話題-百鬼夜行

セラミドとは?セラミドを効果的に摂れる食品と正体

セラミドって聞いたことがあるかな?

 

セラミドは皮膚の健康状態や、
アンチエイジングに大切な成分なんだ。

 

今回、萌え猫がリサーチしたのは、
セラミドの効果や摂り方について。

 

 

ぜひ今回の記事を、
アナタの美容Lifeに役立ててね。

 

 

肌にセラミドが必要な理由

セラミドの話に入る前に、
何故、セラミドが必要になるのか?

 

 

肌に関する事前知識を勉強しよう!

 

 

皮膚の役割

皮膚の一番上の部分は0.02mmの厚さの角質層

 

 

この角質層は皮膚の潤いを守ったり、
気温の変化や乾燥、雑菌などに対する
バリアのような役割を持っているんだ。

 

 

そんなバリアとしての機能が弱くなると、
通常であれば防げていた外部の刺激が皮膚に影響を与えて、
色々な肌トラブルを経験することに。

 

 

セラミドは、この角質で重要な働きをしているんだ。

 

 

この角質はバリア効果以外にも
肌から水分がドンドン蒸発するのを防いだりしてもいるんだ。

 

 

更に角質の機能が下がると外部からの刺激からも肌を守れずに、
シワやたるみの原因になったりもするから
美容にとって重要な部分でもあるよ。

 

 

セラミドとは?

セラミドは角質層の1番外側の細胞の隙間を埋めて
皮膚から水分が蒸発したり外部からの刺激を防いだりするんだ。

 

 

セラミドが不足すると、
汚れとか細菌が皮膚に侵入したりもするから、
セラミドの不足は美肌を目指すのなら大切な成分だよ。

 

 

ちなみに目立ったシワやたるみがなくて肌年齢が若い女性は、
角質を調べるとセラミドが多いっていうデータもあるんだ。

 

 

だからセラミドの量が多いと、
肌年齢に良い影響を与えるって言われているよ。

 

 

セラミドが減少する理由

セラミドは30歳ぐらいを境に分泌が減っていくんだ。

 

 

それに間違ったスキンケアや、
過度な洗顔でセラミドを洗い流してしまう時もあるから注意が必要。

 

 

セラミドが減少すると、
肌が穴の開いたバケツのようになってしまう。

 

 

だからコラーゲンとかの肌に良い成分を沢山とっても、
肌の中に維持できなくなってしまうから
セラミド以外の美容成分の摂取にとっても大切なんだ。

 

 

セラミドの効果をまとめると

 最後にセラミドの効果を簡単にまとめると

 

セラミドは…
  • バリア機能
    紫外線や細菌などから防ぐ
  • 肌の栄養成分を維持
    コラーゲンなどを肌に留める
    水分などを保持して肌に潤いを
  • 角質の隙間を埋める
    角質の隙間を埋める
    肌にハリを与える

 

次はセラミドの効果的な摂り方について。

 

セラミドを効果的に摂取するには

セラミドを摂取するときに考えたいのは、
肌への負荷について。

 

肌に薬品とかを塗るっていうのは、
敏感肌の人にとっては負担が大きいよね。

 

当然、肌が敏感でない人の肌でも、
負担がかかっているハズだよね。

 

だからセラミドの摂取は、
なるべくなら食事やサプリメントからが良いんだ。

 

 

セラミドを摂取しやすい食事

セラミドを多く含む食材を調べてみると、
以下の様な物が挙げられるよ。

 

セラミドが多く含まれている食品
  • 小麦
  • 大豆
  • ほうれん草
  • ヨーグルト
  • こんにゃく芋

 

これらの食品の中でも特に注目したいのがこんにゃく芋

 

 

他の食品に比べると、
7倍~15倍っていう量を含んでいるんだ。

 

 

こんにゃくの色を見ると白いのと黒いのとがあるけど色は関係なくて、
どちらの色でもセラミドの量に変わりはないから安心してね。

 

 

ただ、 生芋こんにゃくを選ぶ必要がある点には注意しよう。

 

 

生芋こんにゃくでないと、
セラミドの量が減ってしまうよ。

 

 

生芋こんにゃくとは?

通常のこんにゃくは、
グルコマンナンっていう固める成分以外を除去しているんだ。

 

 

一方で生芋こんにゃくの場合には、
グルコマンナン以外の不純物を残している。

 

 

だから通常のこんにゃくでは捨てられる成分の中に、
セラミドが含まれているって言うことなんだ。

 

 

かなり勿体無いよね。

 

 

ちなみに少し前までは保存性とか均一性に問題があって、
産地限定っていう場合が多かったけど現在は、
生芋こんにゃくも全国で見られるようなったよ。

 

 

商品名に生芋こんにゃくって書かれているから、
スーパーなんかでも見つけやすいからチェックしよう。

 

 

セラミドを生芋こんにゃくで摂取するコツ

セラミドを生芋こんにゃくで摂取する場合、
1日に板こんにゃくであれば2分の1程度。

 

 

保存する場合には生芋こんにゃくが入っていた、
袋の中の石灰水につけておくと長持ちするよ。

 

 

こんにゃくの匂いが嫌いっていう人は、
茹でてみると匂いが消えるから試してみよう。

 

 

生芋こんにゃくの料理

生芋こんにゃくは基本的に、
通常のこんにゃくと同じ扱いで大丈夫。

 

 

生芋こんにゃくにも味がないから、
濃い目の味付けの料理に短冊切りして放り込めば
大概は馴染むのが良い所。

 

 

こんにゃくステーキにしたり、
カレーに入れたりキムチと一緒に炒めたりとか…

 

 

もちろん鍋ものにも合うしね。

 

 

必要なセラミドを摂取する目安の2分の1切れは、
わりと簡単に食べられると思うよ。

 

 

 まとめ

今回はセラミドの効果をまとめたけど、
生芋こんにゃくがセラミド摂取には効果的っていう話。

 

 

こんにゃくはダイエットに効果的って言われてるけど、
生芋こんにゃくを選ぶようにすれば美肌効果も期待できるから
積極的に取り入れよう!

 

 

 

 

 

 

 

日本に現存する最古の薬物辞典は、
901年~923年の「本草和名」(ほんぞうわみょう)

 

 

その「本草和名」でコニヤク(古爾也久)という名前で、
こんにゃくが登場しているんだってさ☆-( ^-゚)v

モバイルバージョンを終了