お歳暮やお中元は、1度贈ったらずっと贈り続けることになる。
そのせいで、疎遠になった方にも贈り続けることに。
だから色々と問題が出てくる場合も。
今回はそのような時に役立つ、お歳暮やお中元をやめる時のマナーをリサーチしたよ。
ちょっと知っておきたい大人のマナーさ☆-( ^-゚)v
お中元やお歳暮をやめるタイミングについて
お中元やお歳暮のマナーは時代とともに変わる。
例えば昔であれば、結婚の仲人をしてくれた人にはずっとお中元やお歳暮を贈り続けていた。
でも最近だと、仲人の方に対しての場合も3年~5年でお中元やお歳暮を贈るのを辞めるのが一般的になっている。
このように時代の流れとともに、お中元やお歳暮のルールは緩くなっている。
だから手順を踏めば、贈るのをやめるのも難しくはない。
お中元やお歳暮をやめるにはタイミングが肝心
お歳暮やお中元には、辞めやすいタイミングがある。
そのタイミングというのは、引越しや転勤、出産、退職など環境が大きく変わるとき。
環境が大きく変わったときに、疎遠になる人間関係というのがあるからそのタイミングを逃さないようにしよう。
お中元やお歳暮のやめる時のマナー
お中元やお歳暮のやめ方に正式なマナーは存在しない。
だからこそやめるのが難しいって感じる人が多いけど、先方の心証を悪くしない方法は存在する。
その方法というのは段階を踏んでやめるという方法。
お中元やお歳暮を段階を踏んでやめるには?
お中元やお歳暮は、以下の手順でやめると角が立ちにくいよ。
お中元とお歳暮の両方を贈っている場合は、以下のようにやめよう。
- 最初の年
○お中元をやめて暑中見舞い見舞いだけ出す
→この年はお歳暮だけは贈る
○お歳暮ののし紙の表書きは”感謝”とする
→お歳暮ではないという主張
○お歳暮の金額は少し減らす
○なぜお中元ではなくお歳暮を残すのか?
お歳暮は今年1年の感謝の意味がある
→お中元よりも重要 - 次の年
○お歳暮もやめる
○旅行のお土産や挨拶時の手土産のみを渡す - 最終的には
○挨拶状やお礼状のみを送る
関係別にみるお中元やお歳暮をやめるタイミング
お中元やお歳暮のやめる時は、相手との関係を考える必要もある。
やめるタイミングというのがあるから、以下を参考にタイミングを見計ろう。
- 上司や会社でお世話になった人
○社内の異動や退職時 - 親戚などの身内
○経済状況などを伝えれば良い - 友人や知人
○相手の経済状況で考える
相手の経済状況が順調なら
→自分側が節目を迎えているから贈答はやめたい旨を伝える
相手の経済状況が悪化している
→相談を持ちかける口調で伝える - 仲人など
○3年~5年で止める場合が多い
→第一子の誕生祝いを貰うことがあるので5年が多い
○千円~2千円の品を送り続ける人もいる
終わりに
今回は、お中元やお歳暮のやめ方の一例をお伝えしたよ。
人間関係というのは繊細だから、お中元やお歳暮をやめるのを躊躇する人も多いと思う。
でも、義務的にお中元やお歳暮を贈るだけの虚礼が最も失礼なことだという考えもある。
だから、形骸化した贈答をやめることはマナー違反とは言えない。
このことを考えると、お中元やお歳暮をやめることに罪悪感を抱く必要はないと言えるよね☆-( ^-゚)v