塩風呂は、体が温まりやすく筋肉がほぐれてリラックスができる。
でもそれ以上に注目したいのがデトックス効果。
デトックスは、ダイエットにも健康にも良いとされるので上手に活用したいところ。
塩風呂ダイエットの方法
デトックスは、体内の老廃物などを外に排出することとして世間では知られている。
このデトックスを行うことで、ダイエットと健康の両方に良い影響を与えられる。
で、塩風呂というのはそんなデトックスを促す働きがあるので、習慣にすればダイエットと健康の両面で良い想いが出来るということになる。
ここでは、そんな塩風呂の行い方についてお伝えする。
- 浴槽にお湯を入れる
○お湯の温度は38~40度 - 入れたお湯に塩を入れる
○塩の量は30~50g
○塩は天然塩や岩塩を選ぶ - 浴槽の中のお湯をかき混ぜる
- 入浴する
○理想の入浴方法
→10分塩風呂に肩まで入る
→出て塩を洗い落とす
→再び10分入浴する
→出て塩をしっかりと洗い落として完了
塩風呂に入れる塩の量に注意
塩は肌に刺激を与える。
だから初めて塩風呂に入る時は、肌への刺激を考えて30g程度から始めた方がいい。
ちなみに塩風呂への理想の入浴回数は、週に2~3回ほど。
日本酒も付け加えると更に良い
塩風呂のデトックス効果を高めたいのなら、塩を入れるとき一緒に日本酒も入れると良い。
入れる日本酒はだいたいグラス1~2杯程度。
塩風呂のダイエット以外の効果
塩風呂の効果は色々とある。
それらの効果のうち、ダイエットに関して言えばお風呂そのものと塩が相乗効果を生んでいる。
通常のお風呂でも、発汗作用によるデトックス効果があるのは有名。
でも塩風呂の場合は、塩のマグネシウムが基礎代謝量を高めるので更なるデトックス効果を期待できる。
そんな塩風呂には、このデトックスやダイエット以外にも色々な効果があるのでそれらも期待したい。
- 体が芯から温まる
○血流が改善する
→疲労や腰痛、肩こりに良い
○決行の滞りが解消される
→むくみが解消される - 塩を入れると浮力が増す
○筋肉の緊張が解ける
→リラックス効果がある - 高い保湿効果がある
○塩分が肌表面に膜をはる
→お風呂上がりでも体が乾燥しにくい - 殺菌と抗菌作用
○塩のミネラルにより殺菌や抗菌を期待できる
→肌の表面を清潔に保てる
→大衆予防が期待できる
○塩のミネラルが体内に入る
→毒素や老廃物を排出 - 代謝が高まる
○理由
→体が温まるので発汗作用があるため
→マグネシウムが皮膚から吸収されるため
○痩せやすい体質になる - デトックス効果
○体が温まり発汗を促す - 塩風呂は発汗しやすい
○浸透圧の作用で汗腺の出口がふやけないので - 皮脂腺に良い効果がある
○毛穴に詰まった汚れを出す - 肌がシットリ+ツルツル
○肌のターンオーバーを助ける
塩風呂の注意点
色々と健康や美容に良い効果がある塩風呂。
でも注意したい点もある。
- 水分補給をする
○お風呂に入る前後に水分補給をする
○特に入る前はオススメ
→発汗を促し塩風呂の効果が上がる - 塩風呂の湯は早めに捨てる
○塩は浴槽をサビさせる原因になる - 追いたきは絶対に行わない
○塩が配管にダメージを与える - 体にキズがある時には注意
○かなり染みる
上記に加えて、先に述べた塩の量に注意することも行いたい。
終わりに
今回は、ダイエットやデトックス効果で有名な塩風呂についてお伝えした。
塩風呂は、ダイエットだけでなくデトックス効果が健康に高い影響を与えることでも有名。
こういった点を考えると、塩風呂に定期的に入ることはダイエットだけでなく健康増進にも役に立つと分かる。
まさしく一石二鳥。
でも塩風呂に入るのが負担だと感じる方もいる。
だから塩風呂を一度試してみて、それから塩風呂を習慣にするかどうかを決めるといいんじゃないかな☆-( ^-゚)v