でもピーナッツやアーモンドなどを、
使う地域もある。
他にも色々な豆類が使われるけど、
問題はないのか?
今回のリサーチでまとめたのは、
節分に大豆以外に使っても問題はないか?
それと、落花生を使う地域の由来。
節分の豆まきの話さ☆-( ^-゚)v
節分の豆まきに、大豆以外を使ってもいいのか?
節分の豆まきに、
大豆以外を使う地域も多い。
後から詳しく書くけど、
日本の北の方だと落花生が、
殻付きで使われていたりする。
でも大豆が9割以上の家庭で、
撒いているらしい。
- 大豆には穀霊が宿るとされている
○米に次いで大豆は神事で使われてきた - 大豆の粒が大きいから
○粒が大きいためぶつけるとダメージが大きい
だから大豆が、
豆まきで使う正当な豆のような印象がある。
では大豆以外を節分で使うのは、
問題がないのか?
答えを言うのなら、問題は全くない。
節分の豆まきに大豆以外も使っていい理由
そもそも節分の歴史を遡ると、
豆まきで使われていたのは穀物。
だから昔は小麦が使われたり、
米が使われたりしていた。
豆というカテゴリから掛け離れた、
穀物が使われていたのだから、
大豆以外を使っても問題ないんだ。
豆まきの意味
穀物には生命力と共に、
魔除けの効果があるとされてきた。
豆をまくのは、
前年の厄を豆に背負わせて、
厄を払い捨てるため。
ただ生の豆だと、
拾い忘れると芽が出てしまう。
厄を背負った豆から芽が出ることは、
悪い芽が出るという言葉と結びつくから、
芽が出ない炒った豆を使うよ。
大豆以外に、豆まきではどんな種類の豆が使われているのか?
節分に豆まきを行うとき、
大豆以外にはどんな種類の豆が、
使われているのだろう?
調べてみると、
以下のような豆が使われているのが分かるよ。
- ピーナッツ
○もしくは殻付きの落花生 - アーモンド
- うぐいす豆
- ピスタチオ
- 納豆
……納豆って、どうやって使うんだろう( ̄Д ̄;;
大豆以外の豆を使う理由
大豆以外の豆を使う人は、
どのような考えで、
大豆以外の種類の豆を使っているのだろう?
調べてみると……
- おいしい
- 大豆が売り切れていた
- 家にあった
- 好き
上記のように、
豆なら何でも良いという考えから、
大豆以外を使う人が多い。
理由が伝統と、
掛け離れた物が多いけど……ね。
ただ落花生に関しては、
昭和30年頃から撒かれており、
すでに伝統となっているとも言える。
節分の豆まきの落花生について
落花生を使う地域を、
まとめると以下のようになる。
落花生を節分の豆まきに使う地域は、
北の地域に多いよ。
- 北海道:72%
- 北陸地方:57%
- 東北:68%
では、なぜ落花生を使うのだろう?
以下の2つの理由を述べる方が多いよ。
- 殻付きだから撒いても豆が汚れない
- 大きくて拾うのが楽
- 掃除が楽
落花生が節分で撒かれ始めたのは?
落花生が、
節分の豆まきで使われるようになったのは、
昭和30年代の北海道から。
大豆を撒くよりも、
落花生の方が雪に紛れても、
見つけるのが簡単だったというのが理由。
ちなみに鹿児島でも、
落花生を豆まきに使う地域もある。
こちらは、
落花生の産地があるから、
撒かれるようになったんだ。
節分の豆まきで使う豆の種類、まとめ
大豆以外にも、
色々な豆が使われる節分の豆まき。
お菓子が撒かれるのは、
愛知県の尾張地方だとされている。
今では多くの地域で、
お菓子が撒かれている。
豆に色々な物が使われていることもあるし、
お菓子のような伝統とは違う物を、
節分の豆まきでは撒く。
このことを考えると、
節分の豆まきで撒かれる物が、
これからもドンドン変わっていくかもね☆-( ^-゚)v