話題-百鬼夜行

巻き爪を病院で治療!で…何をされるの?

巻き爪巻き爪

巻き爪治療のなら病院に行った方がいいんだけど…病院に行くのは怖い!

 

でも、重度の巻き爪だと病院に行かないと症状がドンドン悪化していってしまう。

 

だから病院には、早めに行かなければならない。

 

そこで今回は病院に行く恐怖を減らすために、病院で巻き爪を病院で治療する時にされる事についてリサーチしてみた。

 

巻き爪治療で病院に行く前に読んで、恐怖心を乗り越えよう。

巻き爪とは

巻き爪は放っておくと、爪がどんどん肉に喰い込んでいってしまう

 

日本人の10人に1人は巻き爪って言われているから、巻き爪で肉に喰い込んだ痛みに悩む人も多いはず。

 

巻き爪は特に足の親指に現れることが多いんだけど、爪の手入れの仕方次第では手にも現れるんだ。

 

だから手の巻き爪も合わせると、10人に1人の割合ではすまないかも……。

巻き爪が進行すると

巻き爪が進行すると爪が肉に喰い込んだ痛みは相当な物。

 

このため指先に負担のかかるヒールなんかは、履けない場合も出てくる。

 

そのような状況になると、普通に歩く場合でも痛みが出てくるから、足をかばって歩くようになってしまう。

 

足をかばって歩いていると、足首、膝、腰などに負担をかけるようになる。

 

この足首、膝、腰への負担は、捻挫とか膝痛や腰痛になる原因。

 

だから巻き爪は指先だけの問題ではなく、腰なんかの問題の切っ掛けにもなるということになる。

巻き爪を病院で治療

巻き爪の治療は軽度であれば、矯正するグッズなんかも出ているので活用したい。

 

でも重度の巻き爪になると、専門の病院で治療してもらう必要が出てくる。

 

このとき巻き爪の治療を受けられるのは皮膚科、形成外科

病院での巻き爪治療の内容

巻き爪の治療は、軽度の症状か重度の症状になってからかで、治療方法が異なるよ。

 

だいたい以下のような感じになる。

軽度の巻き爪治療

巻き爪が軽度の場合は、爪の部分切除と薬の併用で治療する場合が多い。

 

爪の部分切除は文字通り爪の一部分を切除することだから、特別な説明は出来ないんだけど…

飲む薬については多少の説明が出来る。

軽度の巻き爪で使う薬

軽度の巻き爪治療では、爪の部分切除や以下の薬を併用することになる。

 

初期治療で使う薬
  • 菌薬の服用
  • 鎮痛薬の服用
  • 外用の抗菌薬軟膏

 

 

薬の特徴について
  • 投薬期間は2週間程度
  • 副作用は胃炎や下痢
  • 副作用は休薬すると回復する
  • 治療効果は腫れや痛みの軽減
  • 治療効果は早くに分かる

 

ついでに初期治療で、気を付けるところも書いておくよ。

 

初期治療のポイント
  • 長時間の歩行は避ける
     →治療を受けたら
  • 指先をよく洗う
     →感染症予防のため

 

重度な巻き爪の治療

重度な巻き爪の治療は、主に4種類がある。

 

重度な巻き爪の治療
  • フェノール法
  • ワイヤー法
  • 爪母部分切除法
  • 爪母全切除法

 

重度な巻き爪の場合は、爪の根元近くを切除するんだ。

 

切除するのは爪母という部分。

 

爪母は以下の2ヶ所をまとめた総称
  • 爪の根元部分にある
     →爪半月と呼ばれる部分
  • 爪手前の皮膚の下部分
     →白い爪を作る部分

 

爪母は爪が生えるのに必要な部分だと認識しておいてね。

 

重度な巻き爪の治療 説明

 

フェノール法
  • フェノールは腐食性の薬品
  • フェノールで爪を爪母(そうぼ)を壊す
     →爪母は爪を作る組織
  • 病院によって外来と手術室に分かれる
  • 外来の場合は1日で終了
  • 費用は1万円前後が基本
  • 局所麻酔を使用
  • 痛みが少ないので鎮痛剤の服用が1~2日程度
  • 治療翌日になれば入浴やシャワーOK
  • 仕事も治療当日からOK
  • 長時間の歩行は2週間程度避ける必要あり
  • 再発率30%程度

 

 

ワイヤー法
  • 保険適応外
     →費用は病院で事前確認
  • 巻き爪となった爪にワイヤーを装着する。
  • ワイヤーを使い爪を平らに拡げていく。
  • ワイヤーは形状記憶合金
  • 治療期間が半年ほど
  • ワイヤーを取り外した後
     →爪を平らな形に保つ努力必要
  • 再発可能性は20%程度
     →ワイヤーの付け方に種類が多い
     →再発率にはバラつきあり
  • メスを使わないから人気が高くなっている

 

 

爪母部分切除法
  • 2種類が存在する
     →鬼塚法と尾郷法(おごうほう)
  • 鬼塚法
     →爪の横を大きく切る
     →術後の痛みが大きい
  • 尾郷法
     →爪の横を5mmの小さな切開
     →最近では尾郷法が主流

 

 

爪母部分切除法(主流の尾郷法の場合)
  • 費用は1万5千円程
  • 事前の予約が必要
  • 手術後には2回~3回の通院
  • 治療期間は10日ほど
  • 治療当日から仕事可能
  • 痛みは少ない
  • 鎮痛剤は1日~2日服用
  • 治療翌日から入浴等も可能
  • 運動や長時間の歩行は2週間は禁止
  • 手術後は目立たない
  • 再発率5%以下

 

 

爪母全切除法
  • 爪が二度と生えてこなくなる
     →爪が生えない以外のデメリットはないとされている
  • 爪母を全部切除する
  • 費用は1万5千円ほど
  • 事前予約が必要
  • 通院が2回~3回必要
  • 治療期間は2~3週間ほど
  • 2日間ほど自宅で安静にする必要がある
  • 鎮痛剤は7日間ほど服用
  • 翌日から入浴等は可能
  • 長時間の歩行や運動は3週間ほど禁止
  • 対象は限定される
     →重度な巻き爪の人
     →病気などで確実な治療が必要な人

 

巻き爪の応急措置

放っといた巻き爪が肉に喰い込んで痛い!

 

そんな時の応急措置について。

 

爪が肉に喰い込み始めたら、爪と肉が接しているところに綿を詰める。

 

この時の綿は小さく切って米粒サイズに。

 

これで痛みを軽減できるはず。

 

でも、あくまで応急措置だから早く病院に行こう。

まとめ

今回は巻き爪に関してなんだけど、10人に1人は巻き爪に悩んでいるとされている。

 

巻き爪の人は、みんな悩んでいると思うんだけど、病院に行くかどうかって凄く怖くて、行く人よりも行かない人のほうが多い。

 

症状が軽いから行く必要がないっ!

 

このように考えている人は、巻き爪を自分で矯正するアイテムを見てみたらどうかな?

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でも、本当は病院に行った方が良いのは確か。

 

なるべく病院に行くことを選ぼうね☆-( ^-゚)v

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