赤ちゃんの日焼け止めを落す場合、
とにかく優しくしないと肌を傷つけてしまう。
でも落し方うんぬんの前に、
落しにくい日焼け止めを使っていたら、
話し以前の問題。
今回まとめたのは、
赤ちゃんの日焼け止めの選び方。
大切な赤ちゃんを守るお話さ☆-( ^-゚)v
日焼け止め選びから始まる落し方
赤ちゃんに塗った日焼け止めの落とし方は、
日焼け止めを選ぶ段階から、
気をつけないとならない。
日焼け止めによって、
落ちやすい物と落ちにくい物があるんだ。
赤ちゃんにオススメの日焼け止めは?
薬局なんかで見かける、
赤ちゃんも使えると書かれた日焼け止め。
あれって、
実は根拠もなく書かれていることが多い。
それどころか、
赤ちゃんの肌にダメージを与える、
余計な成分が配合された物すらある。
だから赤ちゃんの日焼け止めは、
親が自分の目で成分表などを見ながら、
選ぶ必要がある。
とりあえず、
以下の条件をクリアした日焼け止めを、
選ぶようにしよう。
- 石鹸で落とせる
○商品のパッケージに書かれている - 紫外線散乱剤(さんらんざい)を使った物
○成分表に以下の物が書かれた物
酸化亜鉛
酸化チタン - 余計な物が使われていない
○防腐剤や界面活性剤など
○香料や保存剤などは効果に関係ない
赤ちゃん向けの日焼け止めの条件を詳しく
ここでは上記に書いた、
赤ちゃん向けの日焼け止めの条件を、
少しだけ詳しくまとめておくよ。
石鹸で落とせる
日焼け止めが肌に残ると、
肌荒れなどトラブルの原因になる。
それに汚れを落とす、
クレンジングなどを使った場合も、
赤ちゃんの肌に負担をかけて、
これもまたトラブルの原因になる。
だから石鹸だけで、
簡単に落とせる日焼け止めを選びたい。
紫外線散乱剤(さんらんざい)を使った物
日焼け止めの、
紫外線を防ぐという効果は、
ある成分による物。
紫外線を防ぐ成分には、
大きく分けて2種類が存在する。
それは、
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤。
- 紫外線散乱剤
○紫外線を散乱させて跳ね返す
○肌への負担が少ない
○塗ってからの効果が長持ちする - 紫外線吸収剤
○紫外線を吸収しながら化学反応を起こす
○紫外線散乱剤よりも紫外線を防ぐ効果は高い
○紫外線散乱剤よりも肌への負担が大きい
余計な物が使われていない
日焼け止めの多くには、
日焼けを防ぐため以外の成分が、
含まれている。
防腐剤や香料などが代表的で、
なくても日焼け止め防止の効果に違いはない。
だから赤ちゃんの肌への負担を考えて、
なるべく余計な成分が少ない物を選びたい。
日焼け止め効果のチェックもお忘れなく
日焼け止めを選ぶとき、
紫外線を防ぐ効果も、
忘れずにチェックしよう。
紫外線を防ぐ効果については、
以下の数値をチェックすれば良い。
- SPF(サン・プロテクション・ファクター)
○表示例:SPF10
紫外線の進行を10倍贈らせることが可能という意味
○B波(UV-B)と呼ばれる紫外線を防ぐ効果を表している
B波は肌の奥に届く紫外線
肌のたるみやシワの原因になる - PA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)
○表示例:++++
+の数で効果を表している
最高は++++(+が4つ)
○A波(UV-A)という紫外線を防ぐ効果を表している
A波は水ぶくれや肌を赤くする原因となる紫外線
○強い日差しを浴びるのなら+++(+が3つ)以上が必要
○弱い日差しや短時間の外出なら+(+が1つ)や++(+が2つ)程度で十分
赤ちゃんと日焼け止めの相性を確認しよう
日焼け止めを購入したのなら、
さっそく全身に塗って……ちょっとまったーーー!!
まずは、
赤ちゃんの肌に買った日焼け止めが、
合っているかをチェックしよう。
下手をすると、
赤ちゃんの肌に出来物ができたりするので、
以下のパッチテストをお忘れなく。
- 日焼け止めを二の腕に塗る
○塗る範囲は10円玉程 - 30分後にチェックする
○出来物などのトラブルがないかを確認する - 2日後にチェックする
○出来物などのトラブルがないかを確認する
すぐに日焼け止めを使いたいだろうけど、
このパッチテストはしっかりと行おう。
赤ちゃんを紫外線から守るつもりが、
日焼け止めによって酷いことになったら、
哀しいからね。
日焼け止めの落し方については
日焼け止めの落とし方については、
こちらの記事にまとめたよ。
→赤ちゃん日焼け止め落とし方!顔などの繊細なお肌を守るには?
まとめ
今回は、
赤ちゃん向けの日焼け止め選びについて、
まとめたよ。
この日焼け止め選びを間違えると、
日焼け止めを落とす作業が、
大変な事になる。
薬品を使ったりして、
赤ちゃんの肌を傷めることになるからね。
赤ちゃんのデリケートな肌を守るのなら、
この日焼け止め選びの段階から気を付けよう☆-( ^-゚)v