こんにちは、6月27日（火）の気になるトップニュースをお届けします。
要約してご紹介しますので、お気軽にご覧ください。
ニュース1：子どもの車内放置防止に子役が呼びかけ
夏本番を前に人気子役の毎田暖乃さんが子どもの車内放置の防止を訴えました。
千葉県警の1日児童虐待防止対策官となった毎田さんは、「どんな理由があっても子どもを置き去りにしないで」とメッセージを発信しました。
千葉県内では5月末時点での子どもの車内放置の認知件数が去年と比べておよそ5倍と急増しています。
毎田さんは「子どもは大人より体温が上がりやすく、熱中症になりやすいです。
車内は外気温よりも高くなることもあります。
だから、絶対にオキザリスるなー！」と呼びかけました。
ニュース2：プリゴジン氏、ベラルーシ到着か
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者であるプリゴジン氏が所有するビジネスジェット機が27日午前、ベラルーシの首都ミンスク郊外の軍用飛行場に着陸したという情報があります。
プリゴジン氏はロシア当局から国際的な武装反乱やテロ組織への資金提供などで捜査されていますが、居場所は不明です。
プリゴジン氏はSNSで「私はベラルーシではありません。私はロシア人です」と否定しましたが、信憑性は不明です。
ニュース3：政府の薬物防止新戦略、原案判明
政府が策定する薬物乱用防止の新5カ年戦略の原案が判明しました。
若年層での蔓延が深刻化する大麻乱用への総合的な対策の強化や、サイバー空間を利用した薬物密売の取り締まり強化が柱です。
8月上旬に関係省庁でつくる「薬物乱用対策推進会議」（議長・加藤勝信厚生労働相）を開き、正式決定する予定です。
その他のトップニュース
- 大谷翔平選手が日米通算200号本塁打を達成しました。
大谷選手は26日（日本時間27日）、エンゼルス対レイズ戦で2番・DHとして出場し、4回裏に左中間へ2ランホームランを放ちました。これで今季の本塁打数は25本となり、メジャーの本塁打王争いでもトップに立ちました。日米通算200号は日本人選手では松井秀喜氏に次いで2人目の快挙です。 - 中国の宇宙ステーション「天宮」に向かっていた3人の宇宙飛行士が27日、無事に到着しました。
中国国家航天局によると、神舟12号の乗組員は午前10時54分（日本時間11時54分）に天宮の核心モジュール「天和」に入り、3カ月間の滞在を開始しました。中国は今年5月に天和を打ち上げ、今後2年間で計11回の打ち上げを予定しています。
以上が今日のトップニュースです。
次に、特に個人的に重要だな～と感じたニュースを深く掘り下げてみます。
子どもの車内放置防止に子役が呼びかけ
子どもの車内放置は、熱中症や窒息などで命を落とす危険性があります。
国土交通省によると、2019年度には全国で約1,300件の子どもの車内放置が発生し、そのうち7人が死亡しました。
2020年度は新型コロナウイルスの影響で車内放置が減少したと見られますが、今年度は再び増加傾向にあります。
子どもの車内放置はなぜ起こるのでしょうか？
専門家は、「忙しさや疲労、慣れない行動などで親が子どもを忘れてしまうことがある」と指摘します。
また、「子どもが自分から車に乗り込んでしまうこともある」と警告します。
子どもの車内放置を防ぐためには、どうすればいいのでしょうか？
専門家は、「親は常に子どもの安全を意識することが大切だ」と述べます。
具体的には、
「車から降りる前に必ず後部座席を確認する」
「子どもが乗っていることを思い出させるために荷物や携帯電話などを後部座席に置く」
「子どもが自分から車に乗り込めないように鍵をかけておく」
などの方法が有効だと言います。
また、「子どもを預ける施設や学校などと連絡体制を整える」「周囲の人たちと協力して子どもの安全を見守る」ことも重要だと強調します。
関連した情報
この記事を読んでくださった読者さんは、おそらく子育て中の方や関心のある方だと思います。
そこで、この章では、子どもの車内放置防止に役立つ情報やサービスをご紹介します。
- 子どもの車内放置防止に関する啓発動画やチラシなどを無料で配布している「子どもの車内放置防止プロジェクト」という団体があります。
この団体は、子どもの車内放置による死亡事故を防ぐために、全国の自治体や企業、団体などと協力して活動しています。動画やチラシはホームページからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。 - 子どもの車内放置を検知して警報を発する装置やアプリなども開発されています。
例えば、「子ども見守りシステム」という装置は、後部座席に設置したセンサーが子どもの動きや呼吸を感知し、車から離れた親にスマホで通知します。また、「子ども見守りアプリ」というアプリは、車から降りるときにスマホでアラームが鳴り、子どもが乗っているか確認するよう促します。これらの装置やアプリは、万が一の事故を防ぐために有効な手段です。 - 子どもの車内放置に関する最新のニュースやデータ、対策などをまとめて紹介している「子どもの車内放置情報サイト」というサイトがあります。
このサイトは、子どもの車内放置に関心のある人たちが情報交換や意見交流をすることができるコミュニティーでもあります。このサイトを通じて、子どもの車内放置問題について学んだり、気づいたり、考えたりすることができます。
いかがでしたか？
子どもの車内放置は決して他人事ではありません。
私たち一人一人が気をつけて行動することで、この問題を解決することができます。
子どもたちの命を守るために、ぜひ参考にしてください。
