夏バテの症状の1つに胃痛がある。
胃痛になると食事をするのが大変になって体力が落ちてしまう。そして夏バテが悪化──。
このように夏バテから胃痛になると、さらに夏バテを悪化させる連鎖が生じる。
だから夏バテから胃痛になったら、早めに対処をした方がいい。
今回はそんな夏バテによる胃痛についてリサーチをしてみた。
よくある夏バテの悩みに関する情報さ☆-( ^-゚)v
夏バテについて
夏バテというのは冷たい水分の摂り過ぎや、クーラーなどによる体の日や杉が原因で起こる事が多い。
梅雨や初夏の季節だけでなく、残暑などでも夏バテにはなる。
夏バテは別名で、暑さ負けや夏負けとも呼ばれる。
そんな夏バテの症状は以下の通り。
- 体がだるい
- 無気力感が出ている
- 思考力の低下
- 胃痛
- 吐き気
- 胃もたれ
- 胃のむかつき
- 便秘
- 下痢
- 頭痛
- 発熱
- めまい
- ふらつきなど
夏バテによる胃痛や吐き気の症状について
今回の記事では、夏ばての症状の中でも、胃痛や吐き気についてお伝えするよ。
では、まずは胃痛や吐き気の原因から。
夏バテによる胃痛や吐き気の原因
夏バテによる胃痛や吐き気は、自律神経の乱れが原因となる。
自律神経の乱れにより、胃腸機能の失調や胃酸過多が起きる。
そして胃酸が自分の胃壁を傷つけたりして、胃に関連した胃痛や吐き気が生じる。
他にも夏バテになるのには、色々と原因がある。
でも胃痛や吐き気の症状は、この自律神経の乱れが原因であることが多い。
自律神経が乱れる原因
夏バテのキッカケとなる、自律神経の乱れ。
この原因となるのは、体の冷やし過ぎが原因となる。
どういった事が原因で、体を冷やすのかというと──
──夏の猛暑に晒される外を歩いて、冷房のきいた部屋に入る。
──冷たい飲み物をたくさん飲んで、内臓を冷やしてしまう。
などなど。
こういった事を行うと、温度差に対応するため自律神経が頑張り過ぎて大きなストレスが体にかかる。
そして自律神経が乱れることになる。
夏バテの胃痛や吐き気は負のスパイラルに注意
夏バテによる胃痛や吐き気。
この症状は、負のスパイラルに陥りやすいから注意。
- 胃腸の働きが低下する
- 口にする食事の量が減る
- 体力が低下する
- 自律神経がさらに低下する
胃痛や吐き気を防ぐ夏バテ対策
胃痛や吐き気を防ぐのであれば室内の温度に気を付けよう。
冷房の温度は、28度前後。
そして冷房をつけるのなら扇風機をまわして空気を循環させて、冷たい空気と部屋の暖かい空気をしっかりと混ぜる。
これらの点に気をつけることで、夏バテになりにくくなるよ。
ぬるめのお湯も効果的
吐き気が治まり体調がある程度安定したら、お風呂に入って自律神経を整えるのも手。
このとき入るお湯は38~40度。
副交感神経の働きが活発になり自律神経がバランスを取り戻す。
なお、事前にしっかりと水分補給をしないと、脱水になりかねないので注意を使用。
夏バテの胃痛には胃薬を賢く使おう
胃痛が酷くて長引いているのなら、胃薬を使うのも手。
胃薬で症状を和らげて、適度な食事を取る事で、体力を回復させよう。
睡眠も大切
夏バテの症状が出たのなら、睡眠時間にも注意をしたい。
長時間の睡眠は逆に体の調子を悪くするけど、やはりしっかりとした睡眠は必要だよ。
夏バテの胃を労わる食事
夏バテになると、胃に負担を掛ける。
胃に負担を掛けると、胃炎になるなど様々な問題が生じる。
胃炎を避けるのなら、冷たい飲み物なんかを大量に飲まないというのは基本的な注意点。
他にも、以下のような点には注意をしよう。
- 冷たい物は控える
いなどが冷えて機能が低下する - 栄養の偏りを避ける
体力低下の原因になる - 激辛料理や味の濃い料理は避ける
刺激物や油脂が多い料理は胃の負担になる
また、十分な栄養補給も行うことで、胃炎になる可能性をさらに下げられる。
- ビタミンB1
○糖質をエネルギーに変える
○ビタミンB1が多い食材
ぶり
うなぎ
ほうれん草
鯛
大豆
モロヘイヤ
玄米
ゴマ
豚肉 - アリシン
○ビタミンB1の吸収をよくし効果も長く持続させる
○アリシンが多い食材
ニラ
にんにく
玉ねぎ
ネギ - クエン酸
○疲労物質の代謝を助ける
○クエン酸が多い食材
グレープフルーツ
レモン
オレンジ
梅干し
終わりに
今回は、夏バテによる胃痛や吐き気について、リサーチをしてみた。
夏バテによる胃痛や吐き気は、自律神経を調整すれば自然に治る事が多い。
でも長引く場合は、夏バテ以外の病気が原因の頃もある。
例えば、胃潰瘍や胃がんなど……。
だから夏バテだと思っても、長く続くようなら油断はしないようにしようね☆-( ^-゚)v
夏バテを防ぐための情報
夏バテ対策で、よいとされる食べ物にネバネバした物が挙げられる。
例えばオクラは、ネバネバした食材の代表例。
フルーツも夏バテに良いと有名
フルーツもまた、夏バテに良い食べ物である事が有名。
またフルーツは、水分補給も同時に行えるので夏の食べ物としてかなり優良。
夏バテを避けるのなら水分補給を
夏バテを避けるのなら、やはり水分補給は欠かせない。
しっかりと水分補給を行わないと、疲れが溜まって夏バテになりやすくなってしまうなど色々な問題が生じる。
→熱中症に効く!食べ物で対策をするのなら絶対にコレは食べよう
夏に疲れたのなら
疲れた状態が続くと、夏バテになりやすい。
だから疲れたら早めに栄養補給をするなどして、体力の回復を計った方が良い。
そのようなとき、甘酒の栄養が役に立つかもしれない。
忙しい方の栄養補給
夏バテを避けるのであれば、栄養補給にも注意をしたい。
もしも忙しくて自炊が難しいという場合は、コンビニを活用しても良いかも。
外食で夏バテに良い物を
コンビニよりも外食の機会が多いという場合は、外食をしたときに夏バテに良い物を食べるのが有効。