実は住宅の壁面の汚れ。
実は、窓の汚れが最大の割合だとされている。
今回のリサーチでは窓ガラスの掃除方法を記事にしてみた。
大掃除なんかの本格的な方法と、日常で少しの時間で簡単に行う方法。
この2つ使い分けると、年末の大掃除が楽になるよ☆-( ^-゚)v
窓の汚れ その原因は?
汚れを落とす場合、汚れの原因が何かによって落とし方を変える必要がある。
では窓の汚れの原因が何かというと、外側と内側で違っていて──。
- 風で飛んできた泥や砂
- 排気ガスのばい煙
- 換気扇から漏れた油煙
- 黄砂
- 花粉など
窓の内側の汚れの原因はというと──。
- サッシの隙間から侵入した泥や砂
- キッチンからの油煙
- タバコのヤニ
- 手垢など
窓掃除の前知識
この章では、窓を大掃除する場合のコツをじっくりとまとめるよ。
まず、知っておきたいのが掃除する窓には優先順位があること。
- 人目に付きやすい窓から掃除をする
○例
→玄関まわり
→来客が歩く場所
窓掃除に適した日は?
窓掃除を行うにも、適した日や時間帯がある。
晴れの日には湿度が低くなるよね。
だから晴れの日に水を使って掃除をすると、掃除をしている最中に乾いてしまう。
結果、掃除が終わっても汚くなるから晴れの日は窓掃除に向いていない。
- 雨の日
- 雨上がり
- 曇り
- 夕方~夜の時間帯
本格的な掃除で用意するもの
この章でご紹介するのは、大掃除の時なんかに用意する道具。
だから、掃除に時間をかける場合は以下のような道具を用意するとしよう。
- メラミンスポンジ
○使い捨てが便利
○使い捨て前提だと網戸にも使える
○使い捨てはベランダ掃除にも使える - バケツ
○常にキレイな水を確保 - 雑巾
- 水溶性スプレー
○酢かクエン酸をスプレー容器に
○酢の場合は安価な醸造酢を使用
○クエン酸の場合は濃度2%程度で - T字型水切り
- 重曹スプレー
○水100mlに大さじ1杯の重曹を溶かす
上記の道具が窓掃除の基本となる。
でも新聞紙を上手に雑巾と使い分けることで、掃除を少し楽にすることができるから覚えておきたい。
窓掃除を実践!
窓掃除と一言でいっても、汚れの程度で行い方が異なる。
でも、共通点があるからまずは共通点を確認しよう。
- スポンジや雑巾
洗いながら使用
使い捨てなら床や網戸にも使える - T字型水切りの動き
左右の動きが基本
窓の上部から左右に水切りしながら下に - 重曹スプレーの後はクエン酸水スプレーを
液性の中和をしないと窓が白っぽくなるから - 重曹はアルミだと変色の可能性があるから注意
重曹を使えない場合は酢か酢酸のスプレーで代用 - 酢かクエン酸のスプレーは使用後にしっかり水拭き
掃除の本番
いよいよ窓掃除の本番。
汚れの程度に合わせて、掃除方法を変えるほうが効率的。
だから汚れの程度ごとに、掃除方法をまとめていくよ。
- 窓にまんべんなく噴きつける
○クエン酸水スプレーを - 水で洗い流す
- T字型水切りをを使用
○窓上部から左右の動きで行う
○窓下部まで水切りをする - サッシ部分は雑巾で拭く
次に屋外側の窓の汚れがひどい場合の掃除方法。
- 重曹の水溶液スプレーを窓に噴きつける
○アルミサッシ部分には使わない
→変色の可能性があるから
○アルミの場合は代用品を用意する
→酢かクエン酸スプレーがオススメ - 上から下に拭く
○水を吸わせたメラニンスポンジで拭く
○汚れを上から下に移動させる感じで - サッシを拭く
- 酢かクエン酸水のスプレーを噴きつける
- T字型水切りで水切り
- 周囲を雑巾で拭く
- 仕上がりを確認
○不満足なら再び窓掃除
最後に、屋内の窓の汚れが酷い場合の掃除方法。
- 特に汚れが酷い部分を確認
○酷い部分をピンポイントで掃除するため - 重曹の水溶液スプレーを噴きつける
○ひどい汚れ部分に噴きつける
○アルミサッシには使わない
→変色するから
→アルミの場合は
→酢かクエン酸のスプレーで代用 - しつこい汚れはメラミンスポンジで
- まんべんなく噴きつける
○酢かクエン酸水のスプレーを - T字型水切りをを使用
窓上部から左右の動きで窓下部まで水切り - サッシ部分は雑巾で拭く
簡単な窓掃除を日常で
年末の大掃除に、窓などを一気に掃除……それは大変すぎるよね。
月に1回程度でいいから、少しずつ掃除すれば大掃除の負担が減る。
だから日常の中で簡単にできる窓掃除方法を知っておいて、気が向いたときに掃除をするようにしたい。
- 古新聞
- スプレーボトル
水や炭酸水(糖分のないもの)を入れる
新聞紙はコーティングされていないし、インクの油分には艶出し効果があってガラス磨きに最適だと有名。
- スプレーボトルで水(炭酸水)を噴きかける
- 古新聞をまるめて拭く
○手の届かない所は?
1.お掃除ワイパーに薄い雑巾を挟む
2.その上に古新聞をクシャクシャにして覆う
3.そして窓を拭く
まとめ
今回は窓掃除の方法をリサーチ。
窓掃除には、わけの分からない汚れが沢山つくよね。
掃除のプロに任せれば、ピカピカになるし楽でもあるけどお金の問題が……だからプロに任せるかはネットなんかで金額を調べてから要ご相談っていう感じになる。
それはともかくとして、年末に一気に掃除というのは大変。
だから日頃から気が向いたときに、簡単な掃除だけでもしていくといい。
簡単な掃除を行うだけでも、年末の窓掃除が少しだけど楽になるからね☆-( ^-゚)v