子供が、
綺麗なお雛様に夢中だったので、
箱に収納するのが惜しい。
それでもお雛様は、
箱に収納しなければならないけど……
さて収納場所は、
どこがいいのだろう?
今回のリサーチでは、
お雛様の収納についてまとめたよ。
お雛様を湿気やカビから守る情報だよ☆-( ^-゚)v
雛人形を飾る意味
3月3日の桃の節句には、
なぜお雛様を飾るのか?
もともと雛人形というのは、
子供の身代わりだった。
昔は出産のときに亡くなる子供が多く、
身代わりとして雛人形が、
飾られるようになったとされている。
雛人形を収納する時期
雛祭り終了後には、
すぐにお雛様しまうようにしよう。
でも天気の悪い日は避けよう。
なぜなら湿気が多いので、
収納したときに箱の中の湿度が多くなり、
カビの原因になるから。
だから雛祭り終了後すぐでも、
天気が悪い日は片付けを避けたい。
だから雛人形はお天気が良くて、
空気が乾燥した日にしまおう。
- 天気の良い空気が乾燥した日に収納する
お雛様の収納が遅れると根気が遅れるって本当?
お雛様を片付けるのが遅れると、
婚期が遅れると言われている。
これは、
子供に後片付けは早めに行うように、
教育するために言われるようになった。
お雛様の収納について
お雛様は、
1年の大半を収納されて過ごす。
この収納の期間に、
虫食いやカビによって、
お雛様が台無しになることも多い。
だから雛人形の収納に気を付けることは、
雛人形を守ることにつながる。
お雛様の収納で気を付けること
絶対に雛人形の顔には、
触れないようにしよう。
雛人形の顔に手で触れると、
白い顔に手の脂が付いてしまう。
そうなると、
修理に出す必要が出てくる。
お雛様の収納場所について
お雛様は繊細な人形。
だから極度に乾燥した場所や、
湿気が多い場所は、
収納場所に向かない。
この辺りを考えると、
押入れの上段や天袋など、
家の高い場所に収納するのが良いといえる。
- 室内温度が高くならない場所
- 寒暖の差が少ない場所
- 直射日光が当たらない場所
- 風通しの良い場所
お雛様の収納に使う防虫剤
防虫剤は、
箱の上部に入れる。
防虫剤は、
お店で指定された物を使おう。
これは雛人形が、
色々な素材で作られているため。
この素材なんだけど、
プラスチックであったり、
他の合成素材だったり、
色々な物が使われている。
雛人形によって、
使っている素材が違うから、
一概にどの防虫剤が良いのかは言えない。
箱への収納の仕方
雛人形を収納するとき気を付けないと、
汚れやシワの原因になってしまう。
雛人形を箱に収納するとき、
どのように行えばいいのか?
- 人形同士の隙間には何かを詰める
○雛人形が動かないようにするため
○詰めるのは柔らかい紙 - 雛人形の顔は柔らかい布で包む
○顔を包むのは綿などの柔らかい布
○ティッシュペーパーでも大丈夫
○雛人形の髪が型くずれしないように注意 - 雛人形の胴体にも布や紙を巻く
○着物のすそ部分はシワになりやすいから注意 - 雛人形の持ち物は外す
○雛人形の持ち物は小さいので紛失しやすい
○ビニール袋などにまとめると良い
○段ごとにまとめると良い - ホコリを払う
○筆のほぐれた物や毛ばたきを使う
○人形、着物、餅道具のホコリをしっかりと払う - 雛人形の下の段から順に収納すると良い
お雛様の処分
最初に書いたように、
雛人形は子どもの健康を祈って飾る物。
だから処分する時には、
ちゃんと供養した方が良い。
だから神社やお寺に問い合わせて、
雛人形の供養をしてもらおう。
雛人形の供養って検索すれば、
供養してくれるお寺なんかは見つかるよ。
お雛様収納のまとめ
今回のリサーチでは、
雛人形の収納についてまとめた。
お雛様の収納に気を付けないと、
カビや虫に泣くことになる。
だから雛人形の収納には、
最善の注意が必要。
大切な雛人形を守るためにも、
収納はしっかりと行おうね☆-( ^-゚)v