時代祭と葵祭って、
どのような違いがあるのだろう?
と、お悩みの方に贈りたい、
今回の記事。
今回は、
時代祭りと葵祭の違いについて、
リサーチしたよ。
京都三大祭りの情報さ☆-( ^-゚)v
京都のお祭り
京都では1年を通して、
多くのお祭りが行われます。
特に有名なのが、
京都三大祭り。
京都三大祭りというのは、
葵祭、祇園祭、時代祭。
今回は、
葵祭、時代祭の違いを中心に、
お伝えするよ。
葵祭とは?
葵祭は、
下鴨神社と上賀茂神社で、
行われる。
平安時代の頃であれば、
お祭りといえば葵祭の事を指していたほどの、
大きなお祭り。
正式な名前は賀茂祭。
開催は、
毎年5月15日。
京都三大祭りの中では、
最初に行われる。
葵祭の目的
葵祭は、
五穀豊穣と天下泰平を祈る。
葵祭の行列について
葵祭の行列は、
平安貴族を表している。
6世紀から続いており、
平安時代の王朝絵巻の行列。
御所発、
下鴨神社~上賀茂神社まで行進する。
時代祭りとは?
時代祭りとは、
京都三大祭りの中で、
最も歴史の浅いお祭り。
時代祭りが始まったのは、
明治28年から。
平安神宮のお祭りで、
平安神宮の創建と、
平安遷都1100年祭を奉祝している。
毎年、
10月22日に行われる。
だから京都三大祭りの中でも、
一番最後に行われるお祭りでもある。
時代祭りの目的について
平安神宮のご祭神である、
桓武天皇と孝明天皇のご神霊に、
京都の市中を巡行していただくのが目的。
時代祭りの行列について
時代祭りでは約2000名が、
鮮やかな衣装で2kmを練り歩く。
先頭を歩くのは、
維新戦争に活躍した山国勤皇隊。
その後ろのグループは、
江戸→安土桃山→吉野→室町→鎌倉と、
後ろに行くほど時代をさかのぼっていく。
また衣装もまた、
時代に合わせた物となっており、
この辺りも注目したい。
更新距離は、
御所から平安神宮までと短い。
祇園祭について
最後に京都三大祭りの、
3つ目のお祭りである、
祇園祭について。
祇園祭は、
京都三大祭りであると同時に、
日本三大祭りでもある。
だから日本を代表する、
お祭りだと言える。
この祇園祭は、
毎年7月1日から1ヶ月間行われる。
祇園祭の始まり
平安時代初期、
日本全国に疫病が流行する。
この疫病が、
怨霊による物と考え、
怨霊を鎮めるために祇園祭は始まった。
終わりに
今回は、
葵祭と時代祭りの違いについて、
リサーチしたよ。
行列があるという点が、
葵祭と時代祭りの共通点。
この行列があるという共通点から、
違いが分からないという人も多い。
でも行列の目的も違うし、
行列の意味も違う。
だから葵祭と時代祭りのどちらも、
行列があるということ以外は、
共通点が無いと考えても大丈夫だよ☆-( ^-゚)v