目のクマには3種類ある。
その3種類というのは、茶、青、黒。
目のクマへの対策は、種類ごとに使い分ける必要がある。
今回の記事では、そんな目のクマ対策になる一工夫についてお伝えする。
目のクマの原因
目元に出来るクマには3種類ある。
それらクマの原因は、3種類とも全く違うから対策を考えるときには注意をしたい。
- 茶色いクマ
○色素沈着やくすみが原因 - 青いクマ
○血行不良などの体調不良が原因 - 黒いクマ
○むくみ、皮膚の凹凸、たるみによる影
目元でのクマ対策
いっぺんに全てを行うのは難しいから、少しずつ日常に取り入れていくのがポイントだね。
茶色いクマへの対策
茶色いクマは、メイクのクレンジングで生じることが多い。
- こすり過ぎないように注意
○メラニンが生成される
→茶色い目のクマをつくる原因になる - クレンジング用のコットン
○こまめに取り替えながらクレジングは行う
→目の下の皮膚は薄いから
肌の乾燥も、茶色いクマの原因になる。
だから乾燥予防も行いたい。
- 乾燥予防をする
○目の周りの乾燥は色素が沈着する原因
○市販のクリームや化粧水を使う
青いクマへの対策
目の周りの血流が悪くなると、青いクマの原因になる。
だから血行を良くするためにマッサージを行うことも有効。
- 目の周りを優しくマッサージ
○血流を良くするため - マッサージは強くやり過ぎない
○強いマッサージは茶色いクマの原因になる
○そっと撫でるようにマッサージをする
マッサージと同様に、目元を温めることも血流を良くするのに有効。
だから青いクマへの対策としては、マッサージと目元を温めることの好きな方を選ぶことになる。
- 温かい蒸しタオルと冷えたタオルを使う
○交互に使って目元を温める - ウォームマスクを使うのも効果的
- 目元を温めるとドライアイ対策にもなる
全身のクマ対策
例えば血液。
座りっぱなしだと血液がドロドロになる。
そして、血流が悪くなり薄い目の下の皮膚に青いクマの原因になることも。
だから、目元だけに対策をすればいいというわけにはいかない。
ここでは日常でできる目元以外の青いクマ対策をお伝えする。
- 眠ることは健康の基本
- 青いクマは睡眠不足や疲れが原因の時も多い
- 就眠前に疲れない程度の軽いストレッチをやる
寝起きにシャワーを浴びると血流が良くなる。
- 自律神経の切り替えに役立つ
○睡眠中は副交感神経優位
○活動中は交感神経優位 - 朝に熱めのシャワーをあびると
○交感神経優位になる
→血流が良くなる
交感神経と副交感神経を切り替えるのには、アロマオイルも有効。
- 交感神経を優位にできる
- 眠気を覚ませる香りがある
- 気分を切り替えられる香りがある
アロマオイルを使うのなら、以下の香りがオススメ。
- ペパーミント
- ローズマリー
- オレンジ
- ネロリ
アロマと同様に、暖かいハーブティーも血行を良くしてくれる。
- 飲むとリラックスできる
- 水分補給も可能
○特に座り仕事にオススメ
→血液がドロドロになる仕事だから - 他の飲み物
○カフェインが含まれない物を選ぶと良い
血液のドロドロを解消するのなら、炭酸水が良いというのは有名な話。
だから血流の悪さからくる青いクマへの対策を考えるのなら、炭酸水を飲むことも選択肢の一つになる。
- 炭酸は血行を良くする効果がある
- 甘味料を含まない物が良い
生活に運動を取り入れることで、血流の悪さからくる青いクマへの対策になる。
- 座りっぱなしは青いクマの原因
○青いクマは血流の悪さが原因だから - 長時間座っていたら
○5分程度歩くようにする
クマ対策になる栄養素
ここではクマ対策になる栄養素をまとめる。
青いクマは結構が悪くなると現れるから、結構を良くするのは大切。
- ビタミンB群
○疲労回復や代謝に関係） - ビタミンC
○ストレスがあると大量に消費 - ビタミンE
- ビタミンK
特に注目したいのがビタミンK。
皮膚に塗ると血栓を溶かしたり血液循環を良くするなど、目のクマに良い影響をあたえる。
ビタミンKが多い食べ物
ビタミンKは植物に多く含まれている。
特に多く含むのは、葉菜類、植物油、豆類、海藻類、魚介類、チーズなど。
もう少し具体的に言うのなら、以下の食べ物に多く含まれている。
- わかめ
- ひじき
- パセリ
- コマツナ
- 抹茶粉
- シュンギク
- ホウレンソウ
まとめ
今回は目のクマの簡単な対策について。
クマ対策をするにも時間がかかるから、今回は一手間程度で出来ることをまとめたよ。
結局は健康的な生活を、送ろうって言うことなんだけどね。
目のクマ関連記事
目元に出来るクマ。
出来てしまったときに簡単に行える対策の一つに、女性であれば化粧をするという選択肢がある。
黒いクマを治療するには？
クマは全部で3種類。
黒い場合は、他の2種類よりも厄介かもしれない。
青や茶のクマを避けるには？
黒いクマよりもは対策が楽な青や茶のクマ。
でも対策が難しくないとはいえ、そもそも出来ない方が良いのは確か。