エナメル素材の靴は水に強い! ……と、いうのは間違い。
一部のエナメル靴は防水加工をしてあるけど、大半は水を少しはじくだけ。
それどころか濡れた状態で放置すると、シミや変色の原因にすらなる。
だから雨の日に履いてはいけない。
今回はエナメル靴を雨の日に履いてはいけない理由と水に濡れてしまった時の対処法をお伝えする。
エナメル靴を長く履き続けるコツさ☆-( ^-゚)v
エナメル素材の靴を雨の日に履いてはいけない理由
エナメル素材の靴は雨の日に履いてはいけない。
エナメルというのは、革などの表面に樹脂をコーティングさせた物。
だから多少の水をはじくことは出来る。
でも水に濡れた後は、しっかりとお手入れをしないと色々と問題が起きてしまう。
エナメル靴が雨水などに濡れると
エナメル靴が雨水に濡れた後、放置した場合どんなことが起こるのか?
エナメル靴を雨の日にはいて濡らすと、シミや変色の原因になったり、乾燥後にヒビ割れが起きたりする。
いずれも取り除くのが困難だから、プロに任せざるえなくなる。
だからエナメル靴は、決して雨の日に履いてはいけない。
もしも履くのであれば、履いたあとのお手入れが絶対に必要となる。
エナメル靴を雨の日にはいてしまった場合は?
エナメル靴を履いて出かけたとき、雨に降られた!
こんな時もあるよね。
このような場合は、エナメル靴のお手入れが必要になる。
雨に濡れたエナメル靴のお手入れについて
エナメル靴が雨水に濡れ得た場合、すぐに乾かす必要がある。
家に帰ったら、靴の汚れを落とすよりも乾かすことを優先しよう。
では雨水に濡れたエナメル靴を乾かすには何をすればいいのかというと……。
- 濡れたエナメル靴を新聞紙の上に置く
- 新聞紙を丸めて靴の中に詰める
- 30分したら新聞紙を交換する
○敷いた新聞紙と、靴に詰めた新聞紙の両方を交換 - その後、新聞紙が塗れなくなるのを目指す
○濡れなくなるまで新聞紙を30分おきに交換する - 新聞紙が濡れなくなったら一晩おく
○乾いた新聞紙を敷いたり詰めたりした状態で
○直射日光には当てず靴の形を整えて陰干しする
エナメルは直射日光に弱いため
この方法は、新聞紙のインクが中敷きなどに移る場合があるので、可能なら中敷きは抜いておこう。
シューズキーパーがあるのなら
シューズキーパーがあるのなら、エナメル靴がある程度乾いたあと、シューズキーパーを使おう。
シューズキーパーを使って、靴の形を整え陰干しして乾燥させると良い感じになるはず。
特に木製のシューズキーパーなら、エナメル靴の水分を吸いながら、形も整えられるからオススメだよ。
エナメル靴関連の動画
エナメル靴は、雨に濡れたときでなくても定期的にお手入れをした方がいい。
そのお手入れに役立ちそうな動画。
お好きな方でお手入れを。
終わりに
エナメル靴を、雨の日に履いてはいけない理由を、今回は記事にした。
雨以外にもエナメル靴には、熱や直射日光、乾燥に弱いという特徴がある。
だから保管方法やお手入れには、かなり注意が必要な素材だと言えるよね☆-( ^-゚)v