お酒の悩みの1つ悪酔い。
今回は、
お酒の悪酔いを防止するヒントを、
リサーチしてみたよ。
お酒の悩みを回避する方法さ☆-( ^-゚)v
お酒で悪酔いをする原因
お酒で悪酔いをするのは、
体の中でアルコールを分解するよりも、
早いスピードでお酒を飲んでしまうことにある。
体内に入ってきたアルコールは、
アルコール→アセトアルデヒド→酢酸という形で、
変化をする。
でもお酒に弱い人は、
アセトアルデヒドを分解するペースが遅い。
だからお酒に強い人のペースで飲むと、
アセトアルデヒドが血液中に残っている状態で、
アルコールを体内に取り入れることになる。
すると、
体内のアセトアルデヒドの量が多くなって、
頭痛や吐き気を催すことになる。
ようするに、
体内のアセトアルデヒドの量が、
一定以上多くなると、
悪酔いするというわけ。
悪酔いと二日酔いの違いは?
悪酔いと二日酔いは似ている。
でも違いもあって、
特に症状の出る時間が違う。
- 悪酔い
○アルコール摂取後2時間~6時間後に症状が出る
○症状
頭痛
悪寒
沈鬱症状
吐き気
嘔吐
いらだちなど - 二日酔い
○アルコール摂取後8時間~14時間後に症状が出る
○症状
頭痛
発汗
嘔吐など
悪酔いを防止するには?
悪酔いは、
体内のアセトアルデヒドが、
一定以上になることで起こる。
悪酔いを防止するには、
体内にセトアルデヒドが溜まらないように、
ゆっくりとお酒を飲めば良い。
他の悪酔い防止法
悪酔いを防ぐには、
ゆっくりと飲む事が基本。
また胃腸薬を使うなどして、
胃腸の粘膜を保護することで、
アルコールの吸収を抑えるのも、
悪酔い防止に役立つ。
これだけでなく、
日頃から規則正しい生活習慣をして、
体の状態を整えることも大切だよ。
悪酔いを防止するための食べ物
悪酔いを防ぐには、
お酒をゆっくりと飲めば良い。
また、
悪酔いの防止に役立つ食べ物があるから、
それらを口にするのも手。
- ウコン
○クルクミンが肝機能を高める
→アルコールの分解を促進する - 肉類
○タンパク質がアセトアルデヒドの分解を助ける
○カロリーが高いので注意 - 卵製品
○タンパク質がアセトアルデヒドの分解を助ける
○カロリーが高いので注意 - 枝豆や大豆製品
○タンパク質がアセトアルデヒドの分解を助ける
○低カロリー - 乳製品
○アルコールの分解を助ける成分が含まれている
もし悪酔いをしてしまったら
アルコールの摂取をゆっくり行った!
でも気持ち悪くなってしまった……。
このような時には、
グレープフルーツを飲もう。
アセトアルデヒドの分解を助ける成分が、
グレープフルーツに含まれているから、
早く復活できるよ。
もちろん、
100%果汁の物を選ぼうね。
悪酔いの嘘や本当
世間で色々と言われている、
悪酔いの情報。
代表的な噂を、
少しリサーチしてみたよ。
- 飲酒前の牛乳で悪酔いはしない
○噂の内容
牛乳で胃に膜が出来るとされている
→アルコールの分解を妨げる
○本当は
胃酸が強いため牛乳の保護膜はすぐ消える
悪酔い対策の別の効果はある
肝臓の働きを助ける
タンパク質や脂質、ビタミンなどの栄養があるため
→これらが肝臓の働きを助ける - チャンポンは悪酔いや二日酔いしやすい
○チャンポンとは複数の種類のお酒を飲むこと
○本当は
医学的な根拠は無いとされている - 飲酒後にサウナに入れば悪酔いや二日酔いは防げる
○噂の内容
血行が良くなりアルコールの分解がすすむ
○本当は
絶対にやめて!
脱水症状になりやすい
血中アルコール濃度が上がる
→脳卒中になる可能性が高まる
- 飲酒前のバターが効く
○脂肪分は胃ではほとんど消化されない
→アルコールの吸収を抑える - ナッツ類を食べる
○脂肪分は胃ではほとんど消化されない
→アルコールの吸収を抑える - 安酒は悪酔いしやすい
○安酒には他領の添加物が含まれている
→体内で添加物が色々と悪さをする
安酒で悪酔いする理由について
安酒で悪酔いする理由について、
コメントを頂いたので、
掲載させて頂きます。
安酒が悪酔いしやすいのは添加物云々よりもエタノールとメタノールの含有比率の問題ですよ。
生物発酵では原理的に必ずメタノールが生成されますのでメタノールが含まれていない酒と言うものは存在しません。
ただその比率が多いか少ないかで悪酔いするかしないかが決定します。
終わりに
今回は、
悪酔いや二日酔いを抑える方法を、
リサーチしてみたよ。
結論を言えば、
自分のお酒を飲むペースを見つけて、
ゆっくりと飲もうという話。
自分のペースを守ることが大切なのは、
お酒を飲む場所でも大切ということだね☆-( ^-゚)v
安酒が悪酔いしやすいのは添加物云々よりもエタノールとメタノールの含有比率の問題ですよ。
生物発酵では原理的に必ずメタノールが生成されますのでメタノールが含まれていない酒と言うものは存在しません。
ただその比率が多いか少ないかで悪酔いするかしないかが決定します。
有益な情報をありがとうございました。
頂いたコメントの内、最初に頂いた物を記事中に引用させて頂きました。
ただコメントを読んで添加物=100%安全と解釈される方がいらっしゃるかもしれないので、いくつか追記させて頂きます。
まず、なぜ添加物の摂取を避けた方が良いと言われるのかという点については──
摂取する添加物の種類が多いと、体内に入った後でどのような化学反応があるのか分からないという点が問題とされています。
ですから、摂取する添加物の種類は少ない方が良いとされているわけです。
よって大きな問題となるのは、”単体の添加物の摂取”ではなく”複数種類の添加物の摂取”です。
また添加物によって腸内の細菌数が減少するという発表もあります。
腸内環境は脳の働きに大きく影響するのはご存じかと思います。
脳は色々な形で健康に関わっていますから、この腸内環境への影響だけを見ても添加物は健康に影響を与えると言わざるえません。
それと塩云々のくだりについては、添加物をどう定義するのかという内容であり記事の本旨とズレております。
この部分は長々と説明しなければいけなくもなりますので言及は避けさせて戴きます。
それでは、コメントをありがとうございました。
失礼いたします。
だいたい添加物 = 体に悪いという考え方はもはや宗教の領域だな。
例えば多くの食品に含まれる「酸化防止剤」の正体ってのはビタミンCの事だ。
ビタミンCには抗酸化作用がある事から食品の酸化を防ぐ上で効果が高い。
で、多くの人達は添加剤が体に悪い!と言って添加剤は避けようとするのにビタミンCは体に良いから!と言って積極的に摂取しようとするって言うこの決定的矛盾。
それはどっちも同じものでただ単に呼び方が違うだけなのだがモノは同じでも言い回しが違うだけで全く違うものに見えてくるという日本語の不思議さよ。
そもそも添加物ってのは読んで字のごとく「後から加えたもの」程度の意味合いであって添加物 = 人工物だとも限らない。
極論してしまえば昆布出汁を取って出汁を後から食品に加えても添加物だしな。
実際、合成酒に用いられている醸造用アルコールと呼ばれているものも生物発酵によって製造されていて化学的に合成されたものを用いることは法的に禁止されてる。
むしろ発酵の原理を知っていれば「生物発酵しているからこそメタノールという有害物質が生成される」のであってむしろ工業的に精製されたアルコールの方がメタノール分を含んでいないという点に関して言えば良質だという事がわかるはず。
添加物だから体に悪いという発想も冷静に考えると意味不明だが、天然物だから体に良いという発想も結構意味不明。
例えばジャガイモの芽には毒が含まれてるから食べてはいけないのは誰でも知ってると思うんだがもちろんこのジャガイモの毒素の含有量は育て方次第で大きく変わる。
結局それと同じことで発酵に関わる微生物もどんな育て方をするかで毒素の含有量が大きく変動する。
実は無農薬で育てられた野菜の方が天然毒の含有量が多く農薬を使って育てられた野菜の方が天然毒は少ないのと似たようなもんだな。
だから原理的に考えると添加物だから体に悪いどころかむしろその逆も逆、「天然物だからこそ毒性が強い」と考える方が妥当。