お化け屋敷

お化け屋敷を文化祭などで作るのなら、まずは何から始めれば良いのか迷ってしまう場合が多い。

 

最近の傾向として、まずは計画を立てて企画書を準備する必要がある学校が増えている。

 

だから、実際にお化け屋敷の作成を開始するのは、この企画書づくりが終わってからと考えた方がいいかも。

 

お化け屋敷の計画については、コチラの記事でお伝えしているから、参考にしてね。
お化け屋敷を文化祭で!作り方を知って120%の効率化を 1

 

企画書については、コチラのページでお伝えする予定。
文化祭のお化け屋敷 企画書の作成はこのコツで乗り越えろ!

 

今回は、お化け屋敷の実際の作成について、お伝えするよ。

 

企画書作成後の作業さ☆-( ^-゚)v

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お化け屋敷の作成について

お化け屋敷の作り方というのは計画の段階さえ過ぎれば、あとは実際に作るだけ……と、いうわけにはいかない。

 

  • 教室を暗くする方法を試す
  • 衣装に問題が無いか
  • 小道具の仕掛けは正常に働くか

 

こういった点を試しながら作業は進めて、トライ&エラーを繰り返すことになる。

 

だから、早めに衣装や仕掛け作りは始めた方がいい。

お化け屋敷作り、実際の作業:初期

文化祭

お化け屋敷作りで何をするのかは、企画書を作るまでの段階でほとんど把握できているハズ。

 

でも油断は大敵。

 

実際に作業を行ってから、予想外の問題が生じたりすることが多い。

 

だから早めに計画を立てておかないと、後になって泣くことになりかねない。

どのような点に時間が掛るのか?

実際の作業で時間が多く取られるのは、やっぱりお化け屋敷で使う道具の作成。

 

作成する代表的な物をザッと並べただけでも──

 

作成する代表的な物
  • お化け役の衣装の作成
  • 動く仕掛けの作成
  • 教室内の装飾
  • 教室外の装飾
  • 教室の壁に使う素材
  • チラシ
  • 場合によっては集客用のホームページ
  • お客さんを呼ぶ看板

 

最低でもこういった物を、準備しなければならない。

 

こういった道具類は、早めに作るようにしよう。

お化け屋敷作り、実際の作業:中期

お化け屋敷

ある程度お化け屋敷う作りが進んだら、以下のような点をチェックしよう。

 

チェックをすると、なんらかの問題に気付くと思うから、トライ&エラーを繰り返すことになるハズだよ。

 

早めにチェックしたいこと
  • 通路について
     ○通路の壁を実際に作ってみる
     ○入場者が迷子になる場所が無いか?
     ○脱出する時間を計測
     ○BGMなどが正しく聞こえるか?
     ○段ボールを確実に確保できるように確認をする
  • 窓関連 
     ○窓を暗くする方法を試しておく(1窓で良いので)
     ○窓の光の遮り方の確認(実際に作成)
  • お化け関連 
     ○お化けの衣装を着る前にパッチテストを行う
     ○お化けの衣装を実際に来て動いてみる
  • お化けや仕掛けの設置関連 
     ○お化け役が隠れる負担は大きくないかの確認
     ○仕掛けを動かす役の人が入場者にバレないか?
     ○仕掛けがあることが入場者にバレないか?
  • 仕掛け関連
     ○驚かす仕掛けの詳細を決める
     ○驚かす仕掛けの設置方法を考える
     ○驚かす仕掛けが思い通りに動くか確認
  • 安全対策関連
     ○驚かしたときに危険はないか?
     ○お化け屋敷完成後の安全性の考察
     ○自分たちの熱中症対策は問題ないか?

 

お化けの衣装を着る前にパッチテストを行おう

お化け役を行う人は、メイクやマスクを被る前には、パッチテストを行っておくこと。

 

パッチテストなどを行って、アレルギー反応が出ないか、確かめた方がいいよ。

 

方法については保健室なんかで聞いてね。

熱中症対策は忘れがち

熱中症対策は忘れがちだから、計画としてしっかりと盛りこもう。

 

  • 水分と塩分の補給
  • 体を冷やす涼感グッズの準備
  • 休憩時間の確保

 

これらを考えておこうね。

実は面倒な段ボールの調達

お化け屋敷の壁を作るのに、もっとも使われることの多い素材は段ボール

 

スーパーやコンビニなんかでもらえるけど実は調達が大変だったりする。

 

壁の面積が広いため、バラバラのサイズの段ボールだと作業が大変になってしまう。

 

だから、なるべく統一されたサイズの段ボールを用意しよう。

 

近くに工場があれば、そういった所に頼んでみると良いよ。

お化け屋敷作り、実際の作業:後期

お化け屋敷

お化け屋敷作りの後期は、準備した物を組み立てるだけにしておきたい。

 

後期と呼べる時期に入る前に、リハーサルを済ましておき、細かな部分も調整をしておこう。

 

この時期に忙しい場合は、安全面で見落としの可能性が出てくるから注意をしようね。

お化け屋敷の壁の作り方

段ボールを調達したらお化け屋敷の壁づくりに入る。

 

コストと安全面から、段ボールに黒いごみ袋を貼りつけたりして作るという方法が一般的。

 

この方法だと通路に合わせて机を二段に重ね、机の足に段ボールを固定して壁を作ることになるよ。

 

このとき、机を重ねるのは二段までにしておこう

三段とかになると、崩れた時に危険だから避けようね。

予備知識

お化け屋敷の壁には木材を支柱にして、段ボールを貼っていくという作り方もあるよ。

 

こちらの作り方は、机を使うよりも狭いスペースで壁を作れるという利点がある。

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部屋を暗くする方法

お化け屋敷と言えば、暗~い部屋

 

どうすれば、部屋を暗くできるのかというと、アルミホイルを使った方法が一般的。

 

アルミホイルで部屋を暗くする方法
  1. アルミホイルのサイズ調整
     ○窓の枠よりも少し大きめに切る
  2. 窓を拭いてホコリをとる
  3. 霧吹きで窓を湿らす
  4. 切っておいたアルミホイルを貼りつける
     ○密着させる
       →布などで空気を追い出すかのようにして
  5. 枠からアルミホイルのはみ出た部分を固定
     ○
    セロテープを使用
  6. 乾いたら完成

 

先輩に協力してもらおう

文化祭は地域の行事として根付いていることが多いから、地域の意外な場所から協力を得られることがある。

 

段ボールの調達などで困った場合は、先輩や先生に聞いてみよう

終わりに

お化け屋敷の準備は、とにかく実際に行ってみることが大切。

 

想像したのと実際とでは、全く違ったり予想外の問題があったり色々なことが起こるからね。

 

なるべく早く問題点が判明すれば、余裕を持って対処を行える。

 

だからお化け屋敷のテストは、早めに行う事を心がけようね☆-( ^-゚)v

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