オンライン飲み会は、自宅にいながら飲み会を行える。
個人的には、通常よりも緩い感じで行える手軽な飲み会という印象がある。
主催者もわりと簡単に企画をできるし、参加者も気をつかわずに飲むことができることから人気が高い。
今回のリサーチでは、このオンライン飲み会とは何か?やり方はどのような感じか?これらを共にお伝えしていく。
オンライン飲み会とは?
オンライン飲み会とは、スマホ、タブレット、パソコンなどについている内蔵カメラやマイクを使った飲み会のこと。
ようはZOOMなんかでビデオ通話をしながら、お酒を飲んだりおつまみを食べたりする飲み会。
別の表現を取るのなら、仕事なんかで行うビデオ会議の飲み会版といった感じ。
使われるビデオ通話ツールについて
オンライン飲み会で使われるビデオ通話ツールで、最も人気なのがZOOM。
制限が少なく、性能も高いということで多く使われる傾向にある。
でも他にも、Whereby、Skype、LINEなんかも使われている。
これらは制限を外すために有料のサービスを選ぶ場合もあるけど、基本的には無料の物が使われる。
オンライン飲み会のメリット
オンライン飲み会のメリットは、通常の飲み会よりもルールが緩いことによるものが多い。
逆に緩い飲み会だけあって、直接会った場合に比べて深い繋がりを感じられないというデメリットも存在する。
この点を考えると、オンライン飲み会は通常の飲み会と使い分けるのが良いのではと思う。
- 他人に気をつかわずに済む
○ご機嫌取りをしなくていい
○次の注文を気にしなくていい
○料理の注文をしなくてもいい
○お酌をしなくてもいい - 自分の好きなお料理やお酒を口に出きる
○お酒もお料理もすべて自分で用意する
○口にするタイミングも自分で選べる - 離れた場所の友人と飲み会ができる
○故郷から離れている人とも手軽に飲める - 他人と接触しなくていい
○新型コロナウイルス対策でも人気 - おつまみ代も安くできる
○通常の飲み会よりも安い
オンライン飲み会のやり方は?
オンライン飲み会は、オンライン上でビデオ通話をしながら行う飲み会。
このとき使うビデオ通話は、ZOOM、Whereby、Skype、LINEを使う方が多い。
全員がビデオ会議に参加したところで、カメラに向かって乾杯をして開始となる。
- ビデオ通話環境を用意する
○スマホやパソコンといった機器
○ネット環境
○必要なサービスやアプリ
→ZOOM、Whereby、Skype、LINEなど - お酒
- おつまみ
おつまみについて
オンライン飲み会のおつまみは、コンビニを利用すれば1000円もあれば用意できる。
また、少し豪華な飲み会を希望するのなら、出前や宅配サービスを使うという方もいる。
ビデオ通話サービスのアプリ
オンライン飲み会は、ビデオ通話サービスを使って行う。
ビデオ通話サービスは色々とあるから、好みのサービスを選ぶといい。
ZOOMが使われることが多い
色々とあるビデオ通話サービスの中でも、オンライン飲み会にはZOOMが使われることが多い。
3人以上が参加した場合は、40分までが通話時間となる。
だからオンライン飲み会が40分間までしか行えない────と、思いきや繋ぎ直せば続けられる。
飲み会を始めるとトイレに行きたくもなるから、40分間でいったん休憩して再度繋ぎ直すという形にしてもいいかもしれない。
ZOOMの有料版であればこの制限が掛からないけど、オンライン飲み会で有料版にする必要があるのかというと、必要ないんじゃないかな~と個人的には思う。
ZOOMの特徴
ZOOMは主催者だけが有料版を使っていれば、3人以上だと40分までしか使わないという制限が解除される。
そして他の参加者は、主催者が発行したURLをクリックすれば参加できるので、参加方法がかなり手軽。
なによりもありがたいのが、参加者側はZOOMへのアカウント登録やログインを必要としない点。
アカウント登録やログインは、初めて使うサービスだとかなり戸惑うからありがたいのではと思う。
オンライン飲み会の注意点
手軽に行えるオンライン飲み会。
でも手軽に行えるがゆえに、気の緩みのせいで良い思い出にできないこともある。
特に以下の3点はよくある失敗だから、オンライン飲み会を行う場合には注意をするようにしよう。
注意点1:URLを他人に公開しない
ZOOMに限らず、こういった参加するためのURLは関係のない人に公開しないのは鉄則。
Twitter、Facebook、ブログなど色々な人が見る特徴のある媒体には、絶対に参加URLを記載しないようにしよう。
こういった参加URLを探している人間は多いので、すぐにオンライン飲み会に変な人が接続してしまう。
注意点2:オンライン飲み会は大人数で行わない!
オンライン飲み会は、大人数で行わない方がいい。
大人数で行うと、話をするタイミングがすごく難しい。
6人を超えた時点で、まったく話せない人が出てくるほど。
だから4人程度で行うのが基本だと思った方がいい。
注意点3:オンライン飲み会は部屋を掃除してから
オンライン飲み会は、自分の部屋の様子がカメラに映ってしまう。
だから、飲み会が近づいたら部屋の掃除をしておきたい。
おわりに
今回は、オンライン飲み会についてお伝えした。
オンライン飲み会は、緩い感じで行えるのが特徴。
通常の飲み会よりも他の人に気を使う必要がない上に、お店に行く必要もないのでかなり気楽に行える。
でも気楽に行える一方で、1人の宅飲みの延長っていう印象はどうしても拭えない。
だから普段はオンライン飲み会をして、なんらかの区切りとなるタイミングで通常の飲み会を行うようにするなどの、使い分けが基本になるのではと思う。
今後、オンライン飲み会がどのような形で行われていくにしても、現在でも市民権を得ているのは確か。
これから行う人が更に増えていくだろうことは予測できる。
だから流行を先取りする感じで、経験したことのない方はお試し感覚で試してみるのも良いかもしれないね☆-( ^-゚)v