五山の送り火といえば、京都の風物詩。
今回は五山の送り火が見える場所についてお伝えする。
五山の送り火の穴場や歴史の情報さ☆-( ^-゚)v
五山の送り火とは
五山の送り火とは、京都の夏の風物詩の1つ。
東山如意ケ嶽の大文字が一番有名だよね。
五山の送り火というのは、東山如意ケ嶽の大文字を含む以下の5つの送り火をまとめて呼ぶ時の言葉。
- 万灯籠山:妙
- 大黒天山:法
- 西賀茂船山:船形
- 大北山:左大文字
- 嵯峨鳥居本曼荼羅山:鳥居形
同じ夜に、時間をずらして送り火が点火されていくよ。
大文字、送り火の意味は?
送り火というのは、お盆の翌日に行われる仏教の行事。
冥府に還る先祖の霊が、迷わないように用意する灯り。
では大文字にどのような意味があるのかというと諸説がある。
有力な説を挙げるのなら、この夜には松明の火を空高くに投げる。
そして虚空を行く霊を見送る習慣が過去にはあった。
この習慣が山に点火されるようになり現在の五山の送り火となったという説もある。
五山の送り火の歴史は?
五山の送り火は誰がいつから始めたものなのだろう?
その歴史を調べると、色々な説はある。
有力な説が何かというと──
- 平安初期に空海が始めたという説
- 室町中期に足利義政が始めたという説
- 江戸初期に近衛信尹が始めたという説
五山の送り火が見える場所は?
五山の送り火を本気で見ようとするのなら、京都駅周辺のホテルを予約して準備を行った方がよい。
もしもホテルなどを予約せずに五山の送り火を見るのなら、以下のような場所で見よう。
これらは、いずれも穴場と呼ばれている場所。
五山の送り火が見える場所
五山の送り火は、京都駅ビルの空中経路や、屋上、大空広場などで、五山の送り火の観賞会が行われているよ、
この観賞会は、場所によって入場制限があったり整理券が必要だったり色々な対応がされている。
メジャーな五山の送り火が見える場所
五山の送り火が見える場所で、メジャーとされているのが──
- 北大路橋
- 出町柳
- 三条大橋
- 四条大橋
これらの場所は、メジャーなだけあって人が多い。
穴場な五山の送り火が見える場所
イオンモール五条の屋上は穴場として密かな人気を博している。
五山の送り火当日になると、毎年のように屋上が無料開放されている。
この時の人数は、500人ほど。
ただ妙と法の、五山の送り火は見えない。
終わりに
五山の送り火は、日本で知らない人が少ないほど、有名だよね。
だから一生に一度は、この目で見てみたい! と、感じる方も多いかもしれない。
そのような方は、五山の送り火が見えるホテルを調べて本気で見てみるのも良いかもね☆-( ^-゚)v