買い物の際に受け取るレシート。
このレシートには、色々な情報が書かれている。
- いつ?
- なにを?
- どこで?
- 何円で買った?
代表的な情報を並べると、こんな感じかな?
だからレシートは、自分の無駄遣いを知るためにもまとめておきたいと言われている。
今回は、そんなレシートを家庭で保管するためのアイデアを一つ提案させてもらうよ☆-( ^-゚)v
レシートは節約のヒントが満載!
レシートを見れば、その人の買い物の傾向が分かる。
例を出すと──
- 朝にどんな物を買う傾向にあるのか?
- 夜にどんな物を買う傾向にあるのか?
- どのお店でお金を多く使っているのか?
──などという感じ。
レシート一枚では得られる情報が少ないけど、複数の枚数を見比べて共通点を考えると節約などの役に立つ。
また、カロリーの高い食べ物を買う時間帯などをチェックして、ダイエットに役立てることも。
こういった理由から、レシートは何枚もまとめることで貴重な情報源となる媒体だと言える。
でも問題となるのが、レシートが増えるとゴチャゴチャしてしまう点。
だから、レシートをスッキリ整理して保管するアイデアが必要となる。
レシートの保管を家庭で行う前に
レシートの保管は、種類別にファイルなんかに入れておく人が多い。
でも、それを行う前にレシート(領収書を含む)を補完する目的をハッキリさせておきたい。
保管の目的をハッキリさせることで、年を重ねるたびにレシートを保管したファイルが増えていくという事態を防げるからね。
- スーパーやコンビニのレシート
○目的1:家計簿への記載
○目的2:品物に問題があった場合の交換のため
→だいたい1週間が目途 - 保障期間の証明となる家電などのレシート
○目的1:保障を受けるため
→保障期間中は保障書と共に保管 - 公共料金の領収書
○電気代、ガス代、水道代など
○目的1:代金の引き落としに間違いがないかの確認
→引き落としを確認後破棄
○目的2:お客様番号の確認のため
→領収書を1枚だけ常に残す - クレジットカードの支払明細書や利用控
○目的1:引き落とし額に不備がないか確認する
→正しく引き落とされたら破棄 - 医療費関連の領収書
○目的1:確定申告で使うため
→確定申告を行ってもしばらく手元に置く
→間違いがあった場合、必要となることも
一般的な家庭の場合、だいたいレシートに関してはこのような目的で手元に保管することになる。
ちなみに確定申告の場合は、以下のような感じになる。
- 青色申告:7年間
- 白色申告:5年間
レシートを保管を家庭で行うのなら第一に無くさないこと
レシートを家庭で保管する場合、最も気を付けないといけないのは当然ながら無くすこと。
次に気を付けたいのが、どこに仕舞ったのか分からなくなること。
三番目に気を付けたいのが、必要となったときすぐに取り出せるかということ。
この3点に気をつけることで、レシートの保管は成功したことになる。
レシートを保管するためにクリアファイルを使おう
レシートを保管するのにオススメするのが、クリアファイル、日付を書けるシール、3つの箱を使う方法。
- クリアファイル
○12枚を3セット(合計36枚) - 日付を書けるシール
○全てのクリアファイルに貼る - 箱
○クリアファイルが入るサイズを3箱
行い方:ステップ1:道具の準備
3つの箱は、それぞれ違う種類のレシートや領収書を入れる。
- 箱1:買い物で使ったレシート
○コンビニやスーパーのレシートなど - 箱2:保障期間の証となるレシート
○家電などのレシートや保障書をセットで - 箱3:確定申告で使うレシート
○医療費のレシートなど
もしも会社などの備品を購入して立て替えることが多いのなら、4個目の箱を用意した方が良いかもしれない。
※4個目の箱は、もちろん立て替えたレシートなどのために使う。
行い方:ステップ2:クリアファイルにシールを張る
箱を用意したら、次はクリアファイルに日付を書いたシールを貼りつける。
日付と言っても、月だけを書く。
1月、2月、3月……などという感じで。
シールを貼りつけたら、先程用意した各箱にクリアファイルを入れる。
だから、各箱に1月~12月までのシールを貼りつけた12枚のクリアファイルが入ることになる。
行い方:ステップ3:実際にレシートを入れていく
ここまで来たら、あとは使うだけ。
箱の中に入れたクリアファイルに、その月に手元にやってきたレシートを入れていこう。
終わりに
今回お伝えしたレシートの保管方法は簡易的な方法。
なぜ3箱に分けるのかというと、レシートを取り出すタイミングの問題。
詳細は省くけど、全部まとめて保管をするよりも少しだけ取り出しやすくなる。
でも他にもレシートの保管方法はあるし、 あなたオリジナルの保管方法を考えることも可能。
だから今回お伝えした保管方法に固執せず、アナタにピッタリの保管方法を探してみるのも良いかもしれない。