ラップの切れ目(端)が見つからなかったり、切れ目は分かっても取れないということは意外と多い。
こういった状況に陥った場合、そのまま頑張るのも手だけど裏技(道具)を使うという方法もある。
今回は、ラップの切れ目が見つからなかったり取れない場合に役立つ裏技についてお伝えさせていただく。
サランラップの切れ目が見つからない場合の対策
サランラップの切れ目が見つからなかったり、どこが切れ目なのか分かっていても取れない場合。
無理やり切れ目を探したりすると、下の層を傷つけてしまったりして使いにくくなることが多い。
だから無理やりと言える手段はとらず、これからお伝えする裏技を使うことをオススメする。
サランラップの切れ目が見つからない、取れない場合の裏技
サランラップの切れ目が見つからない、取れない場合の裏技についてこれからお伝えさせていただく。
この裏技なんだけど、種類は以下の3つに分けられる。
- 粘着力のある物で触る
- くっつきの原因である静電気を取り除く
- ラップの端を見つける
輪ゴムを使った裏技
まず輪ゴムを2~4本用意して、親指や人差し指に巻き付ける。
輪ゴムを巻き付けた指で、サランラップをなぞる様に一周する。
これで端が見つからない場合は、先ほどとは逆の方向に(先に右廻りだったら、今回は左廻りという感じ)一周する。
セロハンテープを使った裏技
セロハンテープを使ってサランラップの端を見つける方法もある。
まずセロハンテープを切って(5cmほど)、サランラップの角にペタペタと貼ったり?がしたりしながら1周させる。
スポンジを使った裏技
使うのは乾いたスポンジ。
スポンジの柔らかい部分をサランラップに当ててこする。
ただし力を入れすぎたり速いスピードでこするとサランラップが傷んでしまうので注意をしよう。
冷凍庫を使った裏技
サランラップの本体を箱から出して冷凍庫に入れる。
そして1分もすれば霜が降りて、サランラップの端がハッキリ見える。
水+雑巾を使った裏技
サランラップが取れない原因は静電気。
濡らした雑巾でサランラップをこすると、水分がサランラップについて静電気が水の方に回る。
この結果、吸着力が弱まってサランラップの切れ目が見つかりやすくなる。
ただ水をつけすぎると滑ってしまうので、水の付け過ぎには注意をしよう。
小麦粉を使った裏技
軽く小麦粉をサランラップに全体的に付けると切れ目を発見しやすくなる。
ただしたくさん着けてしまうと落とすのが大変なので、あくまで軽くつけるだけにしよう。
サランラップの切れ目を見つけるときの禁止事項
サランラップの切れ目を取るる際、やらない方が良いことがいくつかある。
まず先の尖った物は使わない。
刃物や爪といった先の尖った物でサランラップに触れると、下の層を傷つけてしまうことがある。
するとサランラップに穴が開いてしまうのでとても残念なことに。
またサランラップに火を近づけるのも厳禁。
これはサランラップが熱によって溶けてしまうことがあるため。
だからサランラップに尖った物で触れることと、火に近づけることは避けるようにしよう。
おわりに
今回は、サランラップの端が見つからなかったり取れなかったりした時の対処法についてお伝えした。
キッチンの必需品ともいえるサランラップ。
使おうと思ったとき端が見つからないときはとてもイライラする。
そのようなときに今回の裏技を使えばイライラが少なくて済む。
でも頻繁にサランラップの端が分からなくなるのなら、使って片づけるときにマジックインクで端にマークを付けておくなどの工夫をするという手もある。
今回お伝えした裏技と併用して使ってみても良いかもしれない。