話題-百鬼夜行

【氷の作り方】製氷皿なしで実践!家にあるコレで作れる面白氷

フルーツフルーツ

急に冷たい飲み物が欲しくなったのに、製氷皿が見当たらない。自動製氷機も壊れてしまった。そんな時でも大丈夫です。実は、自宅にある身近なもので驚くほど簡単に氷を作ることができます。ここでは、製氷皿を使わずに氷を作る方法を分かりやすくご紹介します。読んだ後には、もう製氷皿どこ?と冷凍庫をひっくり返す必要はありません。

アルミホイルで作る素早い氷

急いで氷が欲しい時にはアルミホイルを使う方法がおすすめです。アルミは熱伝導率が高いため、冷気を効率よく水に伝えます。そのため、製氷皿を使うよりも早く氷を作ることができます。まるでアルミが冷凍庫の営業マンのように、水に冷気を即座に届けてくれるのです。

アルミホイルを器にして小さな氷を作る

小さな氷をたくさん作りたい場合は、アルミホイルを器状に成形します。二重にして強度を出し、縁を立ち上げて水を少量入れるだけ。水が少ないほど早く凍ります。アルミバットに並べて冷凍庫に入れるとさらに効率的に冷え、短時間で氷が完成します。グラスに数個入れれば、急な来客にも余裕で対応可能です。

道具 特徴
アルミホイル 早く凍る、小分けに便利

ジップロックと牛乳パックで作る便利な氷

製氷皿を使わない最大のメリットは、氷の大きさや形を自由に調整できることです。特に水筒やペットボトル用には、入れやすさと溶けにくさが重要です。ここではジップロックと牛乳パックを使った方法をご紹介します。

ジップロックで作る板状氷

ジップロックに水を入れて平らにして凍らせると、大きな板状氷になります。凍った後は袋から取り出し、割り箸で線を入れてから割れば好きなサイズに調整可能です。表面積が小さいため溶けにくく、飲み物の味を薄めにくいという利点もあります。ペットボトルに入れる時も砕けば便利です。

道具 特徴
ジップロック 板状に作れて長持ち、割って使える

牛乳パックで作る筒状氷

牛乳パックを切って水を入れ、そのまま冷凍庫に入れると筒状の氷ができます。水筒や口の広いペットボトルにすっぽり入り、衛生的に使えるのも魅力です。さらに、保冷剤代わりにそのまま使えるのでアウトドアにも便利です。飲み物よ、冷えて待っていろ!と言いたくなるほど頼れる存在です。

道具 特徴
牛乳パック 筒状で水筒にぴったり、保冷剤代わりにもなる

さらに身近なもので氷作り!空き容器や袋の活用術

製氷皿の代わりに使えるものは、アルミホイルやジップロック、牛乳パックだけではありません。実は、普段よく目にする空き容器や袋も立派な氷製造機に早変わりします。ここでは、プリンのカップやフリーザーバッグ、さらにはシリコン型まで、多彩な活用法をご紹介します。冷凍庫をちょっとした氷工場にしてしまいましょう。

プリンやゼリーの空き容器で作る可愛い氷

デザートを食べた後の小さなプラスチック容器は、実は氷作りに最適です。水を入れて凍らせるだけで、均一サイズの氷が手軽にできます。丸底の容器を使えば、ちょっとおしゃれな丸氷まで作れます。カクテルに入れればバーテンダー気分、お子さんのジュースに入れればちょっとしたサプライズになるでしょう。ただし、容器によっては耐冷温度が低い場合があるので、事前チェックは忘れずに。

アイテム 特徴
プリンやゼリー容器 均一サイズや丸い氷が作れる

保存袋やフリーザーバッグで作る大きな氷塊

キャンプやバーベキューで活躍する大きな氷は、保存袋で簡単に作れます。水をたっぷり入れて空気を抜き、平らに置いて冷凍するだけ。袋から外せば、クーラーボックスに収まる大きな氷塊が完成です。表面積が大きい分、長時間溶けにくく、食材や飲み物をしっかり冷やしてくれます。買うよりも安上がりで、しかも自作ならちょっとした達成感も味わえます。

アイテム 特徴
保存袋・フリーザーバッグ 大きな氷塊が作れ、アウトドアに最適

シリコンカップや製菓型で作る自由な氷

シリコンカップや製菓型を使えば、氷はただの四角い塊ではなくなります。動物や星の形の氷をグラスに浮かべれば、パーティーが一気に華やかに。シリコンは柔らかいので、凍った氷も押し出すだけで簡単に取り出せます。水だけでなく、色付きのジュースやハーブを一緒に凍らせると、見た目にも楽しい氷が完成します。まるで飲めるアート作品です。

アイテム 特徴
シリコンカップ・製菓型 星や花などユニークな形が作れる

番外編:ビニール袋で作る応急氷

どうしても今すぐ氷が欲しいけど容器がない…。そんな時は、コンビニやスーパーのビニール袋も役立ちます。水を入れて口をしっかり縛り、冷凍庫へ。ただし、袋が破れると水浸しになる可能性があるので、バットの上で凍らせるのが安全です。形はバラバラですが、飲み物を冷やすには十分。いざという時には救世主になってくれる方法です。

色や味をつけた氷を作ろう!飲み物や料理がもっと楽しくなる方法

製氷皿を使わない氷作りは、水だけを凍らせる必要はありません。ジュースやコーヒー、出汁などを凍らせれば、飲み物も料理ももっと手軽に美味しくなります。ここでは、日常をちょっと豊かにするフレーバー氷の作り方と使い方をご紹介します。冷凍庫を開けるたびに今日はどの氷にしようかなとワクワクできるかもしれません。

ジュース氷で味が薄まらない飲み物に

夏のジュースは美味しいけれど、氷が溶けて味が薄まってしまうのが残念…。そんな時はジュース氷が役立ちます。好きなジュースをアルミホイルの器やジップロック、製菓型に入れて凍らせるだけ。例えばオレンジジュースを氷にして炭酸水に加えれば、溶けるほどに爽やかな風味が広がります。コーヒーや紅茶を凍らせれば、アイスコーヒーやアイスミルクティーも最後まで味がしっかり。普通の氷ではできない楽しみ方です。

材料 活用例
オレンジジュース 炭酸水に入れてフレーバードリンクに
コーヒー 牛乳に入れてアイスカフェオレ風に

ハーブやフルーツ入りのおしゃれ氷

製氷皿を使わない自由さを活かして、氷の中に好きな食材を閉じ込めてみましょう。ミントやローズマリーの葉、レモンやベリーをカップやシリコン型に入れて凍らせれば、見た目にも華やかな氷が完成します。特別な日のパーティーや来客時に出せばおっ!と驚かれること間違いなし。氷ひとつで飲み物が一気におしゃれカフェ風に早変わりします。

材料 特徴
ミントやローズマリー 清涼感があり香りも楽しめる
レモンやベリー 色合いが鮮やかで華やか

料理に便利な出汁氷や調味料氷

氷は飲み物だけでなく、料理の時短にも大活躍します。和風だしやコンソメをジップロックで凍らせておけば、必要な時にパキッと割って鍋に入れるだけ。味噌やにんにく、しょうがをオリーブオイルと混ぜて凍らせれば、フライパンにそのまま投入できる便利調味料になります。料理の手間を減らしつつ味はしっかりキープ。冷凍庫の整理整頓にも役立つ、まさに一石二鳥の氷です。

種類 使い道
出汁やコンソメ スープや煮物のベースに
にんにく・しょうが+オリーブオイル

炒め物やソース作りに

まとめ

製氷皿がなくても、アルミホイルや保存袋、牛乳パック、シリコン型など、身近なアイテムを工夫すればさまざまな氷を作ることができます。さらにジュースや出汁を凍らせれば、飲み物や料理もワンランクアップ。氷はただの冷却アイテムではなく、暮らしを楽しく彩る小さな工夫です。冷凍庫を開けるたびに今日はどの氷を使おうかなと選ぶ時間すら楽しめるでしょう。製氷皿にこだわらず、自由な発想で氷作りを楽しんでみてください。

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