掃除は、まとめて行うよりも少しずつ毎日行う方が負担が少ないことはよく言われる。
だから掃除を毎日行おう……と思ってもどこまでやればいいのか分からない場合も。
毎日の掃除をどこまでやるのかについては、まず掃除に使える時間がどれだけか考えておく必要がある。
その上でどこまで掃除をするのか考えた場合、毎日の掃除は短時間で行って休日など時間を多くとれる日にしっかりと掃除をするのがベストとなることが多い。
今回は、そんな毎日の掃除をどのように行えばよいのか?ヒントをお伝えさせていただく
毎日の掃除はどこまでやる?
毎日の掃除に使える時間が短い場合は、休日などの本格的な掃除と併用するのがベスト。
やっぱり短時間で行える掃除には限度がある。
だから毎日の掃除では、時間が経つと汚れを落とすのが大変な場所などを中心にキレイにする。
そうして休日などの掃除の負担を減らすというスタイルがオススメの一つ。
この記事でお伝えする掃除場所について
今回お伝えする毎日行いたい掃除場所は、あくまで最低限の掃除場所であり他の場所を掃除しなくてよいわけではない。
毎日これらの場所を掃除して、休日などに本格的な掃除をするときの負担を減らしておくのが目的となる。
最低限の場所だから、時間が余るようならもう少し掃除場所を増やしてもいい。
毎日の掃除をやるのならココがオススメ
これからオススメの毎日の掃除を行う場所をお伝えさせていただく。
1日の中で掃除するための時間を作るのもいいけど、以下の2ヶ所のように隙間時間や設備の利用を終えたタイミングで行える掃除もある。
- 靴箱
○定期的に換気をする
→湿気を追い出すため - バスルーム
○特に湿気対策を行いたい
→入浴時以外は浴槽にフタ
→換気
→浴槽のお湯は早めに抜く
○お風呂を出る前に壁などにお湯をかける
最低限、毎日掃除をしたい場所
毎日掃除を行う場合、長い時間をかけるわけにはいかない。
だから掃除する場所を限定するとよい。 特に放置しておくと汚れや臭いが取れにくくなり、掃除が大変になる場所を毎日の掃除場所を選ぶのはオススメ。
そして「1週間はこの場所を少しずつ掃除する」と決めると続きやすい。
どこを掃除するのか決めるのは意外とストレスになるので、どこを掃除するのか決めてしまっておくことはストレスを最小限で済ませるためにも必要となる。
- トイレ
○特に便器のこびりつき
→時間がたつと落としづらくなる
○便器回りも掃除
→尿が周りの床や壁に飛び散っているかも - 洗面台
- キッチン
○流し台の掃除
○食べ物のカスなどを掃除など
○掃除の終わりに飛び散った水をふき取る - キッチン
○コンロやその周り
→特にコゲつきは早めに落とす - 床
○軽い掃き掃除や掃除機がけ - リビング
○食べこぼしやホコリをとる
毎日の掃除を長く続けるコツ
掃除を毎日続けるのなら、掃除に関する負担を少しでも軽くするようにしたい。
と、いうのも掃除を毎日続けていると飽きてきて些細なことをキッカケにやめてしまうことがあるから。
その些細なことの一つが掃除の負担。 1日や2日の掃除ならともかく、毎日である場合は小さな負担によるストレスが何度も積み重なることになり嫌になって掃除をやめてしまう原因になることも。
だから毎日の掃除を行うのであれば、ストレスの原因となる小さな負担を軽減する工夫を行いたい。
- ハンディタイプの掃除機を用意
○持ち運びに便利
○メインでなくサブとして使うと便利
→2回用の掃除機にするなど - お掃除シートを各部屋に置いておく
○気付いたときにすぐ拭ける - 完全を目指さない
- 汚れやすい場所を知っておく
○家には汚れやすい場所がある
→汚れにくい場所は掃除を減らす
→汚れやすい場所だけ少しずつ掃除すると楽 - 掃除がけは数日に1度で十分
- キッチンにメラミンスポンジを置いておく
○気付いたときに掃除できる
こういった工夫をすると、掃除の負担が減るので気持ち的に楽になり長続きしやすくなる。
おわりに
今回は毎日の掃除はどこまでやればいいのかをお伝えさせていただいた。
毎日の掃除で最も気を付けないといけないのが、仕事や家事など日常生活の負担にならない範囲で行うということ。
この部分を忘れてしまうと、とんでもなく忙しい日々を送ることになりかねない。
また掃除の負担を減らすための工夫も行うようにすることも地味に大切。
小さな負担でも何度も経験すると、毎日の掃除をやめる原因になりかねないから。
そしてなにより毎日の掃除は頑張り過ぎないことも注意をしたい。
頑張りすぎると、次の日に『昨日頑張ったから今日はいいや』と考えたりして掃除をしなく原因になることも多い。
すると掃除を休んでしまい、それをキッカケに掃除をやらなくなることも。
こういった点を考慮したうえで、毎日の掃除をどこまでやるのかを決めると長続きしやすくなる。
だから掃除をどこまでやるのか決める際には、長続きさせるには何ができるのかも考えるようにしよう。