ダリアの基礎知識：特徴、種類、育て方、切り花の楽しみ方

ダリアは、メキシコ原産の、キク科ダリア属の多年草。

花の大きさや形、色の種類が豊富で、秋の花壇を彩る人気花。

具体的には、以下の点が人気につながっていると考えられる。

 

これらの理由から、ダリアは人気のある花として、多くの人に親しまれている。

今回は、そんなダリアの基礎情報をお伝えさせて頂こうと思う。

ダリアとは？

ダリアは、人気の高い花。

どうして人気なのかは、冒頭でお伝えした通り。

ここでは豆知識的なお話をさせて頂こうと思う。

ダリアの特徴

 

ダリアの歴史

ダリアは、16世紀にスペイン人によってメキシコからヨーロッパに伝えられたとされている。

その後、品種改良が盛んに行われ、現在では1000種類以上の品種が存在する。

ダリアの種類

ダリアは、大きく分けて「球根ダリア」と「カキツバタダリア」の2種類に分けられる。

 

初心者が育てやすいダリア

初心者向けのダリアは、球根ダリアだと言われている。

理由は、以下のとおり。

（球根ダリアをカキツバタダリアと比較した場合の話）

球根ダリアの育て方

球根ダリアは、秋に球根を植え付けると、翌年の秋に花を咲かせる。

球根を植える前に、土をよく耕して、水はけと通気性の良い状態にしておこう。

また、球根を植え付ける深さは、球根の2倍程度が目安。

カキツバタダリアの育て方

カキツバタダリアは、春に根茎を植え付けると、秋に花を咲かせる。

根茎を植える前に、土をよく耕して、水はけと通気性の良い状態にしておこう。

また、根茎を植え付ける深さは、根茎の2倍程度が目安。

球根ダリアを育てるときの注意点

球根ダリアを育てる際には、以下の点を注意しよう。

ダリアの育て方（補足）

ここでは、ダリアの育て方について基本となる以下の情報をお伝えさせて頂く。

 

ここでは、多くのダリアに当てはまる内容をお伝えする。

 

でも種類によっては、この内容に当てはまらない場合もある。

 

だから、この記事は参考程度に考え、育てようと思っているダリアの種類を確認し、どのように育てたらよいのかを調べることをお勧めしたい。

 

土づくり

ダリアは、水はけと通気性の良い土を好む。

そのため、植え付け前に、土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで、土壌を改善しておこう。

植え付け

ダリアの植え付け時期や方法について。

ダリアは、秋に植え付けます。植え穴は、球根の2倍程度の深さに掘り、球根を水平に置いて植え付けよう。

水やり

ダリアは、乾燥を嫌う。

そのため、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしよう。

肥料

ダリアは、生育期に追肥が必要。

月1回程度、液肥を与えよう。

剪定

ダリアは、花が終わったら、花茎を切り取る必要がある。

また、冬は、球根を掘り上げて、室内で保存しよう。

病害虫対策

ダリアには、うどんこ病やアブラムシなどの病害虫が発生することがある。

定期的に薬剤散布を行うことで、病害虫の発生を防ぐことができる。

ダリアは切り花も人気

ダリアを切り花として使うと、華やかな存在感がある。

 

切り方

ダリアの切り花は、以下の手順で切り取る。

 

長持ちさせる方法

ダリアの切り花を長持ちさせるためには、以下の方法がある。

 

長持ちさせる方法

ダリアの切り花は、長持ちさせるコツがある。

 

これらのコツを押さえることで、ダリアの切り花をより長く楽しむことができるので心がけよう。