話題-百鬼夜行

お中元の時期とマナー!関西と関東で気を付ける点とマナー色々

お中元お中元

お中元の時期は地域ごとに違いがある。

 

だからマナーをより完璧にしたい場合は、各地域のお中元を贈る時期を知っておいた方がいい。

 

今回のリサーチでお伝えするのはお中元の時期とマナーについて。

 

関西と関東で時期が違う点なんかもまとめたよ☆-( ^-゚)v

お中元を贈る時期は?

お中元をいつ贈れば良いのか? このことを考えるとき、関東と関西で違う点に気を付けよう。

 

お中元は1年の上半期の区切りを意味していて、6月下旬~8月上旬に物を贈る。

 

では関東と関西の、代表的なお中元の時期を書くと……。

 

関東と関西のお中元の時期

 

ただ、最近の傾向として6月からお中元の贈り物を渡す人も増えている。

お中元のお礼状マナー

お中元は、日頃からお世話になっている方へのお礼

 

お祝いでないため、もらってもお返しは必要ない。

 

ただ、お中元を受け取ったら、お礼状は贈っておきたい。

 

お礼状は、無事に品物が届きましたよ~と、いうことを知らせるためにも必要。

お礼状について

お礼状は電話で済ませることもできるけど、はがきや手紙を送った方が良い。

 

お中元のお礼状は丁寧な文章を心がけよう。

 

そして品物そのものよりも贈ってくれた方の心遣いに感謝する文面を心がける。

 

あとお礼の言葉と共に健康を祈る言葉を付け加えると、好印象を与えられるハズ。

お中元 インターネットなどで直送する時のマナー

お中元の贈り物は、本来は先方の元に持って行き日頃のお礼を直接伝えたい。

 

でも遠くに住んでいたり忙しいなどの理由でお中元のを持って行けない!と、いうような方も多いハズ。

 

そのような時には、インターネットなどを使い直送するという人が増えている。

 

そのような時にも送り状をお忘れなく!

お中元 送り状のマナー

送り状を送る時には日頃の感謝の気持ちを書く。

 

そして贈り物を選んだ理由などを、素直な気持ちと共に添えるようにしよう。

 

この時に贈る送り状の内容
  • 挨拶
  • 何を
  • いつ
  • どこから

 

お店やインターネットから直接品物を送る場合も送り状を添えるようにしたい。

インターネットなどで直送する時の送り状

直送する場合は送り状の同封が難しい。

 

そのような時には、荷物が届くタイミングに合わせて手紙かはがきをおくることにする。

 

では、どんな内容を書いて贈れば良いのか?

 

それは、先程まとめた送り状の内容と重複する。あえて書くと……。

 

この時に贈る手紙やはがきの内容
  • 挨拶
  • 何を
  • いつ
  • どこから

 

基本はココに書いたとおりだけど、贈り物が生鮮食料品の場合は一層の配慮が必要。

 

生鮮食料品の場合は、贈るタイミングによっては先方が受け取れない時がある。

 

例えば仕事で出張していて留守中に届いたりね。

 

このような事が起こらないようにお中元を送る前に挨拶状を出しておきたい。

お中元とのし

お中元を贈るのなら、のしについても気を付けたい。

 

のしの書き方は、お中元を贈るタイミングで変わってくるんだ。

 

お中元のし 送る時期による違い
  • 7月初め~7月15日の中元まで
     ○(関西では8月15日まで)
     ○御中元と書いて贈る
  • 7月15日以降~8月7日頃(立秋)まで
     ○(関西では8月15日以降)
     ○暑中御見舞と書いて贈る
     ○関東地域なら暑中御見舞
     ○目上の方へ贈るときは、暑中御伺い
  • 8月7日頃(立秋)~9月上旬
     ○残暑御見舞と書いて贈る
     ○目上の方へ贈るときは、残暑御伺い

 

暑中とは?

暑中というのは、二十四節気にある大暑に当たる時期のこと。

 

暑中いうのは、7月20日頃~立秋の前日を指す。

お中元選びのコツ

お中元を選ぶ時には、先方に喜んでもらう事を、最大の目的にしよう。

 

季節感のある物……お中元の季節なら、に適した贈り物がベスト。

 

ただ最近の傾向として、健康を意識した食品を贈る人が増えていることも知っておいた方が良いかも。

喜ばれるお中元の特徴は?

どんなお中元の品が喜ばれるのか?

 

喜ばれるお中元のをまとめると以下のようになる。

 

喜ばれるお中元の特徴
  • 季節(夏)を意識した品
  • 信頼できるメーカーやブランドの品
  • 実用性のある品
  • 安全性が高い品
  • 安心して使える品
  • 使いやすい品
  • 使い買っての良い品

 

ちなみに一般的なお中元の相場は、3000円~5000円。

 

何を贈るか迷った時は、この相場を参考にして選んでみよう。

ワンポイント1 毎年同じものを贈る人が多い

毎年贈ることになるお中元。

 

お年を召した方ほど、毎年贈る品を変えるのでは?

 

このように感じるけど、意外と毎年同じという人が多い。

 

お中元の品はあまり変えないという、60代の人が多い傾向がある。

ワンポイント2 手帳などに贈った品はまとめておこう

贈った品物は手帳などにまとめておこう。

 

贈ったお中元の金額や種類を記録すれば、翌年の贈りものを贈る時の役に立つよ。

ワンポイント3 今回だけ贈る場合

日頃お世話になっている方への感謝。さらに、今後も変わらないお付き合いを。

 

この2つの意味を込めて贈るのがお中元。

 

だから1度お中元を贈ると、毎年の恒例として贈るのがマナーとされている。

 

でも今年だけ贈りたい人もいるハズ。

 

そんな人に贈る時には、のし紙にお礼と書いて贈ろう。

 

するとお中元の品という意味よりも、お礼の品という意味が強くなって、翌年には贈らなくてもマナー違反にはならない。

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まとめ

毎年恒例のお中元

 

感謝の想いを込めて贈るのが、本来の姿だよね。

 

でも、ついつい義務のように感じて負担だと思ってしまうのが人情。

 

負担だと感じると苦しくなるよね。

 

だから、今年で一番お世話になった人物……すなわち自分にお中元を贈ったりするのも面白いかもね☆-( ^-゚)v

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