栗を楽しめる季節になると、様々な栗を使った料理が食卓に並ぶようになる。
でも美味しいのだけれど、チョットした悩みを抱えることになる……。
その悩みというのは、栗の皮むきが面倒だというとても悲しい現実。
今回は、そんな栗の皮むきを簡単にする裏ワザについてリサーチをしてみた。
栗を食べるのが少しお手軽になる情報さ☆-( ^-゚)v
栗の皮について
栗の皮というのは、剥くのが難しいことで知られている。
新鮮な栗であれば、外側の鬼皮という部分はそれほど固くはない。
でも時間が経つと鬼皮が固くなって皮をむくのが大変になってくる。
だから栗の鮮度によって、皮をむく難易度が大きく変わってくるということになる。
栗の皮について
栗には2種類の皮がある。
外側にある、あの硬い皮は鬼皮と呼ぶ。
鬼皮を剥いた、内側に在る薄い皮を渋皮と呼ぶ。
栗の皮を剥く裏ワザ
栗の皮むきの裏ワザなんだけど、2種類ある皮を別個に剥きやすくする方法と、両方を同時に剥きやすくする方法とがある。
まず鬼皮の方法をお伝えするよ。
鬼皮を簡単に剥く裏ワザ
鬼皮を簡単に剥く裏ワザは、茹でる事で剥きやすくする。
熱いうちに剥くか氷を乗せて急に粗熱を取るかすると、この裏技は効果を発揮する。
- 栗を水洗いする
- 栗に立ての切り込みを浅く入れる
- 水を入れた鍋に栗を入れる
- 強火で2~3分ゆでる
- 鍋から栗を出す
- 栗の底に包丁で切れ込みを入れる
- 皮むき開始
茹で終わったら、栗の底の部分に包丁を入れよう。
そして上に持ち上げるように皮をめくると簡単に剥けるよ。
渋皮を簡単に剥く裏ワザ
渋皮を簡単に剥く裏ワザは、いくつか存在する。
それらを並べるとこんな感じになる。
- 栗専用の皮むき機の使用
- よく切れるピーラーの使用
- 固目の歯ブラシでこする
- 小麦粉を溶かした水を使用
渋皮は硬くないから、皮をむくのは難しくないよ。
小麦粉を溶かした水を使用する方法は以下のような感じ。
- 小麦粉を溶かした水に栗を一晩浸ける
- 一晩経ったらつまようじでこする
次は、特にいっそう簡単に渋皮を剥く方法を、お伝えするよ。
- 渋皮に切れ目を入れる
- フライパンに多めの油を敷く
- 栗を炒める
- 渋皮がパリパリになったら終了
- 皮むきを開始
なお、炒めた渋皮が乾燥すると剥けにくくなるから、フライパンで炒めるときは何個かに小分けして炒めるようにしよう。
鬼皮も渋皮も一緒に剥きやすくする裏ワザ
鬼皮も渋皮も一緒に剥ける裏ワザには、電子レンジを使った方法とフライパンを使った方法とがある。
電子レンジの方は、加熱する時間の調整が、少し難しいから注意をしよう。
加熱し過ぎると、栗の実が硬くなるからね。
- 栗に深めの切り込みを入れる
○底と両側面 - ラップで栗を包み込む
- レンジに5~8粒の栗を入れる
- 加熱を行う
○600wであれば1分30秒ほど - 冷める前に皮を剥く
次にフライパンを使って、栗の皮を剥きやすくする方法。
- 栗に深めの切り込みを入れる
○底と両側面 - 鉄製のフライパンに栗を置く
- 栗の頭が出る程度の水を入れる
- 蓋をする
- 水が無くなるまで蒸す(10分ほど)
- はじける音がしたらフライパンを揺すって煎る
○蓋をしたまま行う
実は20秒で皮は?ける
とにかく堅牢な守りの栗の皮。
この皮をむく工夫をお伝えしてきたけど、実は包丁を使って20秒で皮をむく方法が!
※予め熱湯で3分間茹でる必要があります。
鬼皮に実が多めに残るけど、手軽さの代償だと考えれば(;´▽`A“
圧力なべを使ってポロっと栗の皮をむく
こちらの方法は文明の利器である圧力鍋を使った方法。
慣れると先程の動画よりも早く、皮をむくことが可能。
でも熱が抜ける前に、皮をむかないといけないので、時間との勝負になるのが欠点。
終わりに
今回は、栗の皮を簡単に剥く裏ワザをご紹介した。
正確には、剥くというよりも剥きやすくする方法だけどね。
少し手間は必要だけど、皮を剥く大変さが少しは裏ワザで減るハズ。
皮さえ剥ければ、秋の味覚である栗を、どう料理するかはあなた次第。
美味しく料理して、存分に秋の味覚を堪能しよう☆-( ^-゚)v
でも栗はカロリーが高い!だけど栄養価が高い!
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(当サイトの記事です)