旅行は感動する場所に行って思い出を残すのが基本。
でも世界には、感動するどころかガッカリさせられるという場所も存在する。
今回は、そんなガッカリの代表格とも言える世界三大がっかり名所をお伝えする。
世界三大がっかり名所(観光スポット)はどこ?
ガッカリするとされる観光スポットは割と多い。
その中でも特に有名なガッカリ観光スポットは以下の3つ。
- マーライオン(シンガポール)
- 小便小僧(ベルギーのブリュッセル)
- 人魚像(デンマークのコペンハーゲン)
世界三大がっかり名所1:マーライオン
シンガポールにあるマーライオン。
ライオンが上半身で、魚の下半身。そして水を口から吐いている姿は有名。
シンガポールのシンボルとしても有名。
マーライオンは複数存在していて、シンガポールのいたる所で発見できる。
そんなマーライオンの元祖は、シンガポールのシンボルを見渡せるマーライオンパークにある。
この元祖マーライオンが、がっかりで有名だったけど残念ながら今は状況が改善している。
マーライオンの残念は改善された
エスプラネード橋(マリーナ・ベイに掛っていた)の奥に、それまで元祖マーライオンは置かれていた。
でもこの時は景観が悪かったため、残念な名所とされていた。
しかし2002年になると現在の場所に移動。
そして2010年には世界一の高度を誇るマリーナ・ベイ・サンズ(リゾートホテル)がオープン。
マリーナ・ベイ・サンズが背景に入ることで、夜景スポットとして現在は人気となっている。
また現在は残念名所だった頃よりも、マーライオンの吐く水の量が増えたことも人気になった理由。
そんなマーライオンについては、以下の様な感想がネット上に散乱している。
- マーライオンって思ったよりも小さい
- 想像よりもガッカリせず、その事にがっかりした
- マーライオンの吐く水の部分に口を合わせて写真をとった
- マーライオンを見ないとシンガポールにいった気がしない
世界三大がっかり名所2:小便小僧
ベルギーのブリュッセルには小便小僧が置かれている。
置かれた場所は、クラン・プラス(世界遺産の広場)から歩いて5分。
この小便小僧を身に行く人は、まずはグランプラスを見に行き、その後でという場合が多い。
ガッカリの理由
小便小僧がガッカリ名所とされるのは、サイズが小さいから。
身長55cmで体重は17kg。
記念撮影をしようにも、小便小僧が小さすぎて難しいほど小さい。
また置かれた場所が建物の影になっている上に、鉄柵で囲われており分かりにくい場所にあるのも残念な理由とされている。
ガッカリだけど人気は高い
小便小僧の人気は高い。
例えば小便小僧は国家的な記念日などに服を着るけど、その服が世界中から送られてくる。
この服は小便小僧の衣装ミュージアムに並んでいるから、興味のある方は見にいってもいいかもしれない。
小便小僧を見ての感想
小便小僧に関しての感想としては、以下のような物がある。
- 見つけるのが大変だった
- 想像よりも小さかった
- 近くのチョコレートショップに驚いた
○チョコレート性の小便小僧に
世界三大がっかり名所3:人魚像
人魚像は、デンマークの首都であるコペンハーゲンにある。
これはハンス・クリスチャン・アンデルセンがよに出した人魚姫にちなんだ像。
市内中心部から少し離れた場所にあるため、少し見に行くには遠いかもしれない。
人魚像でがっかりする理由
人魚像でがっかりする理由は、前長が125cmと小さめであること。
更にきわめつけが、背景に工場の煙突が入るなど美しくないこと。
サイズの小ささと、人魚像の背景が美しくないことでガッカリする人が多い。
人魚像の見方
ガッカリ名所である人魚像。
でも干潮時には海が浅くなり、近くまで行けるのでこの点は楽しい。
また近くにカステレット要塞、ゲフィオンの泉などの観光名所があることも見逃せない。
それと運河クルーズを楽しむこともできる。
人魚像の感想
人魚像を見た人は、以下の様な感想を持つ傾向にある
- 小さくて地味な感じ
- 曇りや雨の日に行くと雰囲気がある
- 絶妙な寂れ具合が良い
終わりに
今回は、世界のがっかり名所についてお伝えした。
ガッカリ名所は知名度が高いので、期待も大きくなり過ぎる傾向にある。
その結果、膨れ上がった期待と実物との違いにガッカリしてしまう人が多い。
ガッカリ名所は、ガッカリする可能性が高いので、他の観光地に寄ったついでに回るくらいがちょうどよいかもしれない。