心療内科と精神科の違いって何?
TVドラマなんかで心療内科や精神科が出てくると、
どんな仕事なのか疑問に思ったことはないかな?
今日は心療内科と精神科の違いのを、
萌え猫が無駄に詳しく優美?にリサーチ。
お時間よろしければ要チェック!
心療内科と精神科の違い
心療内科と精神科は色々と競合しているのが現実。
それだけ区別が曖昧っていう証拠なんだよね。
出される薬はほとんど一緒だし、
見る疾患も同じ…
だからどちらを受診をするかは、
それ程こだわらなくてもいいんだ。
でも詳細な部分を見るとチョット違ってくる…
心療内科
- 精神面が原因になって身体が不調(ストレスでの胃の痛みとか)
- 身体に精神面が原因で疾患が現れたら、
心の疾患として扱う必要がるから心療内科は精神科も兼任することが多い。
精神科
- 精神的な疾患や脳内の神経伝達物質の異常で心の不調そのものを扱う。
- 鬱病、統合失調症など
神経精神科
- 神経精神科に関しては、精神科と心療内科を兼任
心療内科と精神科の違いが曖昧だから、
神経精神科という区分はちょっと存在感が薄い…
心療内科と精神科の違いを医師の視点から見る
おこなうことは心療内科も精神科もほとんど同じ。
でも、それぞれの医師の思考の過程には違いがあるんだ。
その思考の過程での違いっていうのは精神を癒すことを、
手段と考えているのか目的と考えているかの違い。
精神面を診るっていう行動は同じでも、
診るまでの医師の思考の過程が
心療内科医と精神科医とでは違うんだよ。
心療内科であれば…
身体に現れた精神的な影響には精神面の治療が必要。
心療内科の思考
- 身体症状の治療がゴール(目的)
- 身体症状の改善には精神面の治療が必要(手段)
- だから精神面を診る(行動)
精神科であれば…
精神的な疾患が身体に影響を及ぼしている。
精神科医の思考
- 精神面の治療がゴール(目的)
- 精神面を癒すことで結果的に身体症状が改善する(手段)
- だから精神面を診る(行動)
…微妙な違いすぎて分かりにくいかな( ̄_ ̄ i)
薬であったり診察であったりと、
共通点が多い心療内と精神科なんだけど
医師の思考の過程が少し違うっていうこと。
まあ、診察とか薬に大きな違いはないから、
大きな違いとは言えないんだけどね。
心療内科とは
心療内科と精神科には違いがほとんど無いんだけど、
細かい所を見ると違いがあるから細かい所を知るために、
今度は心療内科ついてまとめるよ。
心身医学は人間を心と身体、統合的に診ていこう!
こんな感じの全人的医療で、
心身医学を実践する診療科を心療内科って呼ぶんだ。
他の科との違いは、
患者さんの身体面のみでなく心理面や社会面も診るということ。
心療内科ではストレスによって現れる身体症状が主なんだけど、
心の問題なんかも扱うから精神科と被っている…
ただ心療内科は精神面の問題が身体に現れた症状がメインだから、
心そのものを扱う精神医学の最新の知識に精通しているかは個人差が大きいんだ。
- 心療内科=身体に現れた症状回復が1番重要。
- 精神科=心の疾患の回復が1番重要。
こんな僅かな違いはあるんだけど、
受診する場合には何科という看板よりも
医師との相性とかを大切にした方が良いのは確か。
現状では心療内科と精神科とを区別するのは難しいから、
医師の知識や人柄で選んで通い続けられる方が良い結果になりやすいからね。
まとめ
本日の記事は、
心療内科とは?心療内科と精神科の違い!
違いはほとんど無いんだけど、
心療内科は身体に現れた症状を主として扱って、
精神科は心の疾患を主として扱うんだよ。
だから心療内科と精神科とのどちらに通うかは、
- 身体に現れた症状を治したい=心療内科
- 心の症状を治したい精神科
こんな感じになるよ。
(違いはほとんどど無いから神経質にならなくていいけど)
………
……
…
ジェネリック薬品っていうのは聞いたことのある人も多いと思うけど、
ジェネリック家電っていう特許切れの技術を使った家電もあるんだZE☆-( ^-゚)v