釜玉うどん(かまたまうどん)という名前のは、釜揚げと玉子を組み合わせた名前。
とうぜん釜揚げうどんであることと、玉子(生卵)をからめることは外せない。
ちなみに釜揚げうどんというのは、茹で上げた後に冷水で締めていない状態のうどんをさす。
だから茹でて、お湯から出してそのままお客さんの前に提供したうどんとも言える。
一般的には、醤油やツユで味付けをして生卵で絡めて食べる。
釜玉うどんは自然発生したとされる
釜玉うどんは、冷水でしめなくていいので簡単に作れる。
このためかま醤油(醤油をかけただけのうどん)や釜玉うどんは、普通の家庭では自然発生したともされている。
釜玉うどんのカロリー
釜玉うどんは、とうぜん具材によってもカロリーが違ってくる。
もっともシンプルな場合であれば、うどん+生卵+めんつゆで作られる。
それぞれのカロリーはというと──
うどん=263kcal
生卵=90kcal
めんつゆ=:35kcal
──こんな感じ。
だから388kcalが、釜玉うどんのカロリーだと考えていい。
ちなみに有名な釜玉うどんお店だと、以下のようなカロリーになっている。
丸亀製麺:382kcal
はなまるうどん:339.8kcal(小サイズの場合)
カロリーを気にする場合の食べ方
釜玉うどんのカロリーは、だいたい400kcal前後。
これは食事としては少ないカロリーだと言える。
でも糖質が少し高い。
糖質を摂りすぎると太りやすくなるので注意が必要。
この糖質は、大半がうどんによるもの。
だから少し足りないと感じる場合は、うどんを増やすのではなく副菜を追加する形をとった方がいい。
釜玉うどんの特徴
釜玉うどんは、讃岐うどんの定番の食べ方。
茹であがったうどんを冷やすことなく器に盛る。
そしてうどんの上には生卵が乗っかっている。
あとは好みでネギや鰹節などを最小限トッピングすることになる。
味付けは出汁醤油として、めんつゆを使うことも多い。
ただ普通のかけうどんよりも、汁気はかなり少ない。
釜玉うどんの人気のトッピング
釜玉うどんは、シンプルな料理。
でもトッピングをして、少し個性を与えることも可能。
以下のようなトッピングが人気。
明太子、梅干し、肉、マヨネーズ、チーズ、キュウリ。
おわりに
今回は釜玉うどんについてお伝えした。
シンプルだから作りやすい、だけど美味しい。
でも糖質に注意をするためにも、物足りないと感じるのなら具材を増やすという形をとった方がいい点には注意をしよう。
もちろん具材は、カロリーや糖質の高い物は避けることもお忘れなく。