水中銃で気にしないといけないのが、法律に引っかからないかどうかという部分。
さすがに、水中銃は強力だから法律的にどうなの? と、こんな心配を抱く人も多い。
今回のリサーチでは水中銃に法律が存在するのかについてお伝えする。
水中銃を持つ前に知っておきたい情報だよ☆-( ^-゚)v
水中銃とは?
日本で使われる水中銃は、スリングゴムという、強力なゴムの物がほとんど。
動力に空気圧を使用するエアーガンや、火薬を用いる物もあるけど、これらは日本の法律に引っかかるので、日本では滅多にお目にかかれない。
水中銃本体の材質
水中銃の本体は、金属せいか木製のどちらか。
でもどちらも、商売にできるほどの需要が無いので、輸入か自作という形がほとんど。
金属製の水中銃について
金属製の水中銃は、重心が空洞となっており、中には発泡プラスチックが、充填されているよ
木製の水中銃
木製の水中銃は、金属製の物よりも高価な傾向がある。
それに木製の水中銃には、渋い輝きや木目が美しくて、コレクターも存在している。
使い勝手は木製の水中銃の方が上
使い勝手を、金属製と木製の水中銃とで比較すると、木製の方が使いやすいという人が多い
これは木製の銃身が、銛を発射した際に生じる衝撃や音を、吸収してくれるから
水中銃のスリングゴムについて
水中銃は、ゴムの長さや太さなとによって、銛の飛距離が変わってくる。
またゴムを何本使うかによっても、飛距離は変わってくる。
水中銃の撃ち方
水中銃は、安全レバーを解除してトリガーを引くと、ゴムの力でシャフトが飛び出る構造。
シャフトの先には、銛先が付いているよ。
水中銃は安全に活用しよう
水中銃の威力は、短い物でも人の足を貫ける程。
だから安全に運用したい。
- ゴムのセットは海に入った後で行う
- 安全装置をかけた後でゴムはセットする
○このとき絶対に人には向けない - 海から上がる前にゴムは外しておく
水中銃の銛先は潰れる物
水中銃の銛先は、一回発射するたびに岩に当たって、少しずつ潰れていく。
焼き入れされた、高価で固い物でも、徐々に潰れていく。
だから潰れたら、グラインダーなどを使って尖らせる作業を行うことになる。
水中銃の法律について
ここまで水中銃について、簡単に情報をまとめて来たけど、実は水中銃に関する法律がある。
その法律によれば、漁業権を持たない人が水中銃を使って魚介類を捕獲するのは禁止されている。
魚介類の捕獲に関する法律
魚介類の捕獲に関連する法律は、漁業法および水産資源保護法。
この法律に基づいて、各都道府県で定める条例である、漁業調整規則(海面)を、守らなければならない。
基本的には、漁業者に向けて書かれているけど、一部で遊漁者や非漁民と表現して漁業者以外にも適用される物が存在している。
この条例では、どの都道府県も水中銃の使用を認めてはいない。
また使える漁具も指定しているので、規定されていない漁具は使えない。
だから、水中銃に似た漁具を作って使うのも禁止されている。
でも水中銃の、製造、販売、所持などは合法。
水中銃を使うには?
色々と書いたけど、最後に水中銃を使うには結局のところどうしたらよいのかをお伝えしておく。
水中銃を使う方法は、基本的には以下の3つ。
- 漁協や漁師の人から許可をもらう
- 漁業権がない場所で使う
- 漁師になる
基本的には、許可のない方は水中銃を使ってはいけない。
だから水中銃を使いたい場合は、漁協に許可を取ることを前提に動こう。
終わりに
今回は水中銃の法律などを、リサーチしたよ。
結論を言えば水中銃の使用は、法律が絡んでくるから慎重に行いたい。
それに水中銃は威力が高いから、使える場合も慎重に扱おうね☆-( ^-゚)v