ステロイドで皮膚や顔に副作用が…
ステロイドの副作用の情報には、
共通する勘違いが混ざっている。
今回の萌え猫記事は、
ステロイドの副作用の勘違い。
ステロイドの副作用について、
勘違いを確認してみよう!
ステロイドの副作用の勘違い
ステロイドでは、
副作用が叫ばれるけど、
勘違い多いんだ。
そして、勘違いの原因の多くは、
共通している場合が多い。
共通する勘違いの原因とは、
長期間の使用と通常の使用とを、
混ぜあわせている点。
点滴などで長期間使う場合と、
塗り薬として使う場合とでは、
副作用に違いがあるんだ。
ステロイドの使われ方
ステロイドには、
2種類の使われ方がある。
1つ目は内服や点滴などで、
長期間使用する使い方。
2つ目は皮膚表面などに、
ステロイドを塗る、
短期間だけ使用する使い方。
ステロイドが怖いと感じる情報は、
長期間使用する場合の副作用に多い。
用途により違う2種類の副作用
ステロイドの2種類の使われ方は、
副作用に違いを生むんだ。
そんなステロイドの副作用は、
2種類の呼ばれ方があるよ。
副作用の種類
- 全身的副作用
内服や点滴など - 局所的副作用
皮膚に塗るなど
全身的副作用と局所的副作用を、
比較してみると…
- 全身的副作用
強いタイプのステロイド外用剤を、大量かつ長期間使うと出る症状
症状が全身の形で現れる
顔が丸くなる(ムーンフェイス)
骨がもろくなる
糖尿病
骨粗鬆症 - 局所的副作用
長期間、同じ場所に塗り続けると現れる
必ず現れる症状ではない
皮膚が薄くなる
ニキビが出来やすくなる
副作用が現れたら
ステロイドの副作用は、
医薬品の添付書に、
書かれているんだ。
添付書に書かれた副作用が出たら、
お医者さんに行こう。
医薬品の添付書には、
低確率の副作用も書かれている。
このことは副作用が出た時の、
迅速な対処のためなんだ。
ステロイド以外でも、
添付書に書かれた内容は、
しっかりと読んでおこうね。
ステロイドの豆知識と勘違い
最後にステロイド関連の、
豆知識と勘違いについて書くよ。
皮膚が黒くなる
- ステロイドの添加物による作用
ステロイドその物の効果ではない - 皮膚が治る一時的な変化
皮膚の状態が悪いと起こりやすい
治療途中で勝手に薬の使用をやめた皮膚
治療を長期間せずにいた皮膚
癖になる・止められない
- ステロイド外用剤成分は蓄積されない
- 症状が良くなれば止めることも可能
ムーンフェイスって何?
- 顔が丸くなる症状
長期間のステロイド注射・内服による副作用 - 投薬を止めると治る
ステロイドのリバウンド
- 使用前よりも症状が悪化すること
薬を急にやめたときに起こる
医者の指示を無視して薬をやめるた場合に多い
薬によって抑えられていた症状が一気に現れる
まとめ
今回はステロイドについて。
ステロイドは長く使われている薬で、
確か50年以上だったかな?
副作用は長期間に渡り大量に使われた場合と、
通常の塗り薬の情報が混ざった形で語られている。
日本で市販される薬は、
ほとんどが厳しい基準をクリアーした薬。
添付書をしっかりと読んで、
確かな知識にもとづいて使いたいよね。
他にも色々な薬もあるから、
チャンスがあれば事前知識を仕入れて、
薬に関する情報に慣れておきたい。
もちろんプロ並みでなくていいけど、
添付書で頭が痛くならない程度にはね☆-( ^-゚)v