釜玉うどんはシンプルな食べ物。
だからアレンジを色々と行いやすい。
今回は、そんな釜玉うどんのアレンジについてお伝えする記事。
釜玉うどんのアレンジの注意点
釜玉うどんをアレンジするのなら、釜玉うどんの基本を捨てないように注意をする必要がある。
その基本というのは、ゆでたての麺を器に入れて、上に生卵を乗せたらツユをかけて食べること。
このとき玉子の状態は、トロトロな半熟状態がベスト。
釜玉うどんのアレンジは、このいずれの特徴も外すわけにはいかないのでアレンジには注意したい。
器に入れる順番
釜玉うどんは、うどん+生卵+ツユの構成が基本。
器に入れる順番は、見た目を重視するのなら1うどん、2生卵、3ツユ。
でも美味しさを重視するのなら、生卵が半熟になってクリーム状になるのがベスト。
だから茹でたてのうどんの熱で生卵が出来る限り温められる順番が一番良いという事になる。
その順番とは、1玉子、2うどん、3ツユという形。
この順番であれば、玉子の上にアツアツのうどんが乗るので半熟状態になりやすい。
初歩的な釜玉うどんのアレンジ
釜玉うどんをアレンジする場合、最も手軽なのがツユの工夫。
通常は醤油や麺つゆを使って作るツユ。
このツユを少し変えるのが、もっとも初歩的な工夫となる。
- お吸い物の素を使う
- カレーをかける
- 塩麹を使う
これだけで、一味違った釜玉うどんになる。
釜玉松茸風味うどん
スーパーなんかで売られている、お茶漬けで有名な永谷園の松茸のお吸い物をつ買うのも良い。
釜玉カレーうどん
カレーを作るのは大変。
だから前日がカレーで残っている場合なんかに作るといい。
カレーを食べるとき、生卵を入れると少し甘くなる。
あれと同じ感じの、まろやかな感じのうどんになる。
上に乗せるだけアレンジ
釜玉うどんの上に乗せる具材。
この具材を少し違ったものにするのも面白い。
釜玉明太うどん
釜玉うどんと明太子のコラボ。
明太子を卵が包み込んで、まろやかな塩味と食感を生む。
釜玉バターうどん
釜玉バターうどんは、名前の通りバターを使った釜玉うどん。
味としてはバター醤油を絡めたうどんといった感じになる。
- バターを器に入れる
- 生卵を器に入れる
- アツアツのうどんを器に入れる
- バターが溶けたらよく混ぜる
- 玉子とよく混ぜる
- 醤油をかける
これで完成。
釜玉肉うどん
甘辛く煮た肉と釜玉うどんは相性がいい。
だからすき焼きのシメとして、釜玉うどんの上に肉を乗っけて作ってもいいかもしれない。
釜玉チーズうどん
釜玉うどんの上にパリメザン粉チーズを振りかける
玉子と粉チーズとの相性は良く、釜玉うどんに新たな魅力を与えてくれる。
さらにコショウを軽く振りかけるのも合う。
釜玉野菜うどん
日頃から足りなくなりがちな野菜の栄養。
それを補うため、温野菜(もやしなど)を釜玉うどんの上に乗せる。
もしくはなるべく細く切ったキャベツを入れて、シャキシャキ感を楽しむのもアリ。
この場合のツユは、ゴマダレなんかでもOK。
他にもある釜玉うどんのアレンジ
釜玉うどんはシンプル。
だから色々なアレンジができる。
素のアレンジは、これまで述べた物以外にも以下のようなアレンジがある。
- ツナを入れる
- 塩昆布を入れる
- ごま油をかける
- キムチを入れる
- 納豆を入れる
こういった感じで色々とある。