先日、銀行に行ってATMを操作しようとしたら暗証番号をド忘れして焦った。
結局、暗証番号を変えるという形をとることで再びATMを使えるようになり解決した。
銀行はお堅い仕事という印象があったから、手続きが意外と簡単だったのは驚いたなー。
今回は、私と同じようにに銀行の暗証番号をド忘れした場合の対処法についての記事。
暗証番号の入力間違いは2回まで
ATMの暗証番号は、大半の銀行であれば2回までなら間違えても大丈夫。
でも3回目を間違えると、ほとんどの場合はセキュリティロックがかかってしまう。
セキュリティロックについて
セキュリティロックとは、キャッシュカードが使えなくなる措置。
これは第三者による悪用を防ぐためのもの。
3回暗証番号を間違えると、「このカードは使用できません」などのメッセージがATMに表示されることになる。
暗証番号を忘れた場合の対処法は3つ
暗証番号を忘れてしまったら、銀行などの窓口を利用する必要がある。
このときの選択肢は3つ。
- 暗証番号の照会
- 暗証番号の再登録
- キャッシュカードの再発行
暗証番号の照会
窓口を利用することで、暗証番号の照会が可能。
ただ全ての銀行で可能というわけではなく、受け付けていない銀行も多い。
さらにセキュリティロックが掛かる前なら照会可能だけど、ロックが掛かった後では不可能というところも。
暗証番号の再登録
暗証番号を忘れた場合、暗証番号を再登録することも可能。
私の場合は、利用させてもらっている銀行が暗証番号の照会ができなかったので再登録させて頂いた。
銀行が混んでさえいなければ、10分も掛からずに再登録の手続きは終わると思う。
キャッシュカードの再発行
キャッシュカードの再発行は一番避けたい方法。
セキュリティロックが掛かってしまった場合、この再発行を選ばなければならない銀行もある。
だから暗証番号をド忘れしてしまった場合、3回(限度数)まで番号を入力するのは避けた方がよい場合があることも覚えておこう。
再発行のデメリット
手数料が必要な場合が多く、さらには再発行されるまでに7日~14日かかる所も多い。
なおこの手数料は、1,080円(税込)というところが多い。
でもカード持参なら、手数料が無料というところもある。
窓口を使った手続きの方法
銀行などの窓口を使う場合、とうぜん窓口を利用可能な時間帯に行く必要がある。
このとき基本的には本人が行くのが一番よい。
でも条件を満たせば代理人でも可能な場合もある(銀行によって条件は違うので要確認)
また必要なものが3つあるので忘れないように持っていこう。
- キャッシュカード
- 銀行届出印
- 身分証明書
〇運転免許証やパスポート
これらを持っていけば、あとは窓口で相談しながら手続きを行うだけでいい。
キャッシュカードの暗証番号の記録方法
暗証番号は忘れてしまう可能性がある。
だから何らかの形で残しておきたいところだけど、下手な方法をとると誰かに知られかねない。
このため形にして残すのなら、セキュリティを考慮した方法をとりたい。
暗号の専用ソフトなんかもあるけど、ノートに書いておくという方法も人気が高い。
書き残し方にもよるけど、ハードディスクのトラブルによるデータ喪失、サイバー攻撃による情報の盗難などの心配がないためセキュリティも意外と高いのがノートの特徴。
もちろん暗証番号を記したノートは、鍵をかけられる場所に保管する方がいい。
ノートへの暗証番号の残し方について
暗証番号は、一部を伏字にしておくのがいい。
そして伏字にした部分は別のノートに書いて、別の場所で鍵をかけて保管をする。
必要になったときに手間ではあるけど、この方法であれば安全性がかなり高くなる。
これ以外にも暗証番号を残すことの安全性を高める方法はいくつもあるので、調べてみるのも良いかもしれない。
おわりに
銀行の暗証番号をド忘れしたときは本当に焦った。
その日は受付窓口も閉まっていたので翌日に緊張しながら行ったけど、わりとアッサリと手続きが終わったので良い意味で拍子抜けした。
だから銀行の暗証番号をド忘れしても負担は小さいので、安心して窓口に向かうようにしよう☆-( ^-゚)v