1986年に発売され大ヒットした写ルンです。
でもデジカメの登場とともに人気は下がっていき……でも2015年に復活!!
これはSNSにアップされた写ルンですのレトロ感じ溢れる写真がウケたためだと言われている。
そんな写ルンですを使う場合、デジカメとの違いに注意をしなければならない。
特に写真にするには現像が必要となる点には注意!
デジカメとは違い、写ルンですの場合はお店に行って現像してもらわなければならない。
この際に必要となる、現像するお値段について今回はお伝えさせていただく。
写ルンですの現像
写ルンですは、デジカメとは違い現像という工程を経なければ写真としてプリントすることができない。
でもコンビニでは現像できないので、現像を行ってくれるお店を探す必要がある。
(現像の際に、フジカラーCDにデータ化してあればコンビニで現像することが可能)
このときお店に直接持ち込めば60分~90分ほどで現像してもらえ、写真をすぐに確認することができる。
一方でインターネットを使った場合、手軽ではあるけど先方に写ルンですを送る必要があるので数日かかることになる。
現像とは?
現像とは、薬品を使ってフィルムに写された画像を見えるようにする処理のことを指す。
写ルンですの場合は、CD化する場合もデータとしてスマホに送る場合も必ず現像の過程を経る必要がある。
写ルンですをお店に渡すと何ができる?
写ルンですをお店に直接渡した場合や配送した場合、以下のようなことができる。
- ネガフィルム
- 写真プリント
- スマホにデータ転送
- CD化
ネガフィルムを受け取る
ネガフィルムは、写真フィルムのこと。
ネガフィルムだけを受け取っても不便なので、L版プリント、データ化、CD化などのいずれかにするのが一般的。
でもネガフィルムがあれば、後からL版プリント、データ化、CD化などにすることが可能となる。
またお店によっては、カレンダーにしたりフォトブックにしたりすることもできる。
写真プリント
写真としてプリントしてもらうこと。
標準的な写真プリントのサイズである、L版プリントをする場合が多い。
スマホにデータ転送
画像データとしてスマホに現像の結果(画像データ)を送ることが可能。
SNSへの投稿、メールやLINEでの送信などに便利。
ただしこのサービスを行っていないお店も多い。
CD化
自宅やコンビニで印刷するのに便利。
またパソコンに画像データを移動させるのも楽。
写ルンですを現像するお値段
写ルンですの写真を見るには、現像という工程が必要となる。
この現像は、いくつかの方法がある。
そしてお店によっては、行っていない現像方法もあるので注意が必要。
ビックカメラでの現像
ビックカメラで写ルンですを現像する場合、スマホ転送という現像方法の選択が可能。
でも2022年現在ではiPhoneのみがスマホ転送の対象となっており、Androidなどではスマホ転送を行えない。
ネガフィルム現像 | 660円 |
L版プリント | 1枚39円 |
フジカラーCD(データ化) | 550円 |
スマホデータ転送サービス | 1,100円 |
なお支払方法は以下のような感じ。
- 現金
- クレジットカード
- J-Debit
- 電子マネー
- 商品券
- ビックポイント
カメラのキタムラでの現像
カメラのキタムラでの現像は、最短で1時間ほど。
ネガフィルム現像 | 720円 |
フジカラーCD(最大でフィルム5本分) | 500円 |
スマホ転送サービス+CD化 | 880円 |
L版プリント | 1枚40円 |
カメラのキタムラでの支払方法は以下のような感じ。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- Tポイント払い
ヨドバシカメラでの現像
ヨドバシカメラでの現像は、数日かかってしまう。
配送サービスもやっており、3000円未満なら、配送料330円が必要。3000円以上注文なら無料となっている。
ネガフィルム現像 | 660円 |
L版プリント | 1枚40円 |
フジカラーCD | 550円 |
スマホ転送サービス | 1760円 |
ヨドバシカメラでの支払方法は以下のような感じ。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- ヨドバシカメラのゴールドポイント
写真屋さん(DPEショップ)での現像
街にある写真屋さん(DPEショップ)に写ルンですを持っていくことでも現像が可能。
お店によって、現像にかかるお値段や時間に違いがあるので注意が必要。
インターネットサービス
インターネットを通して、写ルンですの現像を依頼することも可能。
色々なお店がインターネット上で現像の依頼を受け付けている。
こちらも写真屋さんと同様に、お店によって現像にかかるお値段や時間に違いがある。
フィルムの使用期限に注意
写ルンですのフィルム。
フィルムは長時間放置すると、現像したときに色がおかしくなるなどの問題が生じることがある。
そのため写ルンですに使用期限が記載されているので、しっかりとチェックをしておきたい。
でも使用期限前であっても、高温の場所に置くなどすると早い時期にフィルムに異常が生じてしまうことがある。
だから写ルンですよは、使用期限が訪れる前にフィルムを使い切って早めに現像をするようにしよう。
おわりに
今回は写ルンですの現像についてお伝えした。
現像は時間とお金がかかる。
どれだけ時間やお金が掛かるのかは、お店によって違ってくるので事前のチェックは忘れないようにしようね☆-( ^-゚)v