猫の体を考えた食べ物であるキャットフード。
愛猫の健康を考えるのなら、キャットフードの取り扱い方などにも気を配りたい。
今回は、キャットフードの種類や保存方法といった基礎知識をお伝えする。
猫のためのキャットフードの種類
猫の体を考えて作られたキャットフード。
これらのペットフードは、愛猫の健康状態や年齢を考えて選ぶ必要がある。
だからキャットフードは、パッケージなどをしっかりと確認してから購入するようにしよう。
そんなキャットフードは、種類ごとに以下のように分ける事が出来る。
その使用目的で分けると──。
使用目的別のキャットフード
- 総合栄養食
- 療法食
- 間食
- その他
水分量が少ない物から並べていくと──。
水分量別のキャットフード
- ドライ
- ソフトドライ
- セミモイスト
- ウェット
キャットフードの保存期間
キャットフードにも保存期間がある。
種類ごとに適切な取扱い方が違うので、保存の際には裏が気などをしっかりと読むようにしよう。
保存方法に問題が有ると、消費期限内であっても劣化をすることが有るので注意が必要となる。
キャットフードの保存期間例
- ドライフード、ソフトドライフード
○開封後1ヶ月以内に使い終わりたい
○以下の条件を満たす場所に保存
→直射日光が当たらない
→温度が低い
→湿度が低い
→常温保存
○冷蔵庫保存には注意
→出し入れの際に結露が付きやすい
→カビの原因になる - セミモイストフード
○開封後2週間ほどで使い終わりたい
○以下の条件を満たす場所に保存
→冷蔵庫
→可能なら密閉容器などに入れたい
○保存時の注意点
→開封後は袋をしっかりと閉じて保存
→使う分だけ取り出す - ウェットフード
○開封したら1日で使い切る
○保存時の注意点
→未開封なら温度変化の少ない場所に置く
→開封後は別容器で冷蔵保存
キャットフードを与える器に注意
キャットフードを与える時に使う器にも注意が必要。
猫は人間よりも胃腸が丈夫である傾向にあるけど、やはり病気になるときにはなってしまうもの。
キャットフードの残りかすや水分は、微生物を繁殖させる原因になる。
だから使い終わったら、食器はキレイに洗った上でしっかりと乾燥させるようにしよう。
キャットフードに問題があったら?
キャットフードに問題があった場合、なんらかの対処が必要になる。
愛猫が体調不良になったら、獣医師に診てもらう。
ペットフードが変色していたり異物が入っていたりしたら、販売店や製造業者に連絡。
パッケージに穴が空いているなどしたら、販売店に連絡。
終わりに
今回はキャットフードの種類や保存方法について記事にしてみた。
食事が健康の基本になるのは人も猫も同じ。
キャットフードの取り扱いに気を付けて、愛猫の健康を守ろうね☆-( ^-゚)v