恵方巻きの具材には決まりがあるのか?
この答えを言うのなら、3種類の具材に関しては意味がある。
今回のリサーチでまとめたのは恵方巻きの具材に関する決まりや意味について。
丸かじりする恵方巻きの具材に関する情報さ☆-( ^-゚)v
恵方巻きの具材には、決まりごとは無い
節分の季節になると、恵方巻きを色々なお店で見かける。
この恵方巻きにアh色々な具材が入っている。
当然それらの恵方巻きに使われている具材の全てに特別な意味があるわけではない。
現在の恵方巻きはビジネス戦略で広まった
セブンイレブンの手によって広まる前は、恵方巻きというのは関西のごく狭い地域にしかない慣習だったんだ。
それに恵方巻きという名前も、セブンイレブンが全国に広めるときに考えた物なんだ。
だから現在の恵方巻きというのはビジネス向けの形をとっており、具材に関してもビジネス向けの物が使われている。
このためビジネス向けの物だから伝統よりも売れやすさが重視されており、元々の姿からは大きく違う物になっている。
恵方巻きという名前の意味
恵方巻きという名前も、販売戦略を行うためにつけられた。
でも恵方巻きの恵方という言葉は、陰陽道に関連した言葉で古くから存在していたよ。
恵方というのは、その年で最も縁起が良いとされる方角。
その方角には、歳徳神(さいとくしん)がいるとされているんだ。
元々の恵方巻きは?
ビジネス展開されて全国に広まる前は、どんな具材が恵方巻きには使われていたのだろう?
まず七福神にちなんで、具材は7種類が使われていた。
七福神を参拝することは、7つの厄を退けて7つの福を招くと言われている。
このため恵方巻きを食べることは、厄を退けて福を招くとされてきた。
この7種類の具材を使うことは、恵方巻きの最低限のルールだったみたいだけど……
販売戦略によって広がってからは、この7種類の具材を使うという最低限のルールも無視されている。
恵方巻きに使われる具材の意味
恵方巻きに使われている具材に関しては意味が知られている物が少ない。
意味を調べて簡単に分かるのは以下の具材に関してぐらいだよ。
- 金運アップ=玉子
- キュウリ=青鬼
- 桜でんぷ=赤鬼
上記の3種類の具材は、意味を見つけやすい。
キュウリと桜でんぷは鬼に例えられているけれど、これは食べて鬼退治をするという意味があるため。
鬼というのは厄に関連した存在だから、鬼退治というのは厄除けという意味があるんだ。
ちなみに鬼に見立てた具材を入れる場合、恵方巻きは見た目から鬼の金棒に例えられる。
恵方巻きで使われる定番の具材は?
恵方巻きで使われる定番の具材を並べると、以下のような感じになるよ。
- うなぎorあなご
- かんぴょう
- えび
- 玉子
- しいたけ
- キュウリ
- 桜でんぷ
ちなみに海鮮巻きの場合は、以下のような具材が使われる。
- いくら
- サーモン
- かにカマ
- マグロ
- レタス
まとめ
今回まとめたのは、恵方巻きの具材に関する決まりについて。
恵方巻きの具材に関しては決まりとなる物は無いというのは、これまでの記事でお分かり頂けたと思う。
ただし、恵方を向いて食べたり、食べている最中は喋らない。恵方巻きは口を離さずに食べる。目を閉じて願いを込めながら食べる。
などの食べ方については、決まりごとがあるから注意しようね。
ただし食べ方のルールも、地域差があるので絶対でない点には気を付ける必要があるかも☆-( ^-゚)v