
ドライアイスは量が多ければ捨て方に迷う物。
果たしてどのような捨て方が安全なのだろう?
今回はドライアイスの捨て方についてお伝えする。
白くてモクモクした煙がトレードマークなアイツの話さ☆-( ^-゚)v
ドライアイスって何?
ドライアイスというのは、二酸化炭素をギュットして一気に冷やした物。
実際に使われる二酸化炭素は、製油所の精製過程、アンモニアの製造過程、ビール工場等の発酵過程などで副産物から出た物が多い。
ドライアイスの用途
ドライアイスは、保冷剤としての使用がもっとも有名。
アイスクリームや鮮魚なんかでよく用いられている。
ドライアイスの捨て方
ドライアイスは少量であれば、自然に昇華するのを待てばよい。
常温で放っておけば勝手に二酸化炭素になる。
もし早くドライアイスを処分したいのなら水の中に入れると良い。
ただしステンレス製の流しなどに直接触れさせると、急激な温度変化によって流しが壊れてしまうかもしれない。
だからドライアイスを水に付ける時は、バケツなどに水をはってその中に入れるようにしよう。
ドライアイスの捨て方の注意点
ドライアイスの捨て方には、色々な方法がある。
基本となるのは放置か水に浸らせることだけど、これらを行う前に少し注意したいことがあるよ。
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- ドライアイスを取り出すときの注意
○直接触れない
-79℃だから凍傷になる - 容器に入れて密閉しない
○気体になると750倍になって容器が爆発する - 通期の悪いところにはおかない
○二酸化炭素が増えすぎて酸欠になることがある
- ドライアイスを取り出すときの注意
ドライアイスは爆発する
ドライアイスの捨て方で特に注意をしたいのが、密閉容器に入れると爆発する点。
密閉容器に入れると気体となったときに爆発して、怪我の原因となる。
ここでいう容器と言うのは、アルミ缶やラムネのビンだけでなくペットボトルも含まれる。
またゴミ袋などに入れて、爆発してしまったという事例もある。
この場合はゴミが散乱して酷いことになったとか。
だからドライアイスは、気体にすることで処分するようにしよう。
ドライアイスでの火傷
ドライアイスに直接触れると、火傷をしたような痕が残ることがある。
皮膚が傷ついた痛みを脳が暑さと勘違いするので、火傷だと思われがちだけど凍傷。
だから治療方法が火傷の時とは違ってくるから注意をしようね。
とりあえずドライアイスを扱うときには手袋をはめるようにしよう。
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終わりに
今回は、ドライアイスの捨て方についてリサーチをしてみた。
ドライアイスは電子レンジやオーブントースターに入れても昇華するのは早まらない。
だからバケツなんかに入れた水に入れて、気体にする捨て方が最も行いやすいと思う。
そんなドライアイスは密閉容器に入れるなどすると怪我の原因になる。
だから怪我に注意をしてドライアイスは捨てるようにしようね☆-( ^-゚)v