お札は厄から身を守ったり、
なんらかの願いを込めて頂くことが多い。
でも入手したお札は、
どのような方法で、
またどのようなタイミングで、
処分をすればいいのだろう?
今回は、
お札を処分する方法と時期について、
リサーチをしてみたよ。
※注意書き
本来は返納という事がが正しいけど、
分かりやすいように処分っていう言葉を使っている。
だから御愛嬌という事で、
怒らないでね(;´▽`A“
お札を処分する時期
お札は基本として、
1年経ったら処分をする事になる。
でもお札の種類によって、
処分する時期は変わってくる。
その一例をあげると──。
- 大半のお札
○1年間で処分 - 七五三のお札
○一生持ち続ける - 願望成就のお札
○心願成就や安産祈願など
○願いが叶ったら処分をする
お札の処分方法
お札を処分する方法というのは、
いくつか存在する。
基本となるのは、
神社やお寺での処分。
では、
具体的にはどのような処分方法が、
あるのかをお伝えするよ。
- 神社やお寺に郵送、宅配便で送る
○神社やお寺によって記載する内容があったりする
→ネットや電話で予め確認をしたい
○お焚き上げ料は定額小為替などを同封する場合が多い - 神社の返納所
○ほとんどの神社に返納所がある
○返納所は古いお守りやお札を反す場所
○お焚き上げと書かれた場所でも良い - 年末年始は専用の箱を利用する
○年末年始になると専用の箱が設置される
○横に賽銭箱がある場合
→お守りを頂いた時と同じ金額を入れるのが一般的 - どんど焼きで処分する
○1月7~15日に行われる行事
○日本全国で行われている
○正月飾りと共にお守りやお札も焼ける
→神社やお寺によってはNGの場合もあるから注意
これらのいずれかで、
お札を処分する人が多い。
自分でお札を処分することも可能
お札の処分なんだけど、
自分でする方法もある。
本来であれば、
神社やお寺で処分してもらった方が、
いいんだけどね。
近くに、
お札を処分してくれる場所がないとか、
なんらかの理由がある場合は、
自分で処分せざる得ないこともある。
- お札に塩をかける
- 使うのは粗塩
- 新聞紙や封筒で包む
- ゴミ箱に捨てる
焼却でも良い
ゴミ箱に捨てる場合も、
焼却する場合も、
感謝の想いをお札に伝えてから行おう。
この感謝をする行為が、
とても大切だと言われているよ。
お札を処分する時の注意点
お札というのは神聖な物。
だから処分する場合には、
色々と注意をしなければならない。
- 処分する場所に注意する
○お寺のお札はお寺に任せる
→宗派が違うと失礼な場合がある
→宗派をしっかり確認しよう
○神社のお札は神社に任せる - 理想は頂いた神社やお寺で処分してもらう事
○でも他の神社やお寺でも良い - 神棚を長く空にするのはダメ
○新しいお札を用意してから古い物を取り出す - 他人にお札を譲らない
○お札には念がこもる
→悪い影響が出ることがある
別の神社に処分を頼むと、
神様同士がケンカをする!
このような噂である。
でも実際はお焚き上げをする前には、
お守りやお札の魂を抜く儀式を行う。
だから、
そのような心配をする必要はない。
終わりに
年始めに神社やお寺に行って、
お札を頂く人も多いと思う。
そんなお札は、
神社で頂いた物は神社で。
お寺で頂いた物はお寺で。
この点に気をつけて、
処分をお願いするようにしよう。