飲み放題は、
お店が損をしない形で、
メニューを用意している。

 

『それは分かる。
でも、どんな工夫をして、
損をしないようにしておるんじゃい!\(゜□゜)/』

 

そんな疑問を持ったので、
飲み放題でなぜお店は損をしないのかを調べた。

 

お店の苦労が少しわかるかもしれない情報さ☆-( ^-゚)v

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お店の飲み放題メニューの作り方

飲み放題で気になるのが、
お店は、なぜ赤字にならないのかという点。

 

でも飲み放題であっても、
当然メニューには、
赤字にならない工夫がされている。

 

では、どのような工夫によって、
お店は赤字を回避しているのだろう?

 

飲食店は原価を調整するから赤字にならない

飲食店の原価率は、
大体30%ぐらいとされている。

 

※原価率=商品価格の原価の割合

 

この原価率の調整が、
赤字回避の基本。

 

なぜ飲み放題は原価率で赤字回避ができるのか?

お酒の種類によって、
原価に違いがある。

 

例えば、
酎ハイ、カクテルなんかの原価は1割ほど。

 

ビールなんかは5割ほど。

 

こういった原価の違いを利用して、
飲み放題のお店では、
原価の低い物に、
注文がいくように努力をしている。

 

あと料理とセットでない形で、
飲み放題を提供して、
料理の代金で利益を得ている場合もある。

 

メニューごとの原価率
  • ドリンク:20%ほど
  • 食事:多くて40%ほど
  • デザート:20%ほど

 

飲み放題のドリンクの原価

飲み放題メニューの作り方で、
特に気を使われるのが、
当然ドリンクの原価。

 

お酒の種類や品質によって、
原価には差が出るけど、
飲み放題の場合以下のような感じになる。

 

ドリンクの原価
  • ビール
     ○一番原価が高い
     ○1杯につき200円ほど
  • カクテル
     ○1杯につき100円ほど
  • 日本酒
     ○1杯につき150円ほど
  • ワイン
     ○1杯につき60円ほど

 

上記のような感じだから、
ビールが圧倒的に原価が高い。

 

だからビールばかり飲まれると、
お店の利益が減る。

 

だからビールばかり飲まれると、
お店の人が青い顔に──なることはない。

 

ビールばかり飲まれても、
メニューは調整されているんだ。

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原価の安い物を注文させる工夫もされている

お客さんによって、
飲む物の傾向があるから、
お客さんの調整も可能。

 

例えば女性グループの場合は、
サワーやカクテルを頼む人が多い。

 

一方で男性の場合は、
カクテル、サワーに加えて、
焼酎やビールを頼む。

 

だから女性客を呼び込むために、
女子会とかのキャンペーンを行ったり、
その他色々なイベントで、
お客さんを調整しているよ。

 

それに1人当たりの平均的な注文杯数は、
90分の飲み放題で4.4杯程度

 

ビールを頼み続けても、
原価が1杯200円だから、
200×4で800円ほど。

 

多めに見積もっても、
1000円程度。

 

だから飲み放題でも、
余程のことがない限り大きな損にはならないんだ☆-( ^-゚)v

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