狂犬病で気になるのが副作用。
愛犬への予防接種が義務であっても、
やっぱり副作用は気になるよね。
今回の萌え猫記事は、
狂犬病の予防接種 副作用。
リスクの無いワクチンは存在しない!
だからこそ狂犬病の予防接種で、
どんな副作用があるのかを知っておこう。
副作用を知っておけば、
すぐに気づけて病院で診てもらえるしね。
副作用の基礎知識
ワクチン接種での異常な反応を、
副反応って本当はいう。
でも獣医さんでも、
副作用っていう人が多い。
そんな副作用の基本について、
この章ではまとめていくよ。
狂犬病の予防接種は、
法律で打たなければいけないって、
決められているよね。
だから打たないという選択肢はないから、
予防接種の後で愛犬の様子に、
しばらく注意することが大切なんだ。
副作用の出やすい犬は?
副作用が現れやすい、
犬の特徴があるんだ。
こんな特徴の愛犬に、
予防接種を受けさせたら、
しばらく病院内で様子を見よう。
病院内で副作用が出たら、
すぐに対処してもらえるからね。
副作用の出やすい犬は?
- 幼い犬
1歳未満の犬
もっとも副作用が出やすい - 高齢の犬
10歳や12歳程度の犬
これ以上の犬は少なくデータも少ない - 小型犬
- 体重が軽い犬
他にも避妊や去勢をしていない犬の方が、
避妊や去勢をした犬より副作用が出やすいとも。
副作用の原因は?
ワクチンには、
様々な物質が含まれている。
そんなワクチンに含まれる物質は、
副作用の原因になることも多いんだ。
副作用の原因
- タンパク安定剤
ゼラチン
カゼイン
など - ワクチン効果を補助する物質
アジュバント
アジュバントを含む不活化ワクチンは副作用が起こりやすい - ワクチン製造で使う物質
牛血清
など
注意したい混合ワクチン
複数の感染症に効く混合ワクチン。
でも対応する感染症が増えるほど、
副作用のリスクも高まるから注意。
副作用の症状は?
狂犬病の予防接種、
その副作用には、
軽度~重度まである。
予防接種後に、
こんな反応が愛犬に現れたら注意。
軽度の副作用
- 発熱
- 食欲低下
- 元気がない
- 神経過敏
- 嘔吐
- 下痢
- 赤み
- 腫れ
- かゆみ
- 小さな丘疹
- ムーンフェイス
ムーンフェイスというのは、
軽度の副作用で最も特徴的な症状。
ムーンフェイスの症状では、
目や口の周りが腫れる。
重度の副作用
- 呼吸困難
- 嘔吐
- 虚脱
- 粘膜が青白く
- 血圧低下
- 脱糞
- 痙攣
- 昏睡
- など
重度の症状には、
早急な治療が必要だよ。
副作用が現れる時間
ワクチン接種後の、
最低3日間は様子を見る必要がある。
場合によっては、
副作用が数年後に現れる場合も…
副作用が出る時間
- 軽度の副作用は接種後4時間~3日が多い
- 重度の副亜用は接種後1時間未満が多い
- 全体の73.3%が平均12時間以内に副作用
軽度と重度の症状を合わせた場合 - 亡くなった場合の65.6%が接種後6時間以内の副作用
予防接種による愛犬への負担
愛犬が病気を持っている場合は、
命にかかわる可能性もあるよね。
そんな時は動物病院に相談すると、
証明書を発行してもらえることも。
証明書があれば、
狂犬病の予防接種が免除されるよ。
でも狂犬病は一度発症すると、
有効な治療がなく100%近い死亡率。
だから病気などの理由もなく、
狂犬病の予防接種を受けさせないのは、
愛犬にとっても他の人にとっても危険なこと。
狂犬病の予防接種は、
狂犬病の危険性を考えられた上での義務。
この辺りは飼い主が愛犬のために、
考えなければいけない部分なんだろうね☆-( ^-゚)v