お彼岸には家族でお墓参り!
季節の移り変わりを感じるよね。
ところで、今年の彼岸の入りはいつだろう?
今回リサーチしたのは、2020年~2024年の彼岸の入りはいつか?
春と秋のお彼岸の入りを調べたよ☆-( ^-゚)v
お彼岸の歴史
日本のお彼岸は、平安時代からある風習。
806年に日本で初めての、彼岸会が開かれた。
彼岸の語源
そんなお彼岸の語源は古代インドにある。
古代インドには、サンクリット語という言葉があった。
サンクリット語の中に、仏教用語の『波羅蜜』というのがある。
※『波羅蜜』は『はらみつ』と読む。
この波羅蜜の意訳である至彼岸が、お彼岸の語源なんだ。
お彼岸の意味
なぜ春分と秋分の日がお彼岸なのか?
それは、どちらの日も真東から真西に太陽が沈む特別な日であることに関係する。
このことが西方極楽浄土の信仰と結びついてありがたいとされるようになった。
西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)とは?
西方極楽浄土というのは、仏教において、聖域や理想の世界を指す。
極楽浄土と言った方が、分かりやすいかもしれない。
で、聖域とされる西を向いて拝むのは、浄土の方を向いてお参りすることになると考えられるようになったんだ。
だから真東から真西に太陽が沈む春分の日と秋分の日は、特別な日として扱われるのも頷けるよね。
お彼岸はいつ?
お彼岸関連の言葉に、『暑さ寒さも彼岸まで』なんていうのがある。
この言葉のとおり、お彼岸は季節の節目にあたる。
お彼岸があるのは年に2回。
春分の日と秋分の日の前後。
例えば春のお彼岸であれば……春分の日を中心にした前後3日間ずつの合計7日間がお彼岸になる。
秋分の日も同じような感じで、前後3日間ずつがお彼岸となる。
お彼岸の日について
お彼岸というのは、春分の日や秋分の日を中日とした前後の七日間。
だからお彼岸がいつなのかは、春分の日や秋分の日を調べれば分かる。
お彼岸を調べるときに知っておきたいこと
お彼岸を調べるのなら、以下のことを知っておきたい。
- 入り、彼岸の入り
○お彼岸の初日を指す - 中日(ちゅうにち)
○春分の日、秋分の日を指す - 彼岸明け
○お彼岸の終わり
春のお彼岸と秋のお彼岸は、違う名前で呼ばれることもある。
- 春のお彼岸
○お彼岸
○彼岸
○春彼岸 - 秋のお彼岸
○秋彼岸
○のちの悲願
○秋彼岸
2015年のお彼岸
ここでは、いよいよ2020年~2024年のお彼岸を、まとめていく。
2020年の彼岸の入り
2020年 | 春彼岸 | 秋彼岸 |
---|---|---|
彼岸の入り | 3月17日(火) | 9月19日(土) |
中日 | 3月20日(金)※春分の日 | 9月22日(火)※秋分の日 |
彼岸の明け | 3月23日(月) | 9月25日(金) |
2021年の彼岸の入り
2021年 | 春彼岸 | 秋彼岸 |
---|---|---|
彼岸の入り | 3月17日(水) | 9月20日(月) |
中日 | 3月20日(土)※春分の日 | 9月23日(木)※秋分の日 |
彼岸の明け | 3月23日(火) | 9月26日(日) |
2022年の彼岸の入り
2022年 | 春彼岸 | 秋彼岸 |
---|---|---|
彼岸の入り | 3月18日(金) | 9月20日(火) |
中日 | 3月21日(月)※春分の日 | 9月23日(金)※秋分の日 |
彼岸の明け | 3月24日(木) | 9月26日(月) |
2023年年の彼岸の入り
2023年 | 春彼岸 | 秋彼岸 |
---|---|---|
彼岸の入り | 3月18日(土) | 9月20日(水) |
中日 | 3月21日(火)※春分の日 | 9月23日(土)※秋分の日 |
彼岸の明け | 3月24日(金) | 9月26日(火) |
2024年年の彼岸の入り
2024年 | 春彼岸 | 秋彼岸 |
---|---|---|
彼岸の入り | 3月17日(日) | 9月19日(木) |
中日 | 3月20日(水)※春分の日 | 9月22日(日)※秋分の日 |
彼岸の明け | 3月23日(土) | 9月25日(水) |
お彼岸に行うこと
お彼岸には、お盆のような特別な準備は必要とされない。
することと言ったら、仏壇などの掃除やお墓参りを兼ねての掃除。
多くの家庭では、中日に家族でお墓参りをするのが一般的。
このようにお彼岸には掃除くらいしか行うことはないけど、お寺で行われる彼岸会やお彼岸法要に参加する人もいる。
まとめ
春と秋にあるお彼岸。
季節の節目にあるから、季節の移り変わりを教えてくれる風物詩の一つでもある。
お彼岸には、季節の移り変わりを感じながら、お墓参りをしてみるのも良いかもね☆-( ^-゚)v
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