雨が降る日。
クセ毛だと、鏡の前でボサボサ頭をなんとかしようと苦労をするもの。
どうにかクセ毛をなんとかしたいところだけど、クセ毛の程度によっては縮毛矯正を行わないと難しい。
一方で軽度のクセ毛であれば、市販されているケープを使うなどすれば対処ができる。
雨の日に髪の毛が爆発するのなら縮毛矯正を
残念なことに、雨の日に髪の毛が爆発したようにボサボサになる場合、縮毛矯正をしなければ対処が難しい。
市販のシャンプーでクセ毛への対処となると謳っているものは、軽度のクセ毛にしか効果は期待できない。
だから本当に髪の毛のクセが酷い場合は、縮毛矯正を前提に考えた方がいい。
一方でクセ毛がそれほどひどくない場合は、ネットなんかの口コミを調べてクセ毛の人が実際に使って改善したとされるケープなどを使ってみるのも良いかもしれない。
縮毛矯正とストレートパーマ
縮毛矯正と似たものにストレートパーマがある。
これらは似た感じはするけど全く違うもの。
ストレートパーマは、本来はパーマでつけた髪のクセをストレートに戻すために使われていた。
その効果を応用する形で、軽度のクセ毛をストレートにするために使われるようになった。
でも縮毛矯正よりも、髪の毛を真っすぐにする効果は弱い。
だからクセ毛の程度が軽い場合は、ストレートパーマでも効果は期待できる。だけどクセ毛の程度が強い場合は、縮毛矯正でなければ効果は期待できないと考えればいい。
この辺りは判断が難しいので、お願いする美容師の方にどちらが自分の髪には合っているのか相談した方がいいかもしれない。
縮毛矯正をもう少し詳しく
縮毛矯正は、髪のクセが強い方がまっすぐにしたい場合に向いている。
かなり強力だけど、髪の毛は伸びる。
でも無理やりまっすぐにしている状態であるため、時間が経つとクセが戻ってきてしまう。
だから理想としては、3ヶ月に1度のペースで縮毛矯正を根元部分に再度行うようにしたい。
でも縮毛矯正は高価だし時間もかかる。
このため6ヶ月に1度だけという方も──。
縮毛矯正は進化している
昔の縮毛矯正は違和感のある仕上がりだった。
でも最近は技術の進歩により、かなり自然な感じに仕上げることが可能となっている。
ただし通常の縮毛矯正よりも自然な仕上がりの方は、効果の持続期間が短い。
だいたい3ヶ月間が効果の持続時間と考えていい。
縮毛矯正の欠点
縮毛矯正は、クセ毛があまりにも強い場合は効果を期待できないこともある。
また、髪の毛への負担が大きく縮毛矯正はけっこう髪を痛めるという欠点もある。
ストレートパーマについてもう少し詳しく
ストレートパーマは、髪のクセが弱い方向け。
全体的にソフトな感じに仕上がる。
雨の日は、元々の髪のクセ次第だけどボサボサになる可能性は十分にある。
効果の期間も短毛矯正よりもは短い。
おわりに
くせ毛に本気で対処をする場合、縮毛矯正とストレートパーマのどちらが自分に有効なのかを考える必要がある。
クセが弱い場合はストレートパーマでも対処ができるけど、クセが強いのなら縮毛矯正を選ぶ必要がある。
この点を勘違いしてしまうと、効果が全くないこともあるので注意をしたい。