熊谷うちわ祭りは、
歴史のある由緒正しいお祭り。

 

毎年7月20日~22日の3日間行われる、
八坂神社(埼玉県熊谷市)のご祭礼。

 

熊谷うちわ祭りは名前からして、
うちわ関連のお祭りのようだけど、
内容は微妙に違う。

 

今回のリサーチ対象は、
熊谷うちわ祭りの歴史について

 

夏のイベントを一層楽しむ情報さ☆-( ^-゚)v

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熊谷うちわ祭りとは?

熊谷うちわ祭りについて知るのなら、
関東一の祇園、叩き合い。

 

この2つの言葉について、
知っておきたい。

 

関東一の祇園とは?

熊谷うちわ祭り

熊谷うちわ祭りは、
関東一の祇園と呼ばれている。

 

これは熊谷うちわ祭りが、
京都八坂神社の祇園まつりの流れを、
いけているため。

 

叩き合いとは?

叩き合いとは、
2台以上の山車や屋台が、
熊谷囃子を鳴らして競い合うこと。

 

お祭りの終わりで見せる、
曳合せ叩き合いは、
全部の山車や屋台が集まって、
囃子を鳴らすよ。

 

熊谷うちわ祭りの様子

 

 

日時なんかの情報は、
公式ページを見てね。

https://uchiwamatsuri.com/

 

熊谷うちわ祭りの内容

熊谷うちわ祭りは、
8つの地域で順番に年番町となって、
運営されている。

 

この8つの地域に、
年番町になることのない、
4つの地域を加えた、
12の地域から山車や屋台が出る。

 

熊谷囃子を鳴らして街を練り歩いて、
五穀豊穣、商売繁盛、疫病退散を、
祈願するお祭り。

 

このお祭りの見所は何と言っても、
複数の山車や屋台で、
熊谷囃子を競い合う叩き合い。

 

決して、
うちわで叩き合うわけではないので、
あしあからず。

 

熊谷うちわ祭りの歴史と由来

由来

熊谷うちわ祭りの記録として、
もっとも初期と考えられているのが、
江戸中期にあたる1750年
個々のお寺で行っていたお祭りを、
町内で統一する上申書。

 

1750年から、
町全体のお祭りとなって、
現在の形へとなっていった。

 

なぜうちわ祭りと呼ぶのか?

元々、このお祭りには、
訪れた買い物客に、
赤飯をふるまっていた。

 

このため昔は、
熊谷の赤飯ふるまいと、
評判だった。

 

でも明治35年に、
渋うちわを赤飯の代わりに、
振る舞う店が出た。

 

なんでも、
神田明神の天王祭が、
ヒントになったとのこと。

 

これが大評判となり、
赤飯の用意は手間がかかることもあり、
他のお店も真似を始めた。

 

そして現在は、
うちわ祭りと称されるほどになった。

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交通規制について

山車が出るのは、
7月20日~7月22日の3日間。

 

でも7月20日は、
広場での叩き合いしか行わない。

 

7月21日と7月22日は、
山車が国道17号線を移動するため、
国道17号線に交通規制が掛る。

 

そして国道17号線は、
歩行者天国になるよ。

 

終わりに

今回は、
熊谷うちわ祭りの由来について、
リサーチしたよ。

 

熊谷うちわ祭りで屋体が出るのは、
7月21日と7月22日の2日間だけ。

 

だから、
7月20日には屋体が出ないので注意しよう☆-( ^-゚)v

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