おでん

おでんに入れる定番食材の一つ豆腐

 

この豆腐は下ごしらえ次第で、煮崩れをしにくくなる。

 

今回は、そんな豆腐の煮崩れを防ぐ方法や土鍋に入れるタイミングについてお伝えする。

 

おいしいおでんを作るコツさ☆-( ^-゚)v

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おでんの豆腐の下ごしらえ以前に種類に注意

おでんの豆腐は、下ごしらえ以前に種類に気を付ける必要がある。

 

おでんに入れる豆腐は焼き豆腐という人が多い。

 

でも焼いていない豆腐を入れるという場合も。

 

もしも焼いていない豆腐を入れるのなら、木綿豆腐絹ごし豆腐のどちらかを選ぶことになる。

おでん向けの豆腐は?

木綿豆腐と絹ごし豆腐には、それぞれに違った特徴がある。

 

だからおでんに入れる時には、その特徴が活きる方を選びたい。

 

木綿豆腐と絹ごし豆腐の特徴
  1. 木綿豆腐の特徴
     ○食感がしっかりとしている
     ○水分量が少なめ
     ○つゆが染み込みやすい
  2. 絹ごし豆腐の特徴
     ○舌触りがなめらか
     ○味がなめらか
     ○水分が多い

 

上記の特徴から、木綿豆腐の方がおでん向きだとされている。

木綿豆腐がおでんにオススメの理由

木綿豆腐は、水分量が絹ごし豆腐よりも少ないため食感がしっかりとしている。

 

また水分量が少ないおかげで、煮崩れをしないという特徴がある。

 

もう1つの特徴として、木綿豆腐には内部に小さな穴がたくさんあいている。

 

穴は、製造過程で重石を乗せて水切りをするためにできる。

 

この穴に、おでんのツユが吸いこまれるので味がしっかりとつく。

おでんの豆腐の下ごしらえ

おでんに入れる豆腐の下ごしらえは、煮崩れを起こさないために行う。

 

この煮崩れさせないための下ごしらえで重要なのが、豆腐の切り方。

 

通常であれば豆腐が四角くなるように切るけど、煮崩れさせないためには三角になるように切ると良い。

 

そのためには──

 

豆腐を半分に切る方法
  1. 通常通り十字に切り四等分する(青線)
    豆腐
  2. ケーキを切る時のように切る(赤線)
    おでん

 

──上記のように切ると煮崩れしにくくなる

他にもある豆腐の煮崩れを防ぐ方法

おでんだけでなく鍋料理を作るときに煮込むとき、豆腐の煮崩れを防ぐコツはいくつか存在する。

 

有名な方法として、塩水に浸ける方法とユズの果汁に浸ける方法がある。

 

塩水に浸ける煮崩れ防止方法
  1. タッパーなどの容器に水を入れる
  2. 豆腐を容器に入れる
     ○豆腐を水に完全に沈める
  3. 塩を入れる
     ○塩は大さじ1杯
  4. 20分間浸ける
  5. 終了

 

次は、ゆずの果汁を使った方法

 

ゆずに浸ける煮崩れ防止方法
  1. タッパーなどの容器を用意する
  2. 柚の果汁を搾って容器に入れる
  3. お湯を入れる
  4. 豆腐を完全に沈める
  5. 10分間浸ける
  6. 終了

 

おでん鍋に豆腐を入れるタイミングは?

下ごしらえと同様に、おでん鍋に豆腐を入れるタイミングにも注意をしたい。

 

時間をかけて煮込むと崩れてしまうというイメージのある豆腐。

 

でも実は、鍋のツユが沸騰する前に入れると煮崩れしやすいので、早い段階で鍋に入れた方がいい。

 

またツユをタップリ吸ってくれるという点も考えて、鍋には最初から入れてしまうのが正解だとされている。

おでん鍋に入れる場所

おでん鍋に豆腐を入れるとき、鍋の端の方に入れると煮崩れしにくい。

 

これは鍋の中心部分は火が強いので、お湯の流れが激しくなるため。

おでんの豆腐のカロリー

おでんの豆腐は、ツユを吸っている。

 

このツユによってカロリーは変わってくるので、どの程度か判断するのは少し難しい。

 

でも参考までにコンビニ(セブンイレブン)のおでんの豆腐のカロリーはどの程度かというと約64kcal

 

だから少しカロリーは高め。

 

でも豆腐は栄養が豊富なので、カロリーを気にせず1個くらいは食べたいところ。

他のおでんの具材の下ごしらえなど

他のおでんの具材にも、下ごしらえが存在する。

 

代表的な具材の下ごしらえは以下の動画を参照に。

 

終わりに

今回は、おでんの定番具材である豆腐についてお伝えした。

 

豆腐のおでんは煮崩れをしやすいから、下ごしらえに気を使いたい。

 

特に切り方の工夫は行いやすいので、積極的に活用していこうね☆-( ^-゚)v

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