新札やピン札は、結婚式や出産などおめでたい席で必要になることが多い。
だからイザというときに困らないように、日頃から手元に何枚か用意しておきたい。
でもウッカリしていて手元に新札もピン札もないということも。
今回は、そんな場面のために知っておきたい新札の両替についての情報をお伝えさせていただく。
新札に両替する方法
新札に両替できる場所は意外と多い。
とうぜん平日に両替に行けない方も利用できる場所もある。
- 銀行
- ATM
- 銀行の両替機
- 結婚式場
- 郵便局
- 会社の経理部
- ピン札を作る
上記のうち新札の両替を土日に行うのなら、以下の4カ所が頼りとなる。
- ATM
- 結婚式場
- 会社の経理部
- ピン札を作る
銀行
銀行での両替は窓口で行う。
窓口で両替をする旨を伝え、専用の用紙に金額と備考欄に新札と書いて提出するだけ。
デメリット
基本的に無料だけど、交換枚数が多い場合は手数料が必要となる。
とはいえ50枚以下であれば無料の場合がほとんどなので、まず有料になることはない。
また窓口であるため、両替をできる時間が15時までなど割とシビアなのも欠点であるといえる。
ATM
銀行やコンビニに設置されたATM。
からも新札やピン札を手に入れられる可能性がある。
特に平日は働くなどして交換に行けないという方には良い選択肢であるといえる。
深夜であればコンビニのATMを使い、それ以外の時間帯であれば銀行を使うといい。
これは深夜は銀行が開いていないというのもあるけど、銀行の方が新札が手に入りやすいとされているため。
デメリット
確実に新札と交換できるわけではない点が最大のデメリット。
また時間外の利用は手数料が発生するのにも注意が必要。
こういったデメリットは影響が大きいため、他の交換場所を試した後の選択肢であると考えたい。
銀行の両替機
銀行の両替機は、窓口を使うよりも待ち時間が短いので手軽に使えるのが嬉しい。
またATMとは違い新札両替機能があったり、そういった機能がなくても新札が優先的に出るので診察を手に入れやすいという特徴もある。
デメリット
両替機を利用するには、キャッシュカードや両替専用のカードが必要な場合もある。
また使える時間も銀行窓口が開いている15時までという場合が多い点にも注意をしたい。
結婚式場
実は大きめのホテルにあるフロントであれば、お祝い事に参加する方のために新札を用意していることが多い。
だから、そのホテルで行われるお祝いのイベントに参加する場合は新札と交換できないか問い合わせをしてみるのもよい。
もちろん前日に別のホテルなどで新札やピン札と交換してもらうのもアリ。
デメリット
新札やピン札との交換を受け付けていないホテルも多い。
だからなるべく早くに連絡を入れて、交換が可能かホテルに問い合わせる必要がある。
会社の経理部
会社は突然のお祝い事に備えて新札を用意しているところも多い。
だから務めている会社に尋ねてみるといい。
とはいえ必ず用意しているというわけではないので過度の期待は禁物。
郵便局
郵便局によっては両替に応じてくれるところもある。
でも事業の一環というわけではない。
あくまで個々の郵便局が自らの裁量で行っているサービス。
また事業の一環ではないので、大量の両替は迷惑になるので避けるようにしよう。
ピン札を作る
お札のシワが薄い場合は、アイロンがけでピン札にすることが可能。
霧吹きなどでお札を少し濡らす→お札の上にハンカチなど薄い布をかぶせる→かぶせた布の上からアイロンがけ(低温)を行う
この作業でピン札にできることが多い。
デメリット
気を付けないと、ホログラムの部分などがすぐに変色したりするので注意が必要。
新札とピン札の違い
最後に似ているようで少し違うピン札と新札の違いについてお伝えさせていただく。
基本として、ご祝儀などで渡すお札はどちらでも問題はない。
だから新札とピン札の違いは豆知識程度に知っておく程度で大丈夫。
新札とは
新札は誰も使われたことのないお札のこと。
印刷製造→金融機関(銀行など)→アナタの下にという感じで流通したお札。
ピン札とは
ピン札は、シワや折れがないお札。でも世の中に1度流通しているという点が新札とは違う点。
印刷製造→金融機関(銀行など)→誰かや企業に流通→アナタの下にという感じで流通したお札。
おわりに
今回は、ピン札や新札の両替方法ついてお伝えした
選択肢はいくつかあるので、ライフスタイルに合った方法を選ぶようにしたい。
またピン札などは、油断をしていると使ってしまって手元の用意が無くなっていた!ということも多い。
だから定期的に手元にピン札などが残っているのかチェックするのも忘れないようにしよう。