銀杏拾い(ぎんなんひろい)を、
某番組の落語家の方が話題に良くするよね。
そんな銀杏の栄養効果って、
聞いたことがあるかな?
銀杏は油で揚げると、
ビールにピッタリのおつまみになる。
それに油に一工夫すると、
抗酸化作用が高まって凄くいいんだ。
そんなわけで、
今日の萌猫記事は銀杏の栄養効果について!
でも銀杏を食べると、
中毒症状にがでることも……。
銀杏の中毒についても書いたから健康的に食べるヒントにしてね
銀杏とは?
まずは銀杏の特徴について簡単にまとめるよ。
銀杏には、
こんな凄い特徴があるんだ。
- 別名、生きた化石
- 殻付きの銀杏は果肉を取り除いている
熟して落下した実から果肉をとる
残った手実(しゅじつ)を洗った後に乾かす
以上で見慣れた殻付き銀杏になる - 咳止めの漢方薬として使われていた
- 夜尿症の改善にも使われていた
- 中毒物質あり
銀杏の栄養について
銀杏は他の木の実類と比べて、
ビタミンCとカリウムが多い特徴があるんだ。
銀杏 栄養の特徴
- カリウム
- ビタミンB1
- ビタミンC
- ビタミンE
- パントテン酸
銀杏を食べる時に注意したいのは、
銀杏には中毒を引き起こす物質が含まれていること。
中毒性物質の名前は、
メチルピリドキシンっていうよ。
メチルピリドキシンの効果
- 下痢
- 鼻血
- 痙攣(けいれん)
中毒性物質のことを考えるのなら、
食べる時には必ず火を通すことが大切。
そして食べる数は数個にして、
子どもには食べさせない方が良いから注意しよう。
銀杏 各栄養の効果
ここでは銀杏の栄養で、
特徴的な物の効果を説明するよ。
カリウム
- ナトリウムが過剰になったとき排出する
- 高血圧、動脈硬化予防
ビタミンB1
- 秘湯を回復
- ストレスの軽減
ビタミンE
- 抗酸化作用で老化防止
- 癌を予防
銀杏の効能
銀杏の効能をココではまとめるよ。
- 老化抑制
- 風邪の予防
- 感染症の予防
- 高血圧改善と予防
- 抗癌作用
銀杏料理のコツ
銀杏が美味しいのは10月~11月ぐらい。
この時期の銀杏は、
新物で翡翠色(ひすいいろ)をしているよね。
料理の時には銀杏に多い、
ビタミンCを活かしたいトコロ。
ビタミンEを多く含む食材と組み合わせると、
ビタミンCの抗酸化作用が更に強くなるんだ。
ビタミンEを多く含む食品として、
綿実油(めんじつゆ)があるから揚げるのが良いかも。
ビタミンEが多いといえば卵黄なんかにも多いよね。
だから卵と銀杏の入った茶碗蒸しは、
抗酸化作用に優れた食べ物って言えるよ。
銀杏の選び方
ここでは良い銀杏の選び方を教えるね。
良い銀杏は…
- 表面が白い銀杏
- 銀杏を振った時に音がしない
銀杏の保存のコツは、
新しいうちに茹でて冷凍しておくこと。
殻のついた状態で冷蔵庫に入れておくと、
見がしぼんでいって美味しくなくなるから注意しよう!
まとめ
今日は銀杏について。
銀杏拾いの話を落語家の方から聞いて、
少し銀杏が気になっていた方も多いんじゃないかな?
でも油でサッを揚げた銀杏をビール片手にして食べると、
相当オヤジっぽく見えるから注意しようね☆-( ^-゚)v