お歳暮のお返しに、
お礼を伝えるのはマナーだよね。
でもお礼の言葉だけでなく、
お返しに何か品物を渡したい人もいるハズ。
今回のリサーチでまとめたのは、
お歳暮にお返しの品を贈るときのマナー。
お歳暮のお返しをする前に知っておきたいマナーだよ☆-( ^-゚)v
お歳暮のお返し
お歳暮のお返しは、
基本的に行わない。
代わりにお歳暮を頂いたら、
早めに手紙や電話で、
お礼の言葉を伝えるのがマナー。
でも、どうしても、
お返しをしたい人はどうすれば良いのだろう?
お歳暮のお返しに何かを贈る場合
お礼を伝えるだけでなく、
お返しの品を贈りたい場合、
品物の金額に注意したい。
お返しの品、一体いくら?
お返しの品は、
頂いた品と同じ値段の物を!
と、言う方もいる。
でも実際のところは、
半返しという考え方でお返ししたい。
半返しの考え方によると、
頂いた品の半額程度の品を、
返すのが良いとされる。
なぜ半返しが良いのか?
頂いた品物よりも、
少し安め程度の方が、
相手に負担を感じさせにくい。
他にも理由があって、
それはお歳暮なんかを断る場合。
お歳暮などを断るとき、
同額程度の品物と一緒に、
断わり状を添えるというパターンが多い。
このため、
頂いた品と同額と言うのは、
避けた方がいいんだ。
頂いた品よりも高額でもダメ
頂いた品よりも、
高額な品を贈るのもダメ。
高額な品を贈ることは、
次回から贈り物は結構ですよと、
相手に伝える意味が込められる場合がある。
このため、
頂いた品よりも高額な物を贈るのは、
避けた方がいいよ。
お返しをする時期のマナー
お歳暮の品を頂いたら、
お礼の電話や手紙なら、
すぐに行動するのがマナー。
でもお礼として品物を贈る場合、
少し時間をおくようにしよう。
お歳暮は、
12月中旬~12月下旬に、
配達されてくることが多いよね。
だからお返しの品は年明けに、
御年賀、寒中御見舞として、
贈ることになる。
ちなみに目上の方に贈る場合、
丁寧な表現である寒中御伺と書く。
仮に寒中見舞いの時期を過ぎたら、
お礼、感謝と書くことになるよ。
寒中見舞いの時期がいつかは、
次の熨斗についての項で、
具体的にまとめるよ。
熨斗(のし)について
お返しで使う熨斗や水引きは、
お歳暮と同じものを使う。
- 水引
○紅白の花結び - 表書き
○寒中御見舞
○御年賀
○寒中御伺
○お礼
○感謝
寒中御見舞いと書く時期
寒中御見舞と書くのは、
小寒~大寒までの時期。
- 小寒は2016年であれば1月6日
- 大寒は2016年であれば1月21日
この辺りは、
カレンダーに書かれていると思うから、
チェックしてみよう。
お礼、感謝と書く時期
小寒~大寒を過ぎたのなら、
お礼、感謝と書いてお返しの品を贈る。
熨斗を付けない方法もある
熨斗を付けずに、
直接手渡しでお返しの品を渡すと、
堅苦しさが無い。
お返しの品、品物の選び方
お返しの品は、
何を贈れば良いのだろう?
基本的に、
お歳暮と同じ品物で良い。
だから、飲み物や食べ物といった、
生活消耗品のような消え物となる。
もちろん頂いた物と全く同じものを贈るのは、
マナーに違反するから気を付けよう。
まとめ
今回はお歳暮を頂いたとき、
お返しの品を贈るには、
どうすれば良いのかをまとめた。
お礼の気持ちを伝えさえすれば、
贈らなくても問題ないけどね。
でも人付き合いによっては、
お返しの品を贈った方が良い人もいるハズ。
この辺りは、臨機応変に立ちまわる必要があるよね☆-( ^-゚)v