体外受精と一言でいっても、いくつかの方法がある。
最近では体外受精について、多くの人が知っているけど、具体的な方法を答えられる人は少ない。
それに体外受精と人工授精を、同じものだと思っている方も……
今回のリサーチでは体外受精の具体的な方法についてお伝えする。
気になる体外受精の方法をレクチャー☆-( ^-゚)v
体外受精とは?
体外受精は名前のとおり、人工的に体外で受精を行う方法。
そして不妊治療の一種でもあり、一般的な不妊治療の方法では妊娠できなかったという人が行う。
体外受精を少し具体的に
受精するには様々な要因が必要となる。
だから少しの問題だけでも、妊娠する可能性はグッと下がってしまう。
そんな問題の影響を減らすために体外で人工的に受精させるのが体外受精。
- 卵巣から卵子を取り出す
- 体外で精子と卵子を受精させる
- 受精した卵子を子宮に移植する
この流れが体外受精と呼ばれるもの。
体外受精がおこなわれる一例
体外受精を行う原因は、いくつも存在する。
そんな中で原因のいくつかを挙げるのなら……
- 卵管性不妊症
○卵管が詰まっていて妊娠できない - 男性不妊症
○精子に異常がある - 抗精子抗体陽性
○精子を攻撃してしまう - 子宮内膜症を治療しても妊娠できない場合
体外受精が必要かは医師が判断して、ご夫婦で決断することとなる。
だから体外受精を行うかという選択には、ご夫婦にも一定の体外受精に関する知識が必要となるんだ。
間違いやすい体外受精と人工授精
世間では体外受精と人工授精を、同じだと勘違いする人も多い。
どちらも不妊治療な上に名前も似ているし、人工的な授精であるという共通点もある。
でも体外受精と人工授精は全く違う不妊治療だから、区別する必要がある。
特に不妊治療をお考えの方は、体外受精と人工授精の違いを、認識しておく必要があるのは分かるよね。
ここでは体外受精と人工授精の違いを、分かりやすく解説するよ。
体外受精と人工授精の違い
体外受精と人工授精の違いを知るため、まずは体外受精の流れを見てみよう。
- 卵巣から卵子を取り出す
- 体外で精子と卵子を受精させる
- 受精した卵子を子宮に移植する
体外受精は、体外で受精させてから子宮内に移植する。
- 精子を採取する
- 人工的に子宮内に精子を注入する
それぞれの流れを見ると、受精する場所が違うことに気付くはず
- 体外受精
○体外で受精 - 人工授精
○子宮内で受精
この受精する場所の違いは、体外受精と人工授精
でも医師から提案されるタイミングも違うから、その点もまとめておくよ。
人工授精で妊娠できない場合に体外受精
人工授精は5回以上行うのが一般的。
でも10回以上試しても妊娠できない場合、別の方法が提案されることとなる。
その提案の一つとして、体外受精が挙げられることが多いんだ。
ちなみに人工授精は以下の場合に行われる。
- 精子に問題がある
- 排卵日の性交で妊娠できない
- 性交障害がある
まとめ
今回のリサーチでは、体外受精の方法を中心にまとめた。
環境の問題なんかもあって、不妊に悩む方も増えている。
だから不妊治療について学ぶのは、これからも重要度が増し続けるかもしれないね☆-( ^-゚)v
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