老眼とは？白内障との違いは大き過ぎる！

加齢による白内障と老眼とは症状が似ているけど全く別物。

 

とうぜん原因にも違いがある。

 

今回は老眼と白内障の違いをお伝えする。

 

診察のタイミングを逃さないように今からチェックしておこう！

老眼と白内障の違いを簡単に

老眼は目のピントを調整する能力が低下する現象。

 

でも老眼以外に異常がない場合であれば、老眼鏡でピントをあわせる事が出来るから大きな問題はならない。

 

問題があるとすれば、老眼に気づくと思いっきり老けたって感じるくらい……。

白内障はどんな症状？

一方で白内障は目の中のレンズと呼べる水晶体が濁る症状。

 

水晶体が曇ると焦点が結べなくなるから、メガネでピントをあわせることも難しくなる。

老眼と白内障の症状をもっと詳しく

白内障と老眼を詳しく知るには、目の中の水晶体っていう部分を知っておく必要がある。

 

目の中には水晶体って呼ばれる凸レンズのような部分があるんだ。

 

この水晶体は透明で細長い細胞が並んだ構造をしていて、透明性を自身が維持していたりもする。

老眼の詳しい症状

水晶体は望遠鏡で言えばレンズに当たる部分。

 

で、望遠鏡を覗いたことのある人ならわかると思うけど、距離にあわせて望遠鏡のレンズを調整しないと見たい物がボヤけて見えてしまう。

 

人間の目も同じで、水晶体をしっかりと調整出来ないと見ようとする文字がボヤける。

 

だから老眼っていうのは水晶体を調整する機能が衰えてしまい、手元などの近距離や中距離が見えなくなる症状ということになる。

白内障の詳しい症状

白内障は、水晶体の細胞配列が乱れたり透明性を維持できなくなって水晶体が濁り始めた症状。

 

白内障で濁ったときの色は基本は白。

 

でも茶色や黒の場合もあるから、白内障の形や濃さは色々あることになる。

 

 

老眼と白内障の原因の違い

老眼の原因は、ピント調整機能が下がったっていう1種類しかない。

 

でも白内障は原因何種類も存在しているし、老眼と違って原因不明というものも多い。

 

それぞれの原因をまとめてみると……

 

 

 

老人性白内障の症状は、明るい場所で眩しく感じて見づらかったり、かすんで見えたりする。だから老眼と混同しやすいと言われている。

 

老人性白内障の症状が老眼と似ているし、加齢が原因という共通点もあるから老眼と白内障を混同しやすいという特徴もある。

白内障と老眼の治療法

老眼は眼鏡をかけるっていうのが一般的な対処方法。

 

一方で白内障は目から濁った水晶体を取り出して、人工の眼内レンズと入れ替えるっていう手術が有名。

 

他にも食生活の改善や内服薬を使う場合がある。

 

 

薬や食生活の改善に関しては、白内障の進行を遅らせるための措置っていう意味合いが強い。

 

例えば内服薬は、白内障の悪化が進むのを遅くするのが目的であり、水晶体の濁りをとる物ではない。

 

だから、薬や食生活の改善は予防の意味合いで行うと考えよう。

白内障の治療は手術が一般的

白内障の治療法としては手術が一般的。

 

でも白内障の手術は、緑内障や合併症の原因になることもあるから気軽にというわけには行かない。

 

合併症とかの危険があるから白内障の症状が少ないうちから、薬や食事で進行を遅らせるっていうのが大切になる。

 

ちなみに白内障に有効な食事は、抗酸化物質のある食品と酸化物の除去に有効な食品を中心に。ついでにサプリメントを使いながらっていう場合が多い。

 

この辺りはお医者さんが指示してくれる部分だから、お医者さんの話をしっかり聞きましょうっていうことになる。

まとめ

今日は老眼と白内障の違いについて。

 

老眼と白内障は世間で知られている症状も、全くの別物なんだよね。

 

でも加齢による白内障の症状って、老眼と似ていたり加齢っていう共通点があって混同してもおかしくない症状。

 

お医者さんに行くのは怖いけど白内障に関しては気付くのが早ければ、薬や食事を行うようになる以外には生活に問題がなかったりもする。

 

老眼と勘違いして放置しておくと、手術しか無くなるから老眼と白内障を勘違いしないよにおかしいな～って感じたらちゃんと診察を受けようね。

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