重金属が蓄積されて、人体に悪い影響を与える場合がある。
このような話を聞くようになってから、もう何年も経っている。
重金属の人体への影響は色々とある。
例をあげると──。
- 体調が悪いのが続く
- 消化器のトラブルが多い
- 皮膚のトラブルが多い
これらには共通点があって、それは長く症状が続いたり治まったと思っても再発するということ。
その理由は、症状が治まっても体内に溜まった重金属が消えたわけではないから。
今回は、重金属についての話を久しぶりに聞いたので気になって軽く調べてみることにした。
重金属が体内に侵入するルート
重金属が体内に蓄積される──。
そのためには当然、重金属が体内に入ってくるルートが存在する。
- プラスチック容器から溶け出す
- 残留農薬
- 食べ物などの香料
- タバコ
- 義歯などに使われる重金属
- 人工関節
- 化粧品
- 日焼け止め
- 食べ物
重金属が体内に侵入するのには、色々なルートが存在している。
最近では重視する方も増えており、食べ物や医療分野でも重金属に気を付ける場合も多い。
蓄積された重金属は病院でチェックできる
体内に蓄積された重金属は、病院でチェックしてもらえる。
ただお値段は結構して20000円を超える検査も多い。
全体的には、15000円~という感じになっている。
なかなかのお値段だから、気軽に検査を受けるのは難しそうだ。
手軽な重金属対策は食材選びから
手軽な重金属対策(重金属の体外への排出)方法としては、やっぱり食べ物に気を付けることで行おうとする人が多い。
もしも食べ物で重金属対策をしようとするのなら、やはり理想は専門医と相談しながら行うこと。
その次に良いのが、デトックス関連の通信教育で専門家に質問できるやつ。
で、あとは本を読んで行うという手もある。
なかには自己流で行う人もいるけど、大概は良い結果は得られない。
自己流だと、細かい部分でズレた行動をとってしまう。
だから本を読んで行う場合は、100%本の内容を実践するという覚悟を持たないと、良い結果は得られない可能性があるから注意をしたい。
──とはいえ、多くの人は完璧な重金属対策は望んでいないのではと思う。
だから、まずは手軽に重金属対策を行っていき、なんかキッカケのようなことがあったら専門家と相談するという形が良いかもしれない。
食べ物の重金属対策で心得たいこと
なんらかの重金属が原因の病気になっていないことを前提に話すのなら、けっきょくは食べ物による重金属対策というのはデトックスであると言える。
デトックスでは腸内環境が重要視される。
腸内環境が悪いと、体外に排出されるはずの毒素が再吸収されるので、デトックスの効率がかなり悪くなるのは有名。
だから重金属の排出に良いとされる食材を口にするだけでなく、並行して腸内環境を整えることも考慮した方がいい。
よって乳酸菌やビフィズス菌を体内に取り入れる、食物繊維の摂取を心がけるなどを意識したい。
重金属対策になるとされる食べ物
重金属対策というか、デトックスに良いとされる食べ物は数多く存在する。
硫化アリルという成分を含んだ玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ネギなんかはデトックス効果が高いことで有名。
また有害ミネラルと結合するメチオニン、シスチンを含む高野豆腐なんかも時々食べたい。
でも、食べ物には好みが存在するので、嫌いな食べ物を教えられても長く食べ続けられないと思う。
だから、この辺りについては本を一冊買うというのがオススメ。 中古本であれば、下手をすれば100円くらいで売っているハズ。
おわりに
重金属による体調不良。
私の場合は、歯の治療でインプラントが多いのでその影響が心配。
いつも治療をお願いしている歯科医に、最近は金属以外のインプラントを国が推奨していると聞いた。
ひょっとした、重金属のことも理由なのかなーと思いながら今回の記事を書いた。
ただ歯のインプラントが原因で重金属が心配になっても、具体的な解決のための行動をしていない。
多くの人も同じだと思う。
具体的な問題が起きない限り、やっぱり重金属のデトックスを行おうとしないだろうし、お金をかけて検査をしてもらおうとも思わないはず。
これは重金属対策を考えても、モチベーションが上がらないということでもある。
だからダイエットのためだとか美容のためだとか、重金属対策をするのならもっと別の理由を考えた方がモチベーションが上がっていいかもしれない。