルギー的にも衛生的にも良いカブトムシの餌であるとされている。
与えるバナナの量
カブトムシに餌を与える場合、量は以下のような感じで与えよう。
- バナナ
○3分の1個が1日分 - リンゴ
○3分の1個が1日分 - エサ用ゼリー
○1個が1日分
餌を替えるタイミング
バナナなどの餌は2日に1度は変えたい。
特に夏場はバナナなどが腐りやすいので、小まめにチェックするようにしよう。
バナナに含まれる栄養素
バナナには、美容ビタミンと呼ばれるビタミンB群が豊富。
だからカブトムシが、美人に! なったらいいなー。
ちなみにここに書くのは、バナナの人への効果だから豆知識程度に思っておこうね。
- たんぱく質:1.1g
○筋肉や血液などを作る
○大切なエネルギー源 - カリウム:360mg
○免疫機能を正常にする
○むくみの予防に効果がある
○心臓や筋肉の機能調整に必要 - マグネシウム:32mg
○エネルギーの代謝を助ける
○動脈硬化を防ぐカルシウムの吸収を助ける
→骨を形成する - ビタミンB1:0.05mg
○糖質の代謝に必要
○むくみの予防に効果がある
○疲労の回復効果がある - ビタミンB2:0.04mg
○糖質の代謝に必要
○粘膜や肌の健康に日宇町
○肌や髪の健康を維持する
○肌の新陳代謝に必要 - ビタミンB6:0.38mg
○血圧を下げる
○心筋や筋肉の働きを正常化する
○貧血の予防
○肌荒れの予防
○肌の潤いを守る
○肌の弾力を守る - ナイアシン:0.7mg
○腸の働きを健康に保つ
○便秘を防ぐ効果
○糖質の代謝を助ける
○脂質の代謝を助ける - 葉酸:26μg
○貧血防止の効果
○血色をよくする - 食物繊維:1.1g
○便秘の予防 - ポリフェノール:1.1g
○ストレスに強くなれる
○冷え症の改善 - トリプトファン:10mg
○ストレスに強くなれる
○冷え症の改善
カブトムシの主食について
カブトムシの食事について語るのなら、樹液を忘れるわけにはいかない。
バナナとは少し離れるけど、ここでは豆知識として樹液についてお伝えしておく。
樹液とは?
木は光合成によって、太陽光と水と二酸化炭素で糖を作る。
この糖を木全体に送ろうとしている時に、木の幹が傷つくとそこから糖が滲みだす。
滲み出た糖が、微生物により発酵することで樹液となる。
発酵することで、アルコールなどが発生するよ。
この樹液には7種類の主な臭いの成分があり、この臭いに釣られて虫が集まる。
- 酢酸
- 酪酸
- イソ酪酸
- イソ吉草酸
- エタノール
- 2,3-ブタンジオール
- アセトイン
終わりに
カブトムシの餌でよくあるのがスイカやメロン。
スイカやメロンは尿や便に水分が多くなるから、ゲージ内の環境が不衛生になりやすい。
だからスイカやメロンのように、水分が多い物は避けたい。
だからバナナのように水分の少ない物を与えるか、昆虫用ゼリーを用意するかしようね☆-( ^-゚)v
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