バーベキューで女子会を行う方も多い。
その際、子供を連れてバーベキューという場合も。
このような場合、子供の事を考えたバーベキューを企画する必要がある。
今回は、そんな子連れの女子会バーベキューを成功させるコツをお伝えさせて頂こうと思う。
子連れ女子会バーベキューの計画
子連れで女子会バーベキューを行う場合、計画の段階から子供の事を考える必要がある。
これは子供がトラブルに見舞われないようにするためであると共に、大人が楽しむ時間を確保するためでもある。
場所選び:子連れに最適なバーベキュー場を探す方法
子連れバーベキュー女子会を成功させるには、まず適切な場所選びが重要だ。
以下のポイントを考慮して選ぶと良い。
選ぶ際には、その場所がバーベキューを許可しているかのチェックを忘れないようにしよう。
公園やキャンプ場など、遊具や設備が充実した場所
子供たちが飽きないようにするためには、遊具や設備が充実した場所が最適だ。
公園やキャンプ場であれば、ブランコや滑り台などの遊具があり、子供たちが自由に遊べる。
また、トイレや洗い場が整備されている場所を選ぶと、親も安心して楽しめる。
日陰や水場など、安全面も考慮
バーベキューをする場所には、日陰や水場があると良い。
特に夏場は日差しが強いため、日陰で休憩できる場所があると熱中症対策になる。
また、水場があると、子供たちが水遊びを楽しめるだけでなく、火の扱いに際しても安心だ。
アクセスや予約のしやすさも重要なポイント
バーベキュー場のアクセスも重要だ。自宅からの距離や交通手段を考慮して、無理なく到着できる場所を選ぶと良い。
また、人気の場所は予約が必要な場合が多いため、事前に予約状況を確認しておくことが大切だ。
子連れ女子会ベーベキューの食材と料理を決める
バーベキューの楽しみの一つは、なんと言っても料理だ。
子連れバーベキュー女子会では、子供も大人も楽しめる簡単レシピを用意しよう。
この食材選びについては、子供が喜ぶ食材と、大人が楽しめる食材の両方を用意することになる。
肉料理:定番の焼き肉、鶏肉のから揚げ、ソーセージなど
まずは肉料理から。
定番の焼き肉は、事前に漬け込みをしておくと味が染み込みやすい。
鶏肉のから揚げは、下味をつけておけばバーベキューでも手軽に揚げることができる。
また、ソーセージはそのまま焼くだけで簡単に美味しく食べられるため、子供たちにも人気だ。
- 焼き肉:お好みの肉を一晩タレに漬け込み、熱いグリルで両面を焼く。
- 鶏肉のから揚げ:鶏肉に醤油、にんにく、生姜で下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げる。
- ソーセージ:ソーセージをグリルで焼き、好みでマスタードやケチャップを添える。
野菜料理:焼き野菜スティック、コーンバター、ホイル焼きなど
次に野菜料理だ。
焼き野菜スティックは、ズッキーニやパプリカ、エリンギなどをスティック状に切って焼くだけで簡単にできる。
コーンバターは、とうもろこしにバターを塗ってアルミホイルで包んで焼くだけで、甘みが引き立つ。
ホイル焼きは、きのこやジャガイモをホイルで包んで焼くと、蒸し焼きのようにふっくらと仕上がる。
- 焼き野菜スティック:ズッキーニ、パプリカ、エリンギをスティック状に切り、オリーブオイルを塗ってグリルで焼く。
- コーンバター:とうもろこしにバターを塗り、アルミホイルで包んで炭火でじっくり焼く。
- ホイル焼き:きのこやジャガイモをホイルに包み、バターやハーブを加えてグリルで蒸し焼きにする。
デザート:焼きマシュマロ、焼きフルーツ
デザートも忘れずに用意しよう。焼きマシュマロは、バーベキューの定番デザートで、子供たちも大喜びだ。
焼きフルーツは、バーベキューらしさのある甘味。
普段では味わえないような甘味は、大人も子供も楽しく食べられる。
- 焼きマシュマロ:マシュマロを串に刺し、炭火で外がカリッとするまで焼く。
- 焼きフルーツ:好きなフルーツをカットして焼くだけ
遊びのアイデア:子供たちが飽きないアクティビティ
子連れバーベキューでは、子供たちが飽きないようなアクティビティを用意することが大切だ。
子供が飽きると、一人でどこかに行ってしまい迷子になったりする。
だから、子供を飽きさせないことは、女子会バーベキューを成功させるのに、とても大切な事になる。
定番ゲーム:ジェンガ、ドミノ、トランプなど
ジェンガやドミノ、トランプなどの定番ゲームは、年齢を問わず楽しめる。
大人も一緒に遊べるため、家族全員で盛り上がることができる。
工作:オリジナルアクセサリー作り、自然素材を使った工作など
オリジナルアクセサリー作りや、自然素材を使った工作も楽しいアクティビティだ。
貝殻や石を使ったアクセサリー作りや、葉っぱや枝を使った工作など、子供たちの創造力を刺激する活動になる。
避けたいイベント
上記のようなアクティビティは、多くのバーベキュー会場で行えることが多い。
でも一方で、避けた方がいいアクティビティも存在する。
それは歌ったり演奏したりする、大きな音の出るアクティビティ。
音量や場所の制限により、楽器の演奏は周囲の環境に配慮が必要になるので注意をしよう。
安全対策:子供と大人全員が安心できるバーベキュー
子連れバーベキューでは、安全対策が何よりも重要だ。
以下のポイントに注意して、全員が安心して楽しめる環境を整えよう。
火起こし:大人による適切な監督
火起こしは大人が責任を持って行うことが大切だ。
子供が火に近づかないように注意し、火を扱う際は必ず監督する。
食中毒予防:食材の洗浄、調理器具の消毒
食中毒予防のためには、食材の洗浄や調理器具の消毒を徹底することが必要だ。
生肉を扱う際には手洗いをしっかり行い、調理器具を使い分ける。
熱中症対策:水分補給、日陰での休憩
夏場のバーベキューでは、熱中症対策も欠かせない。
定期的に水分補給を行い、日陰での休憩を促す。
帽子や日焼け止めを用意して、直射日光から身を守ることも大切だ。
怪我防止:刃物の扱い、火傷対策
刃物や火の扱いには十分注意が必要だ。
包丁や火バサミなどは子供の手の届かない場所に置き、火傷しないように注意を促す。
また、応急処置セットを用意しておくと、万が一の際に迅速に対応できる。
迷子対策:名前入り迷子札、集合場所の明確化
広いバーベキュー場では、迷子になるリスクもある。名前入りの迷子札を子供に付けておくと安心だ。
また、集合場所を事前に決めておき、子供たちに教えておくことも重要だ。
その他の子供の安全対策
以下の記事で、子供と一緒にバーベキューに行く際の注意点をより詳しく書いてあるので、ご興味のある方はご確認いただきたい。
→子供と一緒に冬のバーベキューを満喫しよう!服装・遊び方・安全対策のポイント
一歩上の子連れ女子会バーベキューを目指すのなら
バーベキューは、意外と準備が大変なイベントだといえる。
だから、上を目指し過ぎると準備だけでクタクタになってしまうことも……。
この事を考えると、頑張り過ぎないことも大切だと言える。
よって、以下のような一歩上のバーベキューを目指す工夫も、大変だな~と感じたら行わないことも選択肢だと言える。
テーマを決めて、個性的なバーベキューに
バーベキューをさらに楽しむために、テーマを決めると良い。
ハワイアン、トロピカル、キャンプなど、様々なテーマが考えられる。
テーマに合わせて飾り付けや服装を工夫すると、より一体感が生まれる。
インスタ映えする写真撮影のヒント
思い出に残るバーベキューには、写真撮影が欠かせない。
食材や盛り付けにこだわり、彩り鮮やかにすることでインスタ映えする写真が撮れる。
子供たちの笑顔や遊びの様子も忘れずに撮影しよう。ハッシュタグを活用して、SNSで情報を共有するのも楽しい。
地元企業を活用して、より快適なバーベキュー
地元の企業を活用すると、バーベキューがさらに快適になる。
ケータリングサービスを利用すれば、料理の準備や後片付けを任せることができる。
また、レンタル遊具を借りれば、子供たちが楽しめる遊具を簡単に用意できる。
バーベキュー後の食事には、子供向けのレストランを利用するのも一つの手だ。
口コミ情報やレビューを活用して、自分にぴったりの場所やサービスを見つける
インターネット上の口コミやレビューを参考にすると、実際に利用した人の感想や評価を知ることができる。
これにより、自分にぴったりのバーベキュー場やサービスを見つけることができる。
おわりに
子連れバーベキュー女子会を成功させるためには、事前にしっかりと準備を行い、当日は思いっきり楽しむことが大切だ。
子供と大人も楽しめるメニューやアクティビティを取り入れ、安全対策を徹底して、安心してバーベキューを楽しもう。
また、テーマやインスタ映えを意識して、より思い出に残るバーベキューにすることで、素晴らしい時間を過ごすことができる。